【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.83

従業員が前向きにイキイキと働き、社内コミュニケーションが活発な職場であることは、会社への帰属意識や社員のモチベーションを高め、より生産性の高い業務を行ってもらうためにも重要です。

やらされ感からやりがい感へ

多くの従業員がより生産性の高い業務を行うことで会社への利益貢献も大きくなるため、経営者にとって理想的な状態と言えます。

従業員が与えられた仕事に意味を見出し、主体的に仕事に取り組む「ジョブクラフティング」も注目を集めています。

コロナの影響でテレワークが増え、ジョブ型雇用など新たな取り組みも増えた現代において、改めて職場活性化の意義や取り組み例についてまとめてみました。

捉え方を変えて、働き甲斐を高める! 〜ジョブクラフティング〜』(亀田峻宣さん

ジョブクラフティングという仕事の意味付けは、自分の内発的動機づけに基づいており、人から言われることではなくて、自分の動機づけなしでは起こりません。今は仕事に意味を見いだせずにいても、人は誰でも潜在的なジョブクラフターなのです。

ジョブクラフティングは、仕事だけに用いられるわけではなく、私たちのあらゆる人生の役割と働きの中で活用できるものだと思います。仕事や働き方について、改めて考える機会をつくってみてはいかがでしょうか?

「いつもの仕事」を「やりがい・働きがいのある仕事」へ! 〜幸福度を高めるジョブ・クラフティング研修〜』(前川由希子さん

ジョブ・クラフティングは、やらされ感のある仕事を「仕事の捉え方」「仕事のやり方」「人との関わり方」の3つで捉えなおすことにより、やりがいのある仕事に変えるアプローチです。

自分の仕事をこの3つの枠組みで考え、再定義することにより、仕事の取組み姿勢をより前向きにすることを目指します。仕事のやり方の創意工夫・改善案の検討を通じて働く個人の主体性を引き出し、組織全体のパフォーマンスを向上します。

職場の人間関係が劇的によくなる! 〜ほめコミュニケーションとは?〜』(原 邦雄さん

心理学者のアドラーが、「すべての悩みは対人関係の悩みである」と言っているように、離職・メンタル不調・職場での悩みの大半は「人間関係」にあるのは自明なことです。 

「上司とそりが合わない。」  「生意気な事を言う部下を面倒に感じる」 「あることをきっかけに、同僚と話すのが嫌になった。」  「チームワークが取れない」・・・もしそう感じているとしたら、「ほめコミュニケーション」の考え方とやり方を知ることで、今抱えている悩みやストレスから解放される方法が分かります。

部下の話を聞けていますか? 〜リーダーのための傾聴講座〜』(堀もとこさん

傾聴」とは、単に人の話を聴くことではなく、相手の「真意」を引き出す聴き方をすることです。相手から「真意」を引き出す傾聴のポイントとスキルを学ぶことで、コミュニケーションの無駄が減り、仕事をスムーズに進めることができるようになります。

また円滑なコミュニケーションがとれるようになると、周囲と良好な信頼関係を築くこともできます。仕事を進める中では、傾聴が必要な場面はたくさんあり、傾聴力はビジネスパーソンにとって欠かせないスキルの一つと言えます。

自分らしい強みと個性を活かす 〜童話マトリックス®️性格4タイプ別リーダーシップの習慣〜』(古川武士さん

習慣というのは仲々続かないもの。その「続かない謎」を打破するあるポイント「性格4タイプ別 習慣術」です。 「続かない謎」を解く鍵の1つは、「自分に合った習慣化のやり方を追求していないから」!

古川武士さんが独自に開発した、習慣化タイプメソッド「童話マトリックス®️」で、人の行動と動機を4タイプに分類・診断。自分のタイプを知り、習慣化の適性を知ることで、部下の特性に合ったに合った育成とマネジメントができます。

今どきの若手社員・若手従業員の育て方研修』(石田祐一郎さん

ビジネスの場面で、指示をしても思うように動いてくれない部下がいます。「なぜ、仕事を任せてもやる気が見えないのだろう?」「積極性がもっと欲しいな」 「分からないときは、もっと聞いて欲しい」 と、歯がゆい気持ちになっている上司やリーダーの方はいらっしゃいませんか?

なぜ、今どきの若手はそうなのか?」と頭を悩ませていないでしょうか?・・・今どきの若手は何を考えているのかを理解していないと、若手とのコミュニケーションはどうしても難しいものになります。 今どきの若手の傾向を理解することによって、自身の関わり方のヒントを見つけてもらえればと思います。  

ポジティブコミュニケーションを身につけよう 〜職場活性化・モチベーション向上につなげるコミュニケーションのコツ〜』(亀井亜希子さん

社内外での良好な関係を築くために必須のコミュニケーションスキルを向上 !昨今メールやSNSの普及により、対面や電話でのコミュニケーションを苦手とする若手社員が増えています。多くの情報が飛び交うこの時代、活字だけではない、人とのつながりを主としたコミュニケーションを見直してみては如何でしょうか?

必須のポイントを項目ごとにわかりやすく学んで頂きます。 実習も多く取り入れていますので、 実践的で即、身につきやすい内容となっております。

やりがいを感じ共有できる職場づくり 〜ES(従業員満足)を高めるしくみとは〜』(柿原まゆみさん

働きがいのある会社とは、ただ給与が高いだけや福利厚生が充実しているだけではありません。 社員がどのように働き、何を実現したいかなど、個人の幸福にも関わってきます。

働きがいとは、「働きやすさ」と「やりがい」の両方が揃っている状態と定義されています。従業員が誇りを持って働くことで、新たな価値を創造しサービスレベルは向上します。 そうなれば企業価値が高まり収益の拡大に繋がります。 ワンランク上のおもてなしを実現する組織創りの方法をお伝えします。

・・・いかがでしょうか?オンライン講演事業に取り組まれる執行部さんのご参考になれば、幸いです。