【オペレーション日記】vol.134 ~正嶋松場さん~

最強コミュニケーション術

最強コミュニケーション術は、あらゆるシチュエーションで目の前の人を「喜ばせる」「笑顔にさせる」コミュニケーションであり、それは相手の「ポジティブな感情」を生み出します。

このポジティブな感情は「関係の質」を向上させる為の重要な役割を果たします。職場内の関係の質レベルを向上させる為には、チーム・組織内にポジティブな感情を伝染させることが必要不可欠です。

今回、某自動車メーカー労組支部さま主催講演会でした。久しぶりの対面式開催ということで、とても盛り上がりました。

「一緒に笑う」ことの効果

「一緒に笑う」ことがなぜ一体感を作り、帰属意識を高めるのか?・・・これは行動科学でも証明されており、

吉本興業出身の元芸人が人を喜ばせる、笑顔にさせる為の「笑い」を紐解き、実際に社会で役立ったエピソード、実例などを交えながら、楽しく話されます。

また元芸人特有の「笑い」を活用した独自性の高いワークショップを通じ、参加者の皆さんが一緒に笑う機会を多く創出します。この「一緒に笑う」行為により、一体感を作り、帰属意識を高め、エンゲージメントを最大化させます。

心理的安全性とは?

心理的安全性を提唱した組織行動学者のエイミー・エドモンソンは、心理的安全性が高い職場には以下の 3 つのサインがあると言っています。

1.ポジティブな発言が目立つ
2.成功だけでなく、ミスや問題についても話す機会が多い
3.職場に笑いやユーモアがあふれている

「心理的安全性がある状態」とは、「チーム・集団の中で誰かに何か言う際に不安や恐怖を感じない状態」のことを指します。「サイコロジカル・セーフティ」とも言われいます。


ただ仲の良い集団という訳ではなく、「この人にこんなこと言ったら怒られるかな」「こんな行動は価値がないと思われるかな」などといった不安がなく、目的のためには他者とは異なる言動ができる状態であることが大切なのです。

ワークショップ事例

笑顔でほぐそう!「ネガティブをポジティブに変換する」

遺伝子レベルで人に好感を持たれるコミュニケーション「笑顔」
一流芸人による笑顔の3つのコツをお伝えするので、ペアで実践して頂くワークショップです。

笑顔という非言語コミュニケーションによって以下の効果があることを体感して頂くワークショップとなっております。

『非常に楽しく、参加者の皆さんは笑顔で参加されていました。職場のコミュニケーション活性化に繋げていきたいと思います。この度は本当にありがとうございました!』

・関根さんや内村さんなど、よく知っている有名人の方を参考例にしていただいていたので、イメージしやすかったです。

・久しぶりに、大きな口を開けて笑うということをしました。笑った後は体がポカポカように感じ、笑うことの大切さを実感できました。

・「陰口の反対は日向口」という素敵な言葉を教えていただき、非常にためになりました。日向口をたくさん話す人になりたいと思います。

・終始笑いの絶えない講演で、参加者からもとても好評でした。講演会で学んで知識を自職場に持ち帰り、職場の雰囲気づくりに貢献していきたいと思います。

・参加型の講演だったので、最初から最後まで正嶋松場さんの御話に興味深く聞くことが出来ました。講演の中で話して頂いた「笑い」「承認」「共感」を意思してコミュニケーションを取り、今後の組合活動に取り組んでいこうと思います。

・職場で早速「共感」を意識して周りに接するようにしています。他人と言い争いになることが減ったような気がしています。

・内容は勿論ですが、お二人とも人当りが大変よく、「いい人たち」でそういう意味でも、執行部としてはとても満足しています。次回も機会ございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

ポジティブな空気を伝染させる!最強コミュニケーション術』(正嶋松場さん