我々日本人は、世界から見ると「働き者」と言われています。その割に生産性は世界と比較しても残念ながら決して高いとは言えません。
「日本の労働環境はよくない」と言われているのは、一体なぜなのでしょうか。日本の労働環境は現在どうなっているのか、気になるところです。
日本の労働環境や改善に向けた課題についてまとめていく中で、該当する講演コンテンツを紹介させて頂きます。
・・・来期組合役員大会の際、講演をお考えであれば、是非ご検討くださいませ。
新卒採用が難しくなり、若年層の離職・転職・中途採用が増える
・新卒入社3年以内の離職率は3割以上
・学歴だけでは「求める人材」の確保が出来なくなる可能性
・技術者、熟練技能者の不足 など
『人材の定着率を一気に上げる 〜“育成・採用”の具体策〜』(岡本文宏さん)
企業で人手不足の状況が深刻さを増しています。「新卒入社年以内の離職3割以上」ということで、採用しても、数ヶ月で退職、早ければ数日もたないというケースも少なくありません。
労働人口が年々減少していく中、求人難の時代が長期間続くと予測されます。課題解決のためには、「若年層・中途採用者の賃金引上げ」や、「属人給・職能給から仕事給・職務給への転換」など様々な変化が求められます。
『離職率をたった1年で7%も激減!スシロー伝説のトレーナーが直伝する 〜離職を防ぎ、採用力を高め、定着率を上げる3つの秘訣〜』(中野美加さん)
業界2位だった「あきんどスシロー」が、トップの座に躍り出て、2017年春には上場まで果たしたサクセスストーリー。しかし、その裏側には、社員一丸となって取り組んだ常識破りの“働き方改革プロジェクト”があった!
離職率の激しい業界で社員一人一人がやり甲斐を感じるために何が必要なのか?厳しい環境だからこそ活かせる知恵と秘訣を伝授します。
副業・フリーランス・ギグワーカーの活用機会が増える
・社内規則の見直し議論
・業務の洗い出し、外注化にょる人件費の削減
・個人請負、他社社員・退職者の活用、育児・介護労働者の選択肢 など
『幸せキャリアの見つけ方 〜今の自分を超える〜』(菊間千乃さん)
一人一人の価値観は違います。よって目指すキャリアが違って当たり前です。それを皆と一緒でいいやという生き方をしていると、自分が目指していた方向と全く違う方向に人生を歩むことになりかねません。
先行き不透明な時代だからこそ、自分で一つ一つ考えて選択してください。
『エンプロイアブビリティ 〜社内・社外で引っ張りだこ人材になるために〜』(林 恭弘さん)
エンプロイアビリティが注目される背景には、働き方や雇用の多様化、キャリアの複線化といった、社会の変遷があり、ここに新型コロナウイルス(COVID-19)の流行が及ぼす経済や雇用への影響が加わり、企業の存続や解雇の問題が現実味を帯びて顕在化したことで、「企業に雇用され得る自身の労働市場価値」への意識が高まっています。
このような変化の中で、自らの志向性に合った働き方を実現するため、その実現に必要な知識や経験を積極的に身につけようとする人材が増えています。
上昇志向・物欲の低下、管理職の魅力低下などで、管理職の成り手がいなくなる
・リーダーシップ、上昇志向、物欲の低下
・管理職の魅力低下、長時間労働 など
『事例で学ぶ、人手不足時代の部下指導法 〜組織内コミュニケーションの具体的方法論〜』(新田 龍さん)
管理職やリーダー職に就いている方には、「部下の指導や育成がうまくいかない」「指導方法がわからない」といった悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。
部下指導で起こりがちな失敗例や課題について触れた後、具体的な指導のポイントを紹介していきます。
『人を育てるための実践心理学入門講座 〜自ら考え、自ら動く、自立した社員を育てる〜』(安達美由紀さん)
求人しても人がこない。やっと入社しても仕事が覚えられない。できない。やらない。言っても聞かない。結果につながらない。心が病む、挙句の果てに辞めていく。
人を育てる上で、悩みはなくなることがありません。
人を育てるためには、根底の「心のあり方」の鍵となる、価値観を含めた7つのプロセスを理解することが重要です。
・・・いかがでしょうか?オンライン講演事業に取り組まれる執行部さんのご参考になれば、幸いです。