【オペレーション日記】vol.121 ~篠原充彦さん

新NISA制度スタートに伴い

お客さまによって、事業開催の中で力を入れる分野は様々です。今回、メーカー系労組さまのお仕事でしたが、業績などの関係もあり仲々賃金・一時金アップの交渉が難しい中、「組合として出来ること」ということで、『組合員の資産運用』に力を入れておられます。

『来年より新NISA制度がスタートします。 新制度って何が変わるの︖ 損しないために今すべきことは︖など、 既にNISAに取り組んでいる⽅、 新制度を機に取り組もうと考えている⽅、に対し 前回⼤変好評だった篠原さんを再びお迎えして詳しく説明いただきます︕』

オンライン開催の利点メリット

現在、当社が手掛ける事業でも、リアルとオンラインの割合は5:5ほどになっております。今までリアル(対面式)開催されてきた執行部さんからすれば、「組合事業を自宅から関わる」という違和感があったかも知れないですが、

拠点が広範囲の組合さんには、参加者が全国からご参加して頂けることで(今回は海外拠点の方もご参加されてました)、より多くの組合員さんが恩恵受けるし、ご自宅にいなくても、移動中や外出先からもご参加して頂けるのも利点かと思います。

組合員の皆さんがたの興味の高さが伺え、100名近いご参加がありました。

篠原充彦さんオンライン講演

お客さまのご意向としては、「家の購入や資産運用やライフプランマネジメント等について興味はあるものの、実際の知識を得る機会が少なく自社の制度も上手く活用できていない組合員が見受けられます。様々に生活環境が変化していく中で、よりよい生活をおくるためのライフプラン・資産運用に関する知識習得・今後の実践について理解してもらいたい。」

・・・ということで、元お笑い芸人であり、FP(ファイナンシャルプランナー)としてもご活躍中の篠原充彦さんに講演をして頂きました。

一般的なFP講師とは違い、自身のご経験も含めながら説明してくださるので、理解しやすい内容となっております。

NISA制度は2024年より大きく変わる!

「NISA」の制度が2024年より「新NISA」へと大きく変わります。

「NISA」とは「株式や投資信託への投資で、配当金をもらっても、利益が出ても、税金がかからない特別の口座」のこと。

株や投資信託の売買や配当で年間200万円の利益が出たとして、通常は200万円に対して、20%(40万円)もの税金がかかり、手取りは160万円になってしまいます。でもNISAの制度を使えば、40万円の税金はゼロになり、利益がそのまま手取りになるというわけです。

これまでも投資をする人にとっては、お得な制度でしたが、この制度が2024年から大幅に拡充されるのです。

投資の基本は「長期・分散・つみたて」と言われます。長期視点での投資を、2024年からはさらに便利になるNISA制度を利用して、始めてみてはいかがでしょうか?

・・・お金に苦労した芸人時代から、お金に振り回された営業マン時代を経験され、現在、CFP(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)として、時間・お金・場所に囚われず、自分の人生をコントロールできるようになったいきさつやノウハウなので、必聴の講演となっております。

元お笑い芸人FPがわかりやすく解説! 〜従業員のお金力アップで職場を活性化! 「新NISA活用セミナー」〜』(篠原充彦さん

・アンケートもまだ集計中ですが、好評の声が集まってきております。オンライン開催のデメリットが分からないぐらい、身近な内容で説明してくれましたし、投票機能など参加できる形でも話も進めてくださり、大成功だったと考えております。引き続き他のセミナーも企画していきますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 

・とても良かった!ぼんやりと資産運用の重要性などは認識しているが、中々手を出せない状況だったが、講演を機に資産運用のきっかけとしたい。   

・住宅ローンや貯蓄に関して、自分で勘違いしていた部分もあり、とてもクリアになり、参加して本当に良かったです。 

・今回オンラインということで妻同伴で講演聞いてもらえたので、二人で共通理解ができ、よかったです。

・資産運用とかあまり興味なかったので、難しい内容で理解できないかな?と思っていましたが、篠原先生の実体験含めながらの内容で、かつ理解しやすいよう話してくださったので、集中力切れず参加することが出来ました! 

・「お金」の話って数字の羅列で面白くないと思っていたが、全然そういう方向性ではなく、理解しやすい内容で是非!また聞きたいし、次回は是非、妻と二人で学びたいと思った。

・つみたてNISA を始めなければと考えていたので良いきっかけになりました。投資には興味があったが、そのとっかかりになったため 講師の人柄もよく、運営も滞りなく進み、よかったです 

変化を恐れていては何もできません。ピンチな状況こそチャンスの状況であるともいえます。

このコロナ禍をいかに乗り切るか?新たな壁を乗り越えることで、リニューアルした組合活動という形にいきつくかも知れませんし、我々はそのお手伝いをさせていただくべく、 日々学び続けることで進化していきます!