【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.59

春はうつの危険性が高く、覚えておきたいセルフケア

今週に入って、気温が徐々に上昇し、気持ちが弾む季節が来ました。新生活もあり、色々気合を入れたくなるものの、春という季節はメンタル不調を起こしやすいとも言われていることはご承知のことと思います。

気温も上がり、コートもいらなくなり、なんとなく身軽に感じることと裏腹に、調子を崩してしまうことがあります。

メンタルヘルスセミナー

日々とストレスと上手くつきあい、心の健康を保つことは全組合員に必要な知識です。ストレスを受けている状態とはどのようなものか、また強いストレスを受けているとどのような兆候が見られるのかなど、ストレスマネジメントの方法を知る機会を提供されませんか??

皆さんにとって、“ストレス”とは何ですか?
職場での人間関係? 重要なプレゼンをする前のプレッシャー? 子育てと仕事の両立?・・・ストレスというと、大抵はネガティブなことを思い浮かべるかもしれませんが、

決して「ストレス=悪」ではなく、職場でのストレスをゼロにすることではなく、余分なストレスを軽減し、適度な最適なレベルのストレスを保つことが大切なんです。

ポジティブ心理学は人間のポジティブなココロの状態に注目し、「0の状態からプラスへ」、「プラスの状態から更にプラスへ」と通常の人生をより充実した、生産的で楽しいものするため研究されている心理学の一分野です。

ポジティブ心理学という名称は、ポジティブなココロを育て、実りある幸福な人生を送るために人を力づけることが必要という信念から生まれたそうです。

仕事や職業生活に関する強い不安・悩み・ストレスを感じ、心の健康に問題を抱える方は6割を超える状況にあります。
ストレスについて正しい知識を知り、日々の仕事私生活に活かす具体的な方法を身につけて頂く講演内容です。

メンタル不調者の発症予防、休業の長期化防止に貢献、人件費等の企業コストを削減します。

時間や場所に縛られない新時代の働き方として、急速に拡大したテレワーク。通勤時間に当てていた時間を余暇の時間として使うことが出来るようなったり、職場での人間関係のストレスから開放されるなど、数多くの恩恵が受けられる一方で、テレワークならではのデメリットも存在します。その内の一つが従業員のメンタルヘルスに与える影響の問題ではないでしょうか?

レジリエンスセミナー

メンタルヘルスケアに力を入れている企業では、NHK「クローズアップ現代」などで取り上げられた「レジリエンスを高める教育」を積極的に取り入れています。

レジエンスとは、ストレスと言った外的な刺激に対する柔軟性を表す言葉です。メンタルヘルスの第一次予防として最も重要な「自分の心を強くする技術」を様々なワークを通して、日常的にできるレジリエンスを高めるポイントを様々なワークを通して具体的にお伝えします。

刑事生活20年。ガサ入れ、犯人確保、張り込み……修羅場を潜り抜けてきた元警部による心を強く保つ習慣が大好評!です。死と隣り合わせの環境下で巨悪と戦い、人を疑い、時には一般人に罵倒されながらも正常な心持ちで戦うために開発した圧倒的自信と活力が楽しく備わる最強メンタルメソッド・・・その名は、「刑事(デカ)メンタル」!!

苦難を乗り越えるのに必要なのは逆境力・レジリエンス

すべてのビジネスパーソンにとって大切なレジリエンスについて、『ストレスからの回復にとどまらず、より元気に仕事や組合活動に取り組むというポジティブなアプローチ』で学習していただき、明日への行動に活かしていただければと思います。

レジリエンスとは「困難に適応していく精神的なしなやかさ」のことを言います。
レジリエンスを強化することで、葛藤や困難と思われる出来事も乗り越えやすくなり、パフォーマンスも向上します。自分自身の思考やこころを柔軟にし、様々な出来事への自己対処能力を高めるためのレジリエンスの考え方や手法を学んでいただきます。

・・・いかがでしょうか?オンライン講演事業に取り組まれる執行部さんのご参考になれば、幸いです。