【講師著書から読み解くビジネスの真髄】㊻

給与/年収をUP!!

部下が成長しないと業績を上げることができないので上司は、チームの成果を上げるためにメンバーの育成にも努めなければなりません。 部下を正当に評価し、フィードバックを行い改善点を促すことが大事だと言われております。

一方、部下側からすれば給与年収UPのために、上司とのコミュニケーションが欠かせません。上司が部下の成果を認め、更に人事評価システム上で高い結果をつけもらえることで、給料は上がります。

成果を出すのは当然として、人事評価をどう高めればよいでしょうか?上司から高い評価をつけてもらうためには何をすればよいでしょうか?

なぜか社内で評価されない?

銀座No.1ホステスの 上司の評価が上がる知的なルール』は、仕事はできるのに、なぜか社内で評価されない人のための一冊なので、お心当たりのあるビジネスマンにはある意味、必読の書と言えるかも知れません。

・・・スキルはあるし、仕事も速く、成果が出ていないわけでもない。それでも評価されない原因はもしかしたら、「コミュニケーション」にあるのかも知れません。

コミュニケーションは、少し変えるだけで相手からの印象がガラリと変わる「コスパ」のいい改善ポイントなので、試してみてはいかがでしょうか?

クッション言葉を使うだけで心象が良くなる?

伝えるべきことを単刀直入に伝えるのはコミュニケーションの基本ですが、相手に威圧的な印象を与えるかの生や、過剰に自己主張が強い人だと思われてしまう危険性もあります。

メッセージや主張自体が正しいものだったとしても、それを伝えるあなたの印象が強硬と受け取られると、相手がそのメッセージを受け入れがたく感じてしまうことがあるので、非常に勿体ない話です。

クッション言葉はそんな事態を避けるための言葉です。

・反論したり言いにくいことを言う時
「申し上げにくいのですが」「大変恐縮ですが」など

・断る時
「お気持ちは大変ありがたいのですが」「せっかくなのですが」など

・お願いする時
「恐れ入りますが」「可能であれば」など

・・・これらのクッション言葉を使うだけで、印象は柔らかいものになります。勘違いしてほしくないのは、決して相手に迎合したり、すり寄っているわけではなく、ご自身が主張すべきことをしっかり主張するために、クッション言葉が必要なのです。

主張を通りやすくするために

例えば日頃の仕事のスキームや手続きの中に「これって必要なのか?」「もっといい方法があるんじゃないか?」と思えるものが出てくるケースは多々あると思います。

本当に不要であったり非効率なのであれば、修正したり廃止したりする提案をすべきです。

その時に気をつけたいのが、「不要だからなくしたい」「やりにくいから変えたい」といった「自分こそ正義」という感じが出てしまわないように、

変えたり廃止したりすることが「みんなの利益になる」ということを前面に出すことだそうです。

・・・提案をするときは「こう変えればみんな楽になりますよね」というスタンスにするだけで、受け取られ方は大きく変わります。

組織の中でのコミュニケーションとは?

“コミュニケーション”とひと口にいっても、そこには細やかな機微があり、納得させるための手順があり、そしてなにより相手の心があります。そこに思いをはせながら会話したり、メールをしたりすることが、会社組織という集団の中での対人術のキモです。

上司と言えど人間ですから、多少の感情が入ったりしますが、やはり成果に見合った評価をされたいし、最大限に評価されたいものです。

関係をつくるコミュニケーションと 〜好印象を残すコミュニケーション〜』(塚越友子さん