
-なぜ、あなたは任せられないのか?-
皆さんはいかがでしょうか?近年、多くの管理職やリーダーが共通して直面する問題が「部下に仕事を任せられない」ということです。この問題は、部下のスキル不足だけではなく、上司の姿勢や組織文化にも起因することが多く、根本的な原因や解決策を知ることで、組織の生産性や働きやすさを向上させることが可能になります。

・・・岡本文宏さん著書『効率アップ! チーム力アップ! モチベーションアップ! リーダーの任せる技術』は、部下に仕事を任せることが苦手なリーダーに向けて、任せる技術と心構えを体系的に解説した実践的なマネジメント書です。
-何でも自分でやってしまう病-
「何でも自分でやってしまう病」に陥るリーダーの心理的背景を分析されており、 リーダーが部下に仕事を任せることに対して抱える心理的な障壁と、その根本原因を掘り下げています。任せることができないリーダーの「心のクセ」に気づき、任せることの価値を理解するための重要な導入部分となっております。

そこで、無理なく・確実に・短時間で任せるための手順が紹介されています。信頼関係の構築、部下の特性を把握する「スタッフカルテ」の活用、業務の明確化、動機づけの言葉選び、報連相のルール設定など、任せる際の具体的なステップが解説されており、分かりやすい内容です。

その他、任せ上手になるために必要な15のコミュニケーションスキル(観察力、伝達力、傾聴力、質問力など)を紹介し、部下との信頼関係を築く方法も示されています。
-確実に任せられる『右腕』部下のつくり方-
強い組織を作るためには、NO.2もしくは右腕の存在が書かせません。リーダーが安心して業務を任せられる信頼の厚い部下、いわゆる「右腕」を育てるための考え方と具体的な方法が紹介されています。単なる業務の分担ではなく、リーダーの分身とも言える存在をどう育てるかに焦点を当てています。

リーダーの右腕となる部下の育て方に焦点を当ており、右腕はリーダーのコピーではなく補完的存在であり、価値観の共有や小さな任せから始めることが重要になります。リーダーと同じ考え方やスキルを持つ必要はなく、むしろリーダーの弱点を補えるタイプが理想だ、と書かれています。
またAIを右腕として活用する視点も紹介されており、今後のマネジメントの可能性を広げています。
-部下に仕事を任せるとは?-
部下に仕事を任せることが苦手なリーダーに向けて、任せる技術と心構えを体系的に解説した実践書であり、信頼関係の築き方・任せる手順・右腕の育成法・NG言動・任せた後のフォローまでを具体例と共に紹介し、チーム力と生産性を高める方法が書かれています。

同著は、部下に仕事を任せることが苦手なリーダーに向けて、任せる技術と心構えを体系的に解説した実践的なマネジメント書です。現代の職場では、プレイングマネージャーとして自らも業務を抱えながら部下を育てる必要がありますが、多くのリーダーが「自分でやった方が早い」「失敗されたら困る」といった心理的な壁により、任せることを避けてしまう傾向になります。

そうした「任せられない病」の原因を明らかにし、任せることがもたらす5つのメリット(時間の確保、マネジメント力向上、部下の成長、離職防止、業務のシステム化)を提示しております。

・・・「自分でやったほうが早い」という思い込みについて、リーダー自身がプレイヤーとして優秀であるほど、任せるより自分でやる方が効率的だと感じがちで、その結果、部下の成長機会を奪い、リーダー自身が疲弊するという悪循環に陥る可能性もあり、任せることに対する「心のブレーキ」を外すための第一歩にしませんか?

『組織をもっと上手に動かしたい 〜リーダーのための任せるマネジメント〜』(岡本文宏さん)


・自分で抱え込むより、任せることで組織が活性化するという考え方に納得しましたし、実践的な内容で、すぐに現場で使える内容でもあり、好評でした。
・任せ方の手順やツールの紹介が具体的で、明日から使えそうです。今日は参加して良かったです。ありがとうございました!
・講師の経験談がリアルで説得力があったし、セブンイレブンFC店での過酷な経験から得た教訓が心に響きました。
・「“任せる不安”への向き合い方が参考になった」、「任せることで起こる失敗への対処法や心構えが学べた」といった声が多く、執行部としてもとても満足しております。

・部下の育成と定着率向上に役立つヒントが満載で、人材育成に悩んでいたが、任せることで成長を促すという視点が新鮮だった。
・単なる理論ではなく、岡本文宏さんご自身の失敗と成功の体験をベースにした実践的な内容が特徴であり、特に「任せることが怖い」と感じているリーダー層にとって、心理的なハードルを乗り越えるヒントが得られると好評でした。
・研修を受けての変化としては、皆が同じ方向を向いて進んでいくことができるようになってきたこと。そして、一番変わることができたのは、なにより自分自身だと言えます。
・ルーティーンワークに追われている現状を打開したいと思い、参加しました。これまでのアウトソーシングとは別に、社内でも同様に自分の仕事を振っていく方法が理解できた。忙しさに追われて、売上拡大のチャンスをみすみす潰している経営者には必須の内容だと思いました。