-リーダーとは?-
日頃よく耳にするリーダーという言葉ですが、その意味や優秀なリーダーとはどのような役割を果たすリーダーなのでしょうか?
企業・職場にとってリーダーとは、部下を含めチームのパフォーマンスを上げるために重要な役割を果たします。
先導者、指導者や統率者を意味し、先頭に立って人々を引っ張る役割の人がリーダーであり、具体的には、物事の計画を立て皆を説得し、組織化した後その活動を実施・維持します。その活動を通して、課題達成に向けて皆を方向付ける役割を果たします。
-山﨑流リーダーシップとは-
今回は某電機系メーカさまの主催で、グループ企業経営者を集めての会で講演をさせて頂きました。
山﨑武司さんは中日→オリックス→楽天→中日と渡り歩いてきた中で得た教訓、 様々な監督を見て得た“リーダー論”などを中心にお話されました。
外国人投手にデッドボールをぶつけられた時だけマウンドに向かったエピソードや、 監督とケンカしたエピソードも交え、楽しめる講演になっています。
野村克也監督との出会いが「19年間何も考えずに野球してきた」山﨑さんの考えを 大きく変えるきっかけとなったそうで、2007年には史上最長の間隔となる11年ぶりのホームラン王を獲得できた秘話も興味深かったです。
-チーム最年長者として-
年長者として、現場の選手を纏めて監督の意向や“プロとはこうだ”という事を若手に伝えて行く、所謂、現場のチームリーダーとしての役割を担っていた話や、
時には、現場の取り纏め役として、監督やコーチ等の管理者との意見交換なども積極的行うことで、組織を徐々に、そして、確実に戦う集団に変えていった話。
そして、監督やコーチといった管理職ではなく、組織全体におけるチームリーダー/ユニットリーダー/先輩という中間管理的な立場で結果を出してきた山﨑さんが、ビジネスマンにとって分かり易いエピソードを交えてアツく語ってくださいました。
『この度は大変お世話になり、ありがとうございました。細やかな配慮をして頂いたので、現場ではスムーズに進みました。山﨑武司さんには本当によくして頂いて、講演も盛り上がり、参加者の皆さんからも好評で、事務局としては嬉しい限りです。』
・自分を変えてくれた監督とのエピソードを通して、上司とはどうあるべきか、上司に持ってほしい思考法についてとても参考になりました。
・山﨑武司さんの後輩指導の経験をもとにした、部下との接し方についても参考になりました。
・参加者へのアンケートの結果、回答者の9割以上の方が「参考になり満足された」と回答で、満足しています。
・楽しく、かつタメになる内容お話だったので、目的は果たせたと思います。山﨑武司さんを講師にお招きし、良かったです。
・とても良かった!野球に興味ない人でも「気づきになった」という感想でしたし、 山﨑さんの具体的な経験が参加者のリーダーとしてのきっかけ作りになったようで、 「何事にも諦めずに」というメッセージになりました。
・人材育成面では、監督・上司・後輩との関わり合い方について経験談を紹介していただけ参考になりました。