【講師著書から読み解くビジネスの真髄】55

考える力とは

これからの時代に必要とされる「考える力」とは、「自分の頭で考える力」がその一つになるかと思います。

自分が保有している知識を世の中にある情報と関連付けながら、今どのようなことが起こっているのか?これからどのようなことが起こりそうなのか?etc. 課題を見つけ、その解決プロセスを考案し、新しい価値を生み出していく必要があります。

社会人基礎力の1つである「考え抜く力」は、 2006年経済産業省が提唱した「社会人基礎力」の1つに含まれています。 近年その重要性は増しており、2018年には「個人のライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力」として新たに定義されました。

・・・この「考え抜く力」は3つの要素から成り、ビジネスパーソンとして活躍していく上で、押さえておきたいスキルと言えます。

課題解決にたどりつくための方法

私たちは、学校教育を経て誰かが用意した答えに辿り着く力を主に養ってきました。 1つの正しい答えに向かって素早く正確に辿りつく訓練を繰り返し、

人生やビジネスで降りかかるであろう、誰も答えを用意していない問題にも答えがあるような錯覚をしてしまいます。 

社会課題が多様化し、様々な個性が解決に求められるようになった今では、一つの正解を当てるのではなく、課題解決にたどりつくための自分なりの方法を見つけることが重要ではないでしょうか?

なぜ考える力が必要なのか?

ビジネスモデルの急激な変化により、「考える力」が必要になったと言われております。

振り返ると昔は、「良いモノを大量生産すればいい」といった単純なビジネスモデルで企業は売上を伸ばすことができましたが、今は一定水準以上の品質のモノが市場にあふれかえっている状態です。

我々は既に目立った不満や不便を感じることは少なくなっており、企業の存在価値が「課題を解決すること」であるとすると、「あちこちに分かりやすく転がっていた課題が減少してきている」のが現代の日本であると言えるのではないでしょうか?

企業価値を創出していくため、「新たに課題を発見する力」や「発見した課題を解決するためのアイデアやプロセスを考案する力」がより重要になってくることが、お分かり頂けるかと思います。

自分の頭で考え、答えを創り出す力

VUCAと呼ばれるように変動的で不確実かつ複雑で曖昧な時代である今、 答えに辿りつく力ではなく、自分の頭で考え、答えを創り出す力が必要とされます。

そのためには論理的に考える力・創造的に考える力、そして視点・視野・視座などを磨くことが必要です。 

「答え」とはなにか? 「答え」を導くときに大切なこととは?・・・

同書では、物事には正解がないこと、判断するときの基準の持ち方、選択するときに気をつけるべきことなどが紹介されており、一段階高い目線で物事を捉え、何をどう考え、どのように判断すればよいのか、そのコツを掴めるきっかけとなる1冊となっております。

自分の頭で考えられる社会人になるコツ 〜答えに辿り着く力ではなく、答えを創り出す力を養う〜』(浜田陽介さん

・とても良かった!大好評でした。参加した新入組合員も積極的に参加していたし、一方的な講話ではなく双方向で良かったと思います。あくる日の進行にも繋がる内容で満足しております。

・『想像力を培う、自分で考える、社会人としての意識改革』という今年度の方針にピッタリの内容で、とても喜んでおります。

・同期や組合役員との交流を通し円滑なコミュニケーション能力の向上を図ることが出来ました。

・会社の研修とは違い楽しみながら今後の社会人生活に活かせる内容とすることができました。

・全編を通して、話が分かりやすく聞き入ってきました。久しぶりに良い講演を聞いた気分になりました。ありがとうございました。   

・一つ一つのテーマが具体的でわかりやすく、参考になるお話ばかりでした。日ごろ目の前の業務、課題に追われがちですが、内向きにならないよう、何のためにやるのか向上を目指そうと改めて思いました。貴重なお話をありがとうございました。   

・とても有意義であっという間の時間でした。様々なセミナーに出ていましたが、この1年位で1番良かったです。

・答えに辿りつく力ではなく、自分の頭で考え、答えを創り出す力が必要ということが腑に落ち、理解できました。