【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.144

安全・衛生講演会

労働組合活動の全ての基盤は「仲間の安全と健康」であり、重大災害の撲滅に向けた無災害職場の確立をめざし、災害防止に日々努めておられることと思います。

いつ大きな事故が起きるか分からない中で、労働組合が担うべき役割に関し「安全衛生研修会」や「安全衛生担当者研修会」などを通して情報収集など、より組合員に安全の意識を持っていただくため、お勧め安全衛生活動講演プランをご案内させて頂きます。

潜在脳力を高め 目指せゼロ災害 〜見えてるつもりに潜む危険〜』(川谷潤太さん

・非常に興味のある内容で、現場などで活躍できそうなことがあった 。脳レボの本を購入しようと思う。   

・意識の違いで行動に差が出ることがわかり、大変有意義でした。実際体験することができてよかったし、前向きな気持ちになりました。非常にわかりやすく面白く良かったので、組合役員だけでなく組合員にも受講してもらった方がいいと思う。   

・楽しく聞くことができて、今後の生活に活かしていきたいも思える内容であった。自分の内向的な部分の意識を変えていかなきゃなぁと思いました。そして仕事、プライベート問わず使える内容で、今日から意識していこうと思えた。非常に役に立つ 内容であった。

東日本大震災から見えてきた今後の防災のあり方 〜迫りくる東南海地震に備えて〜』(国崎信江さん

・これからの災害対策は元気な高齢者にも活動してもらい、女性も積極的に防災にかかわることが重要

・避難の判断や、隣近所への呼びかけは行政の指示を待っていては逃げ遅れる恐れがあり、「行政が守ってくれるという行政依存や情報・指示がないと行動できないという情報依存ではなく、災害がいつ発生しても自分の生命やくらしを守る自立した防災力 をつけよう」という部分が印象的でした

・「遠くの親戚より近くの他人。頼りは地域のコミュニティ」というように、地域の繋がりを深めることで、いざというとき助け合う「共助」が生まれるんだと思いました。

エラーの連鎖を断ち切って事故を防ぐ 〜事故を防ぐ2つのポイント〜』(清水孝久さん

・管理者層の受講者に対して、部下とのコミュニケーションが重要であるというところは十分伝わったと思います。些細なエラーやルール違反が大きな事故に結びついてしまうことが良くわかった。

・クイズ等でエラーを体感したり、一方的に話を聞くだけの内容ではなかったので、楽しく興味深く聞くことができた。

・エラーやルール違反に対する航空業界の取り組みの概要を理解し、具体的なヒントを1つでも職場に持ち帰り実践してもらうことが研修の狙いだったが、この点は達成できたと言われました。それと、毎年同じようにグループ会社を管理職を集めて研修を実施するが、2~3割の人は寝てしまうが、今回は寝る人は一人もいなっかったので驚いたとも仰っていました。 

事故に不思議の事故なし 〜危険の芽を摘む習慣・行動〜』(富田 勉さん

・安全についての専門家として、安全についての基礎的な内容をお話いただくことができました。受講者からも資料をいただきたいと連絡があり、興味いただけた内容と感じております。

・今回の講演会は、安全に対する意識を高めるため現場作業員を中心に参加いただいた。講師の富田様の講演は、ご自分の経験も踏まえたうえでお話しいただけたので、出席していた現場作業員へ伝わりやすく、発見も多かったと思います。

・当初の計画より、現場作業員、監督者、管理職など多くの方に出席いただくことができました。今後、講演会で得た知識や発見をどう活かすかにもよりますが、集中して講演会に参加してもらい、まずは成功と考えています。

仕事のパフォーマンスを上げる健康経営 〜集中力を上げ ヒューマンエラーを減らす 健康マネジメント〜』(水野雅浩さん

・参加者のほとんどが社外で、まだあまり会っていませんが社内の数名は食生活を意識した会話などが出ています。 

・人柄も良くて好印象でした。講演の内容も良くて私自身も機会があればまたお願いいたします。 

・とても好評でした。講演後も個別に質問されているかたもいるなど興味深かったようです。

・・・いかがでしょうか?講演会事業に取り組まれる皆さん方のご参考になれば、幸いです。