【講師著書から読み解くビジネスの真髄】㊳

悪口を気にしないメンタル!

「悪口」を言われても、全く気にしない・平気な人というのはあまりいないと思います。やはり、「悪口を言われて引きずってしまう…」    「悪口を言われても大丈夫な自分になりたい!」・・・そんな風に感じている方の方が多いと思います。

 「悪口を言われても気にしない人の考え方」について、堀もとこさんが著書を出されました。

誰しも、悪口を言ったり言われたという経験はあるのではないでしょうか。身近に存在する悪口。悪口を言われたら気になるものです。出来れば対処する方法を身に着けたいものです。

悪口とは?悪口について考えてみる

悪口とは「相手のことを悪くいうもの」と定義されていますが、悪口を気にするあまり、楽しいことに集中できなくなることもあってります。

悪口には、人のやる気をそいだり自信を喪失させてしまうといったネガティブな威力があります。

「悪口はよくないこと」とは分かっていても、悪口がこの世からなくなることはないでしょう。生まれてから一度も誰かの悪口を言ったことがないという人はいないのでは?・・・

悪口について考えるときには、被害者モードになるのではなく「自分はどうなのだろう?」という視点も持つことも大切なのかも知れません。

他人は他人、自分は自分

我々は一人ひとり違う価値観を持って、それぞれの状況の中で生きています。どんなに相手を思いやっていたとしても、寄り添おうと努力したとしても、

厳密には自分目線でしか物事は捉えられないし、発言できなかったりします。

しかしそれは仕方ないことなので、逆にこの事実を認めて人とのコミュニケーションを取る必要があるのではないでしょうか?ポジティブな意味で、「自分と他者は別のものである」という意識をしっかり持てば、気持ち的に楽になるのではないでしょうか??

悪口から自分を守る

著書では、悪口を言われたときに、その相手の状態や環境を考えることで、自分自身を守ることができるという方法が紹介されています。

また悪口を言うグループには弾かれるくらいがちょうどよいという考え方もあります。

「わたしはメンタル弱いからダメ」 などと思わなくて大丈夫です! 悪口・陰口を言われても気にしないメンタルになるための方法が記されています。

誰かの価値観に振り回されないで、自分の人生を自分のために生きるために、そして少しでも人生が楽しく、円滑なコミュニケーションに繋げるためにも、是非!読んでいただきたい一冊です。

相手の気持ち、知りたくない? 〜行動心理学から見るコミュニケーション講座〜』(堀 もとこさん

・組合役員がリーダーシップをの取って職場活動を進めるにあたっての人とのコミュニケーションついて、いくつかのキーワードとともにお話いただき参考になりました。   

・隣席の人との体験型講習もあり、1時間半とても楽しくあっという間でした。   

・参加の組合役員全員、笑いもあり楽しく終始聞き入っていました。 今回は非常に良い機会となった。

・職場活動で信頼関係を築く方法がわかり、納得できました。すぐに実践してみようと思います。

・人の話を聞くことの大切さを実感しました。自分が出来ていないことが確認でき、反省するとともにやる気がわきました。

・隣席の人とのロールプレイもあり、終わったあとはポジティブになれて元気が湧いていた!   

・引き込まれる話し方で楽しく拝聴できた。1時間半があっという間でとても楽しかった。