【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.147

「2025年の崖」問題とは?

「2025年の崖」という単語を聞いたことはありませんか?

「2025年の崖」というのは、「2025年までにDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組まなければ、企業は存続できない」ということを意味し、経済産業省が使ったことで一躍ビジネス界で、よく聞かれるキーワードになりました。

新型コロナウイルスの影響によるテレワークの普及などで、企業だけでなく「個人」においても無視できないようになりました。

「ITは苦手」、「昔からのやり方で稼ぐ」・・・そんなことは言っていられない世界になってしまいました。今やITツールを駆使した効率化/生産性向上はすべてのビジネスマンが無視できない議題になりました。

そういう時代だからこそ、DX活用術=DX仕事術が求められています。

集客事業としてのDX/AIコンテンツ

お客さま(労働組合 執行部)側からよく聞く課題・お悩みが、「集客」の問題。様々な工夫やご尽力をされていますが、昨今仲々思い通りに参加人数が見込めない・・・。

講演事業にかけるご予算が潤沢であれば、いわゆる“著名人”講師を招くことが解決方法の一つにはなりますが、そういう事業ばかりではないので難しい問題です。

弊社では「集客問題」について、こう考えます。

労働組合ということで組織課題(コミュニケーション/リーダーシップ/モチベーション)についての講演は数えきれないほど開催されていると思いますが、

一参加者として考えた場合、「出来るor出来ない」ではなく「(なんとなく)知っている/分かっている」ことに関しては、あまり興味が湧かないのも事実。しかし「DX/AI」に関しては、「言葉は聞いたことがあるけど、どういう講演なんだろうか?」「自分の仕事/ビジネスに効果がありそうだから参加してみようか?」・・・etc. となる可能性が高いです。

・・・「知らない」ということがキーワードになるのではないか?と考えます。

告知方法にも触れると、単に「DX/AI講演をしますから参加してください。」ではなく、例えば銀行などの業界を例に挙げると、取引先である中小企業の方で「DXの導入をしたいがやり方が分からない」「DXがどういう効果を生むのか分からない」といった顧客ニーズがある中で、「銀行員としての勉強」することで顧客貢献も可能になる・・・といった謳い文句で募集されてみてはいかがでしょうか??

小規模ビジネスの大転換!今日から始める「DX 超入門」 ~デジタルを味方につけ”時短・省力化・売上アップ”を実現!~』(相馬正伸さん

人的資本経営における中小企業のDX 導入のススメ 〜持続可能な成長のための人材を活かすデジタル戦略〜』(相馬正伸さん

・相馬先生のセミナーは具体的でわかりやすく、DX導入はそんなに難しいことではないことがわかりました。DX化は、経営改善そのものである事が再確認できました。私のクライアントにも紹介したいセミナーです。

・DX化についておぼろげな認識であったのがかなり明確になってきた。またAIの活用についてやったことがないのでぜひ試してみたい。守りのDXをはじめたところで業務課題の洗い出しを進めている。攻めのビジネスモデルまでは手が回らないが重要であることは認識した。今後は段階的に課題解決できそうなツールの検索も進めていきたい。

・中小企業のDX化について、自社だはある程度取り組んでいますが、コンサルタントの仕事の支援先へのサポートが必要だと感じています。2時間研修だけでしたが、もう少し早くわかっていれば、4時間、12時間研修も企業と一緒に参加したかったです。

経営とモノづくりの現場から 〜日本のものづくりとDXの本質〜』(長内 厚さん

組合組織を活性化させるために 〜組合員のココロを置き去りにしないDXツール活用法〜』(梶浦正典さん

・・・いかがでしょうか?講演会事業に取り組まれる皆さん方のご参考になれば、幸いです。