既に200ホスト以上の経験がある塾長が机上の空論ではなく、実際経験した中からお伝え致します。
・・・前号では、「ホスト・共同ホスト・ゲスト」の関係性について書きましたが、今回は“ホストの役割”について。
―ホストの役割とは?―
ホストを単なる“架空の会議室”を作り、参加者(ゲスト)を招くだけの役割に捉えがちですが、ホストの真の役割は、“参加者(ゲスト)にいかにご満足頂ける空間・時間をマネジメント出来るか?”なんです。
ホストとしてオンライン事業をマネジメントし、円滑に運営していくために、大事な要素が3つあります。
ーホストとして大切な3つの要素ー
❶オペレーションの各種スキル
これを身につけないことには始まりません。誰も教えてくれませんから、能動的に学ぶ必要があります。“待ち”の姿勢では成長はありません。お客さま、講師が関心するオペレーション力を身につけてこそ、エージェントとしてのホストとしての信頼性が成り立ちます。どんどん積極的に体験していくことが大事です。
➋ディレクション力
進行・管理能力のことです。オンライン事業の全てを仕切り、的確に指示していく能力が求められます。多方面に目を配り、自らも手を動かしながら全体を管理するという、“総指揮”みたいな役割が必要不可欠です。
❸巻き込み力
相手から自分への協力を引き出す能力のコト。心技体という言葉にあてはめると・・・❶が技、➋が体だとすれば❸心が必要です。
ーアツい想いー
それらに加えホストとして大事なことが、「オンライン事業を成功させる!」「ゲストである参加者にご満足頂きたい!!」というアツい想い。
これがあるから、周囲のサポートを獲得し、ポジティブな空気感を生み出すコトが出来ます。
・・・いかがでしょうか?オンライン講演事業に取り組まれる執行部さんのご参考になれば、幸いです。