–人材の流出を防ぎ、定着率を高める–
「メンバーシップ型雇用」から「ジョブ型雇用」へのシフトや人材の流動化、働き方や価値観の多様化等、 日本の雇用環境は大きな転換期を迎えています。 こうした状況下で、従業員が自社で定着・成長し、活躍するために企業・組合はどのように対応すべきでしょうか?
やっとの思いで採用した人材が簡単に他社に移ってしまうことは、企業として大きな悩みです。離職防止をするため、金銭的により好条件を出し続けるのも一つの方法ではあるものの、そこには限界があります。
人材の流出を防いで定着率を高めるリテンション・マネジメントが注目されています。所属する組織のメンバーであることを従業員が喜び、周囲に認められ自己実現が叶うと思える環境づくりが望まれます。ここで働き続けたいと感じさせる職場は、人間関係・承認欲求・帰属意識の3軸で考えることが重要です。
従業員が定着・活躍するための環境づくりや企業・組合が講じるべき施策について考えてみませんか??
『仕事のできる人を「辞めさせない」15分マネジメント術 〜人材の離職を防ぐために今やるべきこととは?〜』(岡本文宏さん)
・岡本さんは、上手に参加者の考えを引き出してくださり、少し先のイメージを伝えてくださるので、よかったです。
・人の問題がいつも悩みの種になっていて、思うような結果にはつながりませんでしたが、セミナーをきっかけに、課題解決の糸口が見つかった感じでした。
・机上の空論ではなく、実際のご経験からの話でしたので、説得力がありました。一見大人しそうで、つまらないかな?と思ってたのですが、モチベーション高く元気な方で、引き込まれて聞いて、アッという間の90分でした。
『誰でもできる人財定着術 〜心理的安全性の高いチームを作る上司が組織を強くする』(大橋高広さん)
・人材定着に向けて会社から部下と1on1をするように言われているが、自分自身上司からまともな1on1を受けたことがなく、 まさに「最近どう?」と聞くばかりだったが、具体的な面談方法を理解することができた。
・スタッフの納得感がある評価制度を実現するためには、単に評価システムを導入したり、評価基準を作り込むだけでは難しいということが理解できた。
・人事制度といえば評価制度と賃金制度を思い浮かべがちだが、スタッフが育ち、定着率を上げるためには等級制度が重要ということがよくわかった。当社にあったキャリアプランを考えていきたい。
『レジリエンスを高める仕事術 〜早期離職予防と人材定着のために〜』(鎌田 敏さん)
・様々な課題は対人関係から生ずることが多く、仕事の基本、組織の基本は、人との接し方なりが重要であることから、組織が変わる上では重要なことであると感じた。
・参加型の講演会で、楽しいペアワーク・全員参加型ワークが随時にあり、退屈する者を出さない。
・ユーモアたっぷりの話し方で、しかも関西弁が親しみやすく、内容をさらに面白くしており聞き入ってしまう。内容自体も難しくなく、ストンと落ちる内容でわかりやすい。
『離職率が下がり、スタッフが自ら活き活きと働き出す! 〜魔法のチームビルディング一日研修〜』(岸 正龍さん)
・自分にはなかった「あたらしい考え方」を学ぶことができた「おさかなちゃんの心理」など例えがわかりやすかった。
・モノが売れない理由を他の要因のせいにしがちだったが、「では自分はモノを売るために何か考えていたか」という点に気づかされ、考えるヒントを聞くことができた。
・実際の経験に基づきお話しされているのでとても分かりやすい。「参加者が考えてみる」という講演の流れも良かった。
『若手従業員職場定着のための 〜当事者意識と“在り方”の意識(リテンションマネジメント)〜』(中村成博さん)
・『やり方』より『あり方』を意識する という中村講師の言葉が、従業員に対して今年の年初に発信した文書に全く同じ言葉で書いており、まるで事前に打合せをしたかのような、自分の考え方と同じ講師に出会えた喜びを感じられております。
・今回の定期大会では、組合役員の意識変化の狙いがありました。そのため今回の講演内容は非常にぴったりでした。
・中村様の講演についての反響が会議の場や打ち合わせで事ある毎にワードとして出てきます。考え方や行動に変化が表れた証拠だと思いますし、私自身の考え方にも変化が表れました。
『離職率をたった1年で7%も激減!スシロー伝説のトレーナーが直伝する 〜離職を防ぎ、採用力を高め、定着率を上げる3つの秘訣〜』(中野美加さん)
・スシローさんの成長の陰には、これまでの働き方を変えた社員たちの決意があったのだと、感動しました。まるでテレビのドキュメンタリーのような話を聞けて、それと同じ方法を教えてもらえたのは、とてもラッキーだと思いました。
・「自分が変わると会社も変わる。その反対も同じ」との言葉を聞いて、納得しました。
・スシローの話と今のうちの会社とがダブるところがたくさんあり、それを社員たちがどう乗り越えていったのか、という話はとても参考になりました。実際に指導していた先生から聴けたので真実味があり、結果につながる確信が持てて、とても前向きになりました。やってみます!ありがとうございました。
『マインドフルネス仕事術 〜心理学とコーチングで働きがいと職場定着率を高める〜』(正木 啓さん)
・自分の普段の活動の中で、気になっていたけど曖昧になっていた所が明確になった。上手く行く状態の時と、上手くいっていない状態の時を整理できたと思うし。壁にぶつかっても常に前を見て進んでいけると思いました。
・自分の「今の壁」のヒントになった。営業でうまくいってない層に「自己効力」を取り入れた方がいいと思った。
・「わたしのツリー」はぜひ職場で開催しようっと思った。多くの学びと楽しい機会をありがとうございました。
・・・いかがでしょうか?講演会事業に取り組まれる皆さん方のご参考になれば、幸いです。