-ハイブリッド型講演(対面式+個別視聴)-
コロナが発生するまでは、集客に関してリアル参加しか手法がなかったですが、オンライン活用を経て、各組合/各企業ともに「集客」を図るために、遠方の方でも参加できるよう、“ハイブリッド型講演”が増えてきております。
ハイブリッド型開催の場合、講演会場での機材配置やオペレションなどの課題がありますが、弊社ではなるべく内省化されることをお勧めしております。勿論、業務提携しているオペレーション会社がありますので、ご要望を頂ければ対応させて頂いております。
-「定期大会」記念講演会-
今回、某金融機関労組さまの「定期大会」記念講演会でした。
定期大会とは、労働組合における最高決議機関です。 毎年初夏~秋ごろにかけて各組合で開催され、過去1年間の活動や予算に関する審議と 次の1年間の活動方針や予算案、労働協約の改廃についての決議が行われます。
大会後の記念講演会ということで、「よし!今期も頑張ろう!」というモチベーションアップに繋がる内容や、参加人数も多いのでアスリートなどの知名度がある講師、集客力がある講師が求められるケースが多いです。
リアル参加/オンライン参加ともにお客さまの想定の集客があり、大盛況!といった感じでした。里崎智也さんマネージャーさんには、事前に三者オンライン事前打ち合わせもご対応いただき、リアル対応の部分でもとても協力的な方なので、主催側としても安心して話を進めることが出来る著名人講師のお一人です。
-人生は選択が大事-
千葉ロッテマリーンズで活躍し、2006年のWBCでは正捕手として活躍。無名選手から、世界一のキャッチャーになった里崎智也さん。2014年に現役を引退した後、野球解説者やタレント、YouTuberとして幅広く活躍中。 講演では、これまで実践してきた「チャンスをモノにする思考法」をお伝えします。ビジネスパーソンにも「勝負強さ」の参考にもなり、「よし!明日からまた頑張ろう!」とモチベーションが上がる講演になること間違いなし!です。
『強いチームではなく、試合に出れるチームを選びなさい。』・・・プロは仕事であり、夢ではない。従って当然試合に出られなければならない。これは「選択」した大学で培った成功体験からの「選択」です。
鳴門工業高校の時の恩師に言われた進学する大学(帝京大)を決める際の「選択」方法、プロに進む際のその「選択」をした後の結果がどうなったか?をわかり易く、なるほどと思わせる内容となっております。
-自分よがりではなく、相手の事を考える-
「強いチームではなくレギュラーで出れるチーム」を選んだつもりだったが、「武器はバッティング」と、入団した4年目の打率は.043(4分3厘)という散々な数字しか残せず、レギュラー定着したのは5年目から。その当時は内向きの準備で「自分がパーフェクトであれば」という考えだった。
シーズンオフに自己分析と相手分析をし、.319(3割1分9厘)の成績を残すことが出来、ようやくレギュラーの座を掴むことが出来た。大幅に練習内容を変えた訳ではないが、内向きから外向きに考えを変えただけ。
スポーツもビジネスも勉強も同じだが、相手の事を考える(観察する)ことが大事なのです。
-ボビー・バレンタイン監督-
ボビー・バレンタイン監督は目標設定が巧いリーダーだったと思います。「優勝するためには何をすべきか?」・・・チーム目標を「日本で一番ツーベースを打てるチームに」設定。目標にそぐわないホームランでもスリーベースでもなく、効率の悪いヒット(4本で1点)でもなくツーベース(2本で1点)にしたところが絶妙。
そして“ツーベースを打つ”という事に対する評価をきちんとし、報酬を上げて報いてくれた。『目標設定 →成果達成 →成果報酬』という流れがキチンと出来ている組織は強いと思います。
そして2005年日本一になった。あとでデータを調べると、やはりツーベースを一番打っていた。このツーベースというのがポイントで、例えばショートゴロだとしても一塁まで全力疾走したら、相手がエラーをして結果ツーベースになったとか、基本プロ野球選手は高校球児みたいに全力疾走はしないが、そういう副産物まで生まれた。
ちなみに2023年阪神タイガース 岡田監督のチーム目標が「ファーボールを一番取ろう!」で実際そうなり、優勝もした。「選択」はそのリーダーのセンスが出ます。他のチームで同じことをしても同じ結果が出るとは限りません。そのチームの個性・選手の能力を見極めた上でのセンスが重要な要素になってくるのです。
ボビーにとって最大の目標はチームを勝たせること。何をチームの目標にすれば、全選手が同じ方向を向くのか?
・・・現役時代や解説者時代のエピソードを交えながら、目標達成の考え方や自己実現の方法、リーダシップとは等、ビジネスシーンにも応用できる里崎流の成功術を是非!お聞きください。
『下克上捕手 里崎流思考術 〜勝者になるための提言〜』(里崎智也さん)
・執行部として大満足!しています。講演内容もとても良かったし、お人柄も明るく協力的で、講演前のボール投げで会場が湧いたし、本当に良かったと思います。
・とても良かった!いい話でした。自身の考えるリーダーシップやチームワークの話も交え、組合役員としてとても参考になる内容でした。
・とても分かりやすくて楽しい時間でした。失敗を恐れてチャレンジできなかったが、何にでもチャレンジしていいんだ、と励まされました。
・やりたくないことでも、いつか役に立つし、これからイヤでも挑戦していこうと思った。
・今まで夢や目標がなくて迷っていたので、里崎選手の話を聞けて良かった。これから目標を決めて頑張っていきたいと思います。
・受講者からも「面白かった」、「勉強になった」と好評で、将来を考えた思考法は、すべての世代に思考を改めることができる内容でした。
・質問コーナーでは一生懸命に対応して下さり、場も盛り上がりました。
・里崎さんの夢を叶えるために、どんな思いを持っていたか、どう行動したか、どんな心構えだったのか、モチベーションの保ち方などたくさんのことを伝えていただき、とてもよかったです。
・里崎選手の語り口調は、とても柔らかく分かりやすかった。ご自身の経験に基づいた話でこれからの生き方の参考になったと思います。