-不測の事態に備え、万全のオンライン開催体制を!-
何事にも“不測の事態”というのは起こりうります。いろいろなトラブルを想定し、危機管理をすることが大切なのではないでしょうか?
不測の事態が起こった時、無策では対応ができません。 どのようなリスクが発生する可能性があるか?予め予想しておくことが重要です。 起こりえるトラブルを想定内のリスクにしておくことで、対応力を上げることができます。
講演本番2日前、「Teamsの一部で障害 日本などで接続できない不具合 (msn.com)」というニュースが飛び込んできました。
今回、お客さまの開催方法がハイブリッド型3.-対面式+会場中継-ということで、会場中継にはお客さまのTeamsを使用させて頂く予定でしたが、
万が一を想定し、当社ホストでzoom対応できるよう、準備して会場入り。
-三者オンライン事前打ち合わせ-
事前に執行部ご担当の方々と三者オンライン事前打ち合わせをさせて頂いていたので、急遽でしたがオペレーション進行などは打ち合わせ済みでしたので、特に慌ただしくなることなく、開催当日を迎えることが出来ました。
-ハイブリッド型3. 講演当日-
結局Teamsは問題なく、各会場と繋ぐことが出来たので大事には至らずホッとひと安心でした。
画質・音声・画面共有など各種チェックを行い、本番に備えます。
前日に年間組合活動が可決されたのを受けて、外部講師講演+今年度各支部計画立案という流れ。尼崎事業所と千葉事業所をTeamsで繋いでのハイブリッド講演開催です。
-宮野寿明さんオンライン講演-
一方的に話す講話のみならず、参加者の皆さんの方でグループワークをして頂いたり、発表をして頂いており、双方向型で好評です。
「なぜ労働組合が必要なのか?」
・なぜ組織を結成する必要があるのか?
・なぜ組合費を払わなければならないのか?
・なぜ組合の会議や研修が必要なのか?
-活性化された職場の条件-
ある調査では、「職場元気度」が不足していると感じている企業は67%を占め、企業を取り巻く劇的な環境変化や、急激に高度化していく集団や個人に求められる能力や行動。
このような変化が職場問題を生み出している原因の一つでは?と宮野さんは考えておられます。
職場を「パフォーマンス(業績向上機能)とメンテナンス(集団維持機能)」の高低で4分割すると、
1.いきいき職場(業績向上機能高・集団維持機能高)
2.お疲れ職場(業績向上機能高・集団維持機能低)
3.仲良し職場(業績向上機能低・集団維持機能高)
4.ぎすぎす職場(業績向上機能低・集団維持機能低)
・・・に分けることが出来ます。皆さんの職場は何職場ですか??
-自分自身のための組合活動-
15年間組合活動に従事された宮野寿明さんが、「なぜ労働組合が必要なのか?」という組合役員の素朴な疑問に答えながら、いきいき職場を創造するための基本的な考え方(戦略)と、それを具体化する実践的な方策を分かりやすく提供されました。
「本日はご足労いただき、ありがとうございました。久しぶりに外部講師を招きましたが、臨場感があり説得力もあるのでお招きして良かったと思っております。今日学んだことを今後の組合活動に是非!活かしていきたいと思います。」
・組合の基礎や組合役員としての心構えをプロかつ組合経験者の方から直接お話を聞けることは、我々にとっても非常に貴重な経験となりました。
・受講者ともども真剣に取り組んでおり、各自組合役員として活動を進める上で、一つの目標を設定する良いきっかけになったと感じております。
・労働組合の基本の部分からグループワークまで、非常に身のある研修となりました。一方的な講話だけでなく、自分もだが他の人の意見・考えを色々聞けたのも良かった。
・組合活動は自分のためという言葉に刺激を受けました。何の目的で組合役員をするのか?なぜ労組は必要か?など改めて組合活動の意義、必要性を再認識する場となりました。
・中継で参加した方も、グループワークや発表の機会があったので、受け身にならず積極的に参加することが出来て良かった。
・オンライン会議のセッティングについても、機材等々ご協力いただき、弊組オンライン会議の中でも稀にみる良い通信環境の中で拝聴できました。色々とご協力いただきまして感謝申し上げます
『~組合活動が10倍楽しくなる~ はじめての組合役員』(宮野寿明さん)
変化を恐れていては何もできません。ピンチな状況こそチャンスの状況であるともいえます。
このコロナ禍をいかに乗り切るか?新たな壁を乗り越えることで、リニューアルした組合活動という形にいきつくかも知れませんし、我々はそのお手伝いをさせていただくべく、 日々学び続けることで進化していきます!