【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.73

新型コロナウイルスの影響でテレワーク・リモートワークが普及し、在宅勤務に従事する人が増えています。これまで行なってきた働き方から大きく環境を変える必要があるため、心身ともにストレスを感じた人が少なくないようです。

テレワーク(在宅勤務)で生じやすいストレスの種類と、ケアの方法を紹介させて頂きます。

ヘルスケアの重要性

ストレスの種類を大きく2つに分けると、

1.外出機会の減少による運動不足や生活リズムの乱れなどからくる「身体的ストレス

2.いつまでこの状況が続くのか分からないことへの不安、コミュニケーション不足による業務の停滞、孤独感などの「精神的ストレス

テレワークではこれまでと異なる環境で働くため、心身の健康状態の維持が難しくなりがちです。心身の状態が悪化すると仕事に集中できなくなり、従業員のモチベーションや生産性の低下につながりかねません。

・・・そうした背景から、テレワークにおける身体と精神のケアの重要性が高まっているのです。

従業員一人ひとりが自分の健康を意識して努力することが第一ですが、会社側にも従業員の健康管理をサポートする姿勢が求められています。従業員が心身ともに健康な状態であれば、モチベーションや生産性の向上にもつながるため、重要な課題といえるでしょう。

⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓          ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ 

身体的ストレス解消に役立つ講演コンテンツ

クーラーで冷えきった体をポカポカに 〜体温を一度アップし、美と健康を手に入れよう!〜』(武田明子さん

在宅勤務では通勤の必要がなくなり、日常的な運動量が減少します。運動不足が続くと、筋力や心肺機能が低下して疲れやすくなってしまいます。自律神経系の働きも抑制され、ホルモンバランスが乱れることで気分も落ち込みやすくなってしまうのです。

運動不足がもたらす健康上のリスクや、室内でできる簡単なストレッチ方法などの情報を定期的に発信し、従業員の健康意識を高めることです。

コロナによる自粛生活がもたらした疲労 〜身心の回復と今後の予防策〜』(小久保晴代さん

外出自粛などによる、社会環境の変化や経済面での不安などがきっかけとなり、ストレスを抱えている人も多く、「コロナ不安」「コロナうつ」など身体的不調・生活習慣病のリスクも上がりました。

コロナ共存での今後の健康的な生活のために、これまでの心身の疲労回復と、これからの予防のために必要な事とは?従業員がリフレッシュの時間を確保できるよう、休憩時間を取るように推奨するなど、勤務時間を柔軟に調整する仕組みを採用するところもあるようです。

テレワーク疲れを楽しくストレッチ! 〜心と体とお顔をのびのび元気に〜』(仲野綾花さん

外出自粛での運動不足やストレスを楽しみながら軽減しましょう。家の中の限られた空間で、マット1枚分のスペースがあれば運動ができます。
外出自粛中、心も体もお顔も、分厚い膜におおわれてしまわないように、セルフケア!

精神的ストレス解消に役立つ講演コンテンツ-

テレワークでは、チャットやメールなどを使い、文字によるやり取りが中心になります。気軽な雑談や相談ができないと感じる方も多く、コミュニケーションが不足しがちです。それにより孤独感や疎外感を抱きやすく、モチベーションも低下しやすくなります。

テレワーク疲れの心と身体をほぐしましょう! 〜ビジネスマンのためのセルフ・ストレスマネジメント〜』(服部裕子さん

慣れないリモートワークに様々なストレスを抱えるビジネスマンも少ないないと思います。そういう状況だからこそ、ご自身の心身を振り返り、ストレスの知識や対処法を身につけることが大切です。

是非!テレワーク疲れの心と体をほぐす機会とされてみてはいかがでしょうか?

テレワークを快適に過ごす3つのポイント 〜リモート環境をプラスに過ごすメンタルヘルス術〜』(桐生純子さん

コロナウイルスの影響から、一気にリモートワークが加速しましたが知らず知らずのうちに陥りやすいメンタル不全。「いつもと違う環境」で心理状態をなかなかコントロールできない人が増えています。常に緊張感があり、疲れやすく集中できずにいる。

そこで、出来る限り「そうなる前に!!」そんな不安な気持ちとの、上手な付き合い方をご紹介します。

テレワーク(在宅ワーク)を乗り切り、生産性を上げる 〜メンタルヘルス&コミュニケーション〜』(晴香葉子さん

各企業でテレワーク導入が加速しました。産休など働き方改革の一環で予め導入されている企業さん除き、大半は今回緊急導入し、テレワークする側もまともに理解しないまま在宅を強いられている・・・というのが実情かと思います。

一見合理的な働き方に見えますが、メンタルヘルスという部分では課題も出てきており、孤独感・不安感・疎外感を感じたり、慣れない業務への疲労感などなど。この状況を受けて、晴香葉子さんと共同開発したテレワーク課題のコンテンツになります。

・・・いかがでしょうか?オンライン講演事業に取り組まれる執行部さんのご参考になれば、幸いです。