【講師著書から読み解くビジネスの真髄】㊴

良くない状況を好転させるには?

かつては野茂英雄さんやイチローさんが切り拓いたメジャーリーガーへの道。日本人選手初のホームラン王獲得・WBC優勝・MVP受賞などなど、不可能を可能にする大谷翔平選手の活躍は我々に勇気と希望を与えてくれます。

大谷選手があまりにも凄い才能を持っているので、我々凡人とは遠くかけ離れた世界の話だと思いがちですが、

大谷選手は結果ではなく、「プロセス」を徹底的に追求することを何よりも大切にし、「プロセス」に意識を置いています。

「小さな目標の実現に果敢に取り組む」・・・その小さな習慣こそが偉大な成果を上げる必須の要素ではないでしょうか?

自分史上最高の自分にめぐり逢うための「ポジティブ思考」の神髄に迫る書籍『「できない」を「できる」に変える大谷翔平の思考法』は、例え大谷ファンでなくても一見の価値あり!です。

良くないことを好転させる大谷選手の心理から学ぶこと

損得勘定、成果主義など我々には様々な判断基準・価値観がありますが、大谷翔平選手は常に自分が「楽しいかどうか」という判断基準に照らし合わせて物事を決定すると言われております。

最初の判断基準である「正しい」をまず最優先させ、正しいものの中から「楽しいこと」を見つけ出して、行動の最終判断をするという訳です。

大谷翔平選手の行動パターンを刺されているのは、この行動が正しいかどうかをまず自分で判断して、それらの中から楽しいものだけをピックアップして、優先度の高い行動から率先して行っていく・・・という思考法だったのです。

決して、特別な考え方ではなく、しごく真っ当な考え方で、我々ビジネスマンでも応用できる思考法ではないでしょうか?

超一流のアスリートへ飛躍させた思考法

我々の人生には、良いことばかりが起こるわけではありません。お正月に起こった地震しかり、予測し得ない良くないことが起こりうるのが、人生です。

そういった時、「これだけは譲れない!」という判断基準を決めておくことで、どんな不測な事態が起こっても、後悔を最小限に抑えることができます。

・・・大谷翔平選手を超一流のアスリートへ飛躍させた思考法は、ビジネスパーソンも学ぶべきことも多いと思います。ぜひ日々の小さな目標の実現を目指して一歩一歩、「できない」を「できる」に変える努力をしていきましょう!

「ホンマでっか!?」でも大人気! 〜大谷翔平選手に学ぶ夢のかなえ方〜』(児玉光雄さん

・受講された方々にアンケートを実施した結果、「自分の行動、心構え、組織との関わり方が参考になった」  「人の心理を考えた対応をしないと人望は、得られないと感じた」との意見が得られたので今後に活かされる(貢献)したかと思います。

・大変すばらしい内容だったと思います。単調な繰り返しの積み重ねの重要さが再認識されたと思います。

・講演時間90分での依頼でしたがお客様の中には飽きがなかったという反面、長く感じたもう少し短くても良いとの意見もありました。

・自身の部下へのマネージメントの見直し(気づき)ができたとの意見や次に試せる内容であり、自身を省みるきっかけとなる内容もあったとの意見がありました。

・「参考になった」「内容が面白い」という声が多く、大好評でした。時間も90分ぴったりで終えていただきました。

・「自分の行動、心構え、組織との関わり方が参考になった」など好評な感想が多かったです。

・とても好評で良い内容でしたので、「次回も是非呼んでほしい」という声が多かった。