オンライン講演(ウェビナー)の場合、より大事になってくるのが視聴者が入室してから本番が始まるまでの約20~30分の時間。
塾長はこの時間を“ウェルカムタイム”と称し、参加者の皆さんの参加意識を高め、空気感をより一体化するための様々な仕掛け(エンターテイメント)を試行錯誤しています。
皆さんもご経験ないですか?ご自身がゲスト参加の場合、
「早く入室しても誰からも声掛けられないし、沈黙が続き居づらいからギリギリに入室してもいいかな?」
―ウェルカムタイムとは?―
塾長はこの時間を“ウェルカムタイム”と称し、視聴者の皆さんの参加意識を高め、空気感をより一体化するための様々な仕掛け(エンターテイメント)を試行錯誤しています。
―具体的には何をするの?―
ある程度入室された時点で、視聴者(参加者)にスポットライトを順にあて、笑顔で手を振って頂きます。
5分前になれば、“ブザー音”を鳴らすことで注目を促し、オンライン参加の留意事項動画&塾長による“前説”タイム。
終了したタイミングでオープニング画像を共有し、お客さまの挨拶で開会。
・・・最初からここまでのクオリティがあったわけじゃなく、一件一件のホスト経験で積み上げたスキルなので、まだまだこれからもスキルアップ出来る可能性大です。
―ウェルカムタイムの目的―
ウェルカムタイムの最大の目的は、“本番を迎える講師”の皆さんにいかにベストな状況でバトンを渡せるか?です。
視聴者(参加者)のモチベーション・部屋の雰囲気を上げることもなく、もしくはホストとして何の対策も講じず、
「講師だから何とか盛り上げてくれるだろう」
・・・は無茶ブリに近いものがあると、塾長は考えます。
サッカーで言う「司令塔」=“FWにゴールをより決めやすいようなラストパスを出す”能力が求められます。
オンラインにおけるラストパスとは何なのか?
ラストパスを出すためのスキルとは?
・・・etc.試行錯誤を重ね、今があります。
そのために、三者事前打ち合わせは欠かせませんし、当日も参加者入室前に関わるスタッフで最終リハを行うことは必須です。
―ホストとして・・・―
総指揮として、全体の指揮をとり、主催担当者を引っ張り、
前説として、参加者を上手く巻き込み、
本番が始まれば、黒子役として各種zoom機能のフォロー。
オペレーションスキルが高いと、オンライン対応が苦手な講師の方でもオンライン講演が可能になりますので、お客さまへの提案の幅が広がります。
オンライン講演オペレーションという中で、エージェントの仕事はどこまでですか?
・・・いかがでしょうか?オンライン講演事業に取り組まれる執行部さんのご参考になれば、幸いです。