【オペレーション日記】vol.123 ~吉野邦昭さん

記憶力はビジネス最強のスキル!?

デキるビジネスマンって、記憶力の良い方が多いと思いませんか?

記憶力の良さは「専門的な知識を覚えられる」、「人との会話を覚えておいてコミュニケーションに活かせる」など仕事上のメリットも多いですし、

資格が必要な仕事や、密なコミュニケーションが必要な仕事、多くの専門的な知識が必要な仕事は記憶力がある人に向いています。

よく考えると、どんなスキル・ノウハウにしても、習得と活用には“記憶力”が不可欠です。ですから、この“記憶”をいかにマネジメントしていくかが、仕事の生産性や成功・失敗はもちろん、自身の成長・人生全体をも左右すると言っても過言ではないのです。

脳は「快!」で動き出す

「爽快」「 愉快」「 快適」「 快感」 ・・・などなど。どれも一点の曇りもなく気持ちよく感じるイメージのものばかりですが、これが『快』です。

「快!」の時に脳は時に桁違いの力を発揮します。上質な「快」は あなたの脳をさらに上質にしていきます。プラスの感情で脳は動くし、逆に0.1%の不快で脳は止まるんです。

現代人の脳疲労

脳疲労そのものは、昔からあることですが、特に現代は、SNSなどの情報があまりにも多くなり、脳疲労を起こしている可能性が高いです。

分からないことは瞬時に検索でき、動画や音楽も楽しめ、SNSで常時つながることができるスマートフォン。今や手放せない存在になっているスマホですが、使いすぎによって脳に悪影響を及ぼし、集中力の低下やうつリスクを高める可能性などが指摘されはじめています。

解決法としては、「なるべくスマホを観ない」ということに尽きるかと思います。

「ワンシーン」を想い浮かべる

たとえば「修学旅行、どこに行きましたか?」と聞かれた時、私たちは「東京」という文字ではなく、その時見た風景・建物・景色が思い浮かぶはずです。

記憶術とは「ワンシーン」を想いうかべることが大切なのです。

呪文のように文章を唱えるのではなく、情景(視覚情報)を使うことがポイントです。

記憶をしようとすると一生懸命覚えようとしてしまう人がほとんどなのですが、実はその方法では記憶をすることができないだけではなく、せっかく覚えたこともすぐに忘れてしまいます。


記憶をする上で重要なことは、覚えたいことを鮮明にイメージすることなのです。

記憶には短期記憶と長期記憶というものがあり、一生懸命記憶してもすぐに忘れてしまう一夜漬けの勉強などで覚えた記憶は短期記憶に保存されています。

長期記憶に記憶を保存するためにはイメージをすることが大切です。

この度はどうもありがとうございました。その後、個別で感想を聞いたところ、非常に内容も好評で、非常に聞きやすかったとのことでした。参加率については、開催時間帯の変更も大きかったですが、隠れたニーズに添えたセミナーだったことがより参加率をあげることができたと思います。

・今回、初の試みということでお昼休憩の時間を活用してのセミナーでしたが、土曜日開催よりもベターかと個人的には思いました。仕事している延長で参加できるので、聞く体制も整ってることも大きいです。

・いままで出来れば避けたいと思う脳力に記憶力がありました。先天的に悪いのだと思っていましたが、想像以上の効果を感じ、今後に役立てる自信もあります。

・人間は持って生まれた脳の力を10%も使っていないと言われていますが、自分においてはもっともっと脳の活用ができると確信しました。 先生が強調されていた「脳は快で動き出す」ということをしっかり体感した講演でした。 

・理系出身で暗記科目が苦手な私でも、日本の人口ベストテンを覚えることが出来ました。家に帰ったら、子供に自慢します。 

・公私ともに活用したいです。陽転言葉と長期記憶は感動しました。

ベストセラー著者が教える!みんなで楽しむ記憶術セミナー』(吉野邦昭さん

変化を恐れていては何もできません。ピンチな状況こそチャンスの状況であるともいえます。

このコロナ禍をいかに乗り切るか?新たな壁を乗り越えることで、リニューアルした組合活動という形にいきつくかも知れませんし、我々はそのお手伝いをさせていただくべく、 日々学び続けることで進化していきます!