-マイナス思考になることはありますか?-
「最近、愚痴や文句が多くなった」と感じたりして、何かモヤモヤしている人はいませんか? もしかしたらそれは、マイナス思考に陥っているのかも知れません。マイナス思考が過ぎると、心身のバランスを崩すことがあるので注意が必要です。
マイナス思考な人は、物事の悪い面にばかり目がいきがち。何かにチャレンジするときも、やる前から「うまくいくはずがない」「ダメに決まっている」と思い込んでしまいます。結果、本来の力が出しきれず、失敗に終わるということも。
「やっぱり私はダメだった」と落ち込んで自信を失うという悪循環に陥りがちです。
・・・周囲が褒めてくれたり、客観的なアドバイスをくれたりしているのに、それを受け入れる柔軟性に欠けることも。自分のイメージだけで決めつけるので、チャンスや楽しいことを見逃してしまいがちです。
-マイナス思考から抜け出す-
誰もがハマッてしまうマイナス思考。それから抜け出すことができれば、人生がガラリと変わります。その方法が書かれているのが、古川武士さん著『マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣』です。
この本では、イチロー(元野球選手)さん、高橋尚子(シドニーオリンピックマラソン金メダリスト)さん、松下幸之助(パナソニック創業者)さん、孫正義s(ソフトバンク社長)さんなど、著名人の思考習慣を参考に、具体的な9つの習慣を紹介。
マイナス思考に襲われる逆境や苦難の場面で、どのように向き合ってきたのか?などの共通点を9つの習慣としてまとめられています。
「等身大の自分を受け入れる」「できることに集中する」「プラスの側面を見る」「完璧主義をやめる」など、一つ一つの習慣が、私たちの心を前向きに変えていきます。
・・・一つ一つ実践していけば、必ず前向きな変化が訪れるはずです。
プラス思考に見える人は最初からプラス思考なのではなく、マイナスからプラスに転換するのが早い、上手いんだということ。
初めからマイナスなことを考えていないわけではない。どうやってプラスに転換しているのでしょうか??
-等身大の自分を受け入れる-
自分の長所や短所を認め、ありのままの自分を受け入れることが大切。自分を過度に批判したり、完璧を求めすぎるのはよくありません。
自分の弱点を認めつつ、それを改善する努力をすることが重要です。自分の良いところにも目を向けましょう。
人は変えられないものです。しかし自分の見方を変えることで、人との関係を改善することができます。相手の行動を非難するのではなく、その背景にある事情を考えてみる。
相手の立場に立って考えることで、理解が深まります。
・・・マイナスな思考をプラスに変換する習慣を習得することで、大事な試験や仕事でいつもの実力を発揮することができるようになります。
『個人の習慣を変え、結果を出す 〜「仕事の高密度化」でモチベーションアップ!〜』(古川武士さん)
・目標を達成するためには、やるべき課題に地道に取り組むことが必要不可欠ですが講演聞くまでは難しいイメージがありましたが、目標を達成するために必要不可欠な「習慣化」を学び、デキそうな気がしてきました。
・決して難しい内容ではなく、取り組みやすいメソッドでした。
・参加者にあった例を入れてくれたり、働き方改革で他社で取り組んでいることなど、自身がやってきたことなどを身近な話題として入れるところも分かりやすかった。
・大好評でした!参加者からも「勉強になった」「参考になった」という声が多かったです。
・あくる日のGDでも色々話が出ました。質問も多く出て、「高密度化」ということで、古川さんの経験に基づく話と、自分たちが抱える課題・ギャップについて聞きたい組合役員が多かったです。