【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.82

離職率を高めないために

従業員の定着率を良くするには『仕事のやりがい』を高めることが重要です!

企業の永続には、経営的視点を持ち、確実に成果を生み出す人材の存在が欠かせません。そのような人材の育成には、継続的に成果を出している人の行動特性(コンピテンシー)を明確にして、評価の指針とすることが効果的です。

従業員一人ひとりが仕事にやりがいを感じながら成長することに焦点を当てています。従業員の成長促進を行なう手法を、各講師の方で分かりやすくお伝えします。

情熱と粘り強さを発揮して、困難な目標もやり遂げる! 〜「GLIT(やり抜く力)」〜』(亀田峻宣さん

vuca(ブーカ)の時代と言われたり、競争が益々激しくなる中、多くの組織で「新規事業の立ち上げ」や「高い収益目標の達成」が求められていますが、「必要に迫られたから、しなければならない」という外発的な理由だけでは、従業員のモチベーションは維持できません。前例に囚われず新しいことにチャレンジし、かつ難しい目標を達成するためには「才能よりも努力」が必要になります。

その努力を継続する力として、近年注目されているキーワードが 「GRIT(やり抜く力)」です。GRITは「情熱」と「粘り強さ」で構成されており、その強さが、仕事の成果に大きな影響を 与えると考えられています。GRITを育成・強化することで、困難な目標を達成できる組織づくりや、従業員の離職防止にも効果が期待できます。 

自立型人材になる!「消えないヤル気」の作り方 〜消えないヤル気で一人ひとりの生産性UP〜』(小峠勇拓さん

自分を変えるなんて、 できないと思い込んでいませんか?人生には様々な転機がありますが、仲々勇気ある一歩は踏み出しにくいもの。小峠さんが仰る“どん底”の時代からたった5年で、

①TOEICテストで奇跡の満点を獲得  ②教育講演家として、のべ3万人以上の前で講演 ・・・と人生180度変えることが出来たのは「自分を変えるメンタル術」を身につけたから!ということ。正しい努力をすれば、 いつからでも、どんな状況からでも、“人は変われる”ことを是非!体感してください。

自分の頭で考えられる社会人になるコツ 〜答えに辿り着く力ではなく、答えを創り出す力を養う〜』(浜田陽介さん

私たちは、学校教育を経て誰かが用意した答えに辿り着く力を養ってきました。誰もが認めるたった1つの正しい答えに向かって素早く正確に辿りつく訓練を繰り返し、いつしか人生やビジネスで降りかかる誰も答えを用意していない問題にも答えがあるような錯覚をしてしまいます。

特にこれからはVUCAと呼ばれるように変動的で不確実かつ複雑で曖昧な時代に突入し、答えに辿りつく力ではなく、自分の頭で考え、答えを創り出す力が必要とされます。そのためには論理的に考える力・創造的に考える力、そして視点・視野・視座などを磨くことが必要です。

今回の講演では、一段階高い目線で物事を捉え、何をどう考え、どのように判断すればよいのか、そのコツをお伝えします。

個人の習慣を変え、結果を出す〜「仕事の高密度化」でモチベーションアップ!〜』(古川武士さん

仕事の質を高める=働き方の習慣を変える ・・・組織要因と個人要因がありますが、個人要因をターゲットに講演を展開されます。 

※古川武士さんより

「時短」という言葉が一般的に語られますが、私は「高密度」と提唱しています。仕事の高密度化とは「単位時間あたりの仕事の生産性を極限まで高める」ための体系的な技法です多くの企業では、退社時間を社員に守らせる方法に始終しがちです。しかし社員は「仕事の量が減らないとどうしようもない」と受身的になりがち。そこで仕事の生産性を高める体系的な手法を教え、それを習慣にすることを促すことが重要です。』

収入10倍アップ高速勉強法 〜社会人になってからの学びとは?〜』(馬渕磨理子さん

社会人になってからの「学び」は、学生時代の受験用の勉強とは違うということまず認識するところからです。学生時代と違い、「時間がない」「何から勉強すればいいのか」分からないからです。今、「学び直し」が政府の政策になっているからこそ、社会人には社会人の勉強法があることを認識することが大事になってきます。世の中、より一層「自分の独自性を発揮」した方がいい環境になっていきますから「学び直す」ことで自分の独自性を発揮する機会にしませんか?

・・・いかがでしょうか?オンライン講演事業に取り組まれる執行部さんのご参考になれば、幸いです。