【オペレーション日記】vol.113 ~馬渕磨理子さん~

社会人の学び直し(リスキリング)

全国の正規雇用者全体に対する調査によると、一般的なリスキリングの経験がある人は3割前後、また常に新しい専門性やツールなどを学び続けている、というリスキリングの継続的な習慣がある人も3割弱に留まるというデータがあります。

しかも国際調査を見ると、日本だけが何もしていない人の割合が5割を超えています。他の先進国は多くて2割程度です。日本人は圧倒的に学習意欲がなく、学びの習慣が付いていないということが言えます。

日本人は世界に比べると、学びから遠ざかっているのです。

社会人のための勉強法

今回、某電機メーカ労働組合さま主催で馬渕磨理子さんオンライン講演会が開催されました。

同じ働くのなら、少しでも収入が多い方が・・・ほぼ誰しもが思うとことです。

馬渕磨理子さん曰く、《どんな人でも勉強をすれば、今の収入を10倍に増やせます。しかし9割の人は「お金を増やすための勉強の仕方」を知らず、受験勉強からアップデートできていません。

三者オンライン事前打ち合わせでも、お客さまの意図をキチンと組んで頂きながら、

「仕事が忙しく勉強する時間がなくなった」「学び直しって何から始めればいいかわからない」という人は、まず馬渕式勉強法を始めてみてはいかがでしょうか?

「年収10倍アップ ビジネススキルを上げる勉強法」

社会人の勉強というと、社会に出て新人研修終了後、日々仕事に追われ、ほとんど勉強せずに実社会で働き続けるから、《リカレント》が必要だと言われています。

21世紀のVUCA時代に対応できるよう自分自身をアップデートし続け、何もないところから新たなサービスや新規産業を創出できるよう構想力を高められるようにする必要があると感じます。

自分をバランスシートで考える

馬渕さんは「熱い想いをもつ相手と仕事したいから、それを叶えるのは勉強のみ」と考えます。

そのために、会社同様、自分をバランスシートで考える必要があります。《資産》を積み上げるためには、ある程度の《負債》(投資・時間など)の負担が必要という捉え方です。

社会人になってからの《学び》

社会人になってからの「学び」は、学生時代の受験用の勉強とは違うということをまず認識するところからです。学生時代と違い、「時間がない」「何から勉強すればいいのか」分からないからです。

今、「学び直し」が政府の政策になっているからこそ、社会人には社会人の勉強法があることを認識することが大事になってきます。世の中、より一層「自分の独自性を発揮」した方がいい環境になっていきますから「学び直す」ことで自分の独自性を発揮する機会にしませんか?

「本日は大変お世話になり、ありがとうございました。事前打ち合わせでも丁寧にご対応いただき、講演内容も我々の意図を汲んでくださった形で展開して下さり、本当に感謝いたしております。」

・マスコミに「美人アナリスト」「バズるアナリスト」と言われているだけあって、集客力も高かった。

・とても丁寧に接して頂き、非常に心地よく対応させて頂くことが出来ました。社会人にとっての学び方が理解出来ましたし、学びを続けていこうと改めて思うようになりました。

・リスキリングに関して、質問で具体的な事例を聞け、とても参考になりました!

・学びの時間の使い方、ちょっとしたところにも学ぶべき事がある事が分かった。

・ 講演内容がとても理解しやすく、自分の中で今の仕事への向き合い方や学び直しをどこから手を付け たらよいのかが明確になりました。すぐに取り組める内容であったり、具体的なアドバイスだったの で、すぐに実践してみようと思います。ありがとうございます。

・ この度は大変貴重なご講演をいただき、ありがとうございました。日々のインプットを見つめ直すい い機会になりました。おすすめいただいていた情報サイトがメモできなかったので、ハンドアウトを共有いただければ大変助かります。もち ろん共有できるところだけでかまいません。

・ 大変勉強になりました、講演頂いた内容を1つでも習得できるようチャレンジします。

・ お忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。 ビジネスは知の格闘技の章でお話しされてい た自己評価 (五角形 )のお話しは今後の自己評価の面でなく、マネジメントの立場になった際の他己評 価にも応用できるものがあるかもしれないと思いながら聞かせていただいておりました。まずはしっかりと自分を分析し、学びのなおしの機会を作っていきます。

人気経済アナリスト馬渕磨理子さんが提言! 社会人の学びなおし《リスキリング》のすすめ』(馬渕磨理子さん

変化を恐れていては何もできません。ピンチな状況こそチャンスの状況であるともいえます。

このコロナ禍をいかに乗り切るか?新たな壁を乗り越えることで、リニューアルした組合活動という形にいきつくかも知れませんし、我々はそのお手伝いをさせていただくべく、 日々学び続けることで進化していきます!