
-「考えすぎて動けない人」と「すぐ動ける人」の決定的な違い-
「考えすぎて動けない人」or「すぐ動ける人」・・・皆さんはどちらのタイプですか?実は両タイプはほんのわずかな違いで、常に冷静に感情をコントロールし、自信を持って人生に立ち向かえる人になることが大事です。
ネガティブな考えすぎに飲み込まれて動けない人と、どんな課題や緊張にも柔軟にすぐ対処できる人のほんのわずかな違いは・・・ズバリ「態度」です。

例えば『コントロールできないことではなく、「コントロールできること」に集中する 』とか、 『できないことではなく、「できること」に集中する』といったことになります。
・・・思考が凝り固まって行動に移せない人に向けて、視点を変えるための「問い」を通じて思考を柔らかくし、発想力を高めることを目的とした実践的な一冊です。
-習慣的な思考を放つ-
日々の思考パターンが無意識に行動を制限していることに気づかせることを目的としています。
普段、我々は意識的に思考しているように感じますが、実際には多くの思考や行動は無意識のうちに繰り返されています。
この無意識の思考パターンは、過去の経験や信念に基づいて形成されており、気づかないうちに我々の行動や感情に影響を与えています。

・・・例えば「どうせ失敗する」といったネガティブな思考パターンがあると、挑戦する前に諦めてしまったり、何かを恐れて行動できなかったりすることがあります。このパターンを理解し、自分自身を客観的に観察することで、新たな可能性が広がります。
「習慣的な思考」からの脱却について、日常の中で「こうあるべき」「いつもこうしている」といった思考のクセに縛られがちです。そうした習慣的な思考を見直すための問いかけを通じて、自分の思考の枠を外すことを促します。「なぜそれを当たり前だと思っているのか?」「そのルールは誰が決めたのか?」といった問いが登場します。

・・・思考の初期設定を見直すことで、行動の選択肢が広がり、「すぐ動けない」原因が、実は思考の習慣にあることに気づけますし、自分の価値観や優先順位を再構築するきっかけにもなるのです。
-対人関係に囚われた思考を放つ-
特に“人との関係性”が思考や行動を制限してしまう場面に着目した章になります。
「他人の目」から自由になる・・・我々は日々、他人の期待・評価・反応を気にしすぎて、自分の本音や行動を抑えてしまうことがあります。そうした対人関係に縛られた思考を見直すための問いを通じて、自分軸で考える力を育てることを目指します。

「その行動は“誰かのため”ではなく“自分のため”ですか?」 、「“嫌われたくない”という気持ちが、あなたの選択を狭めていませんか?」 、「“察してほしい”という期待が、関係をこじらせていませんか?」、「“空気を読む”ことが、あなたの本音を隠す理由になっていませんか?」etc.
・・・これらの問いは、他者中心の思考から一歩引いて、自分の価値観や感情を見つめ直すきっかけにもなります。

・・・グルグル同じところで悩んでしまう。流れる情報を追うばかりで、状況を変えることができない方々への新提案本です。
いつも同じ悩みをぐるぐる考えてしまう人や情報を追うだけで行動に移せない人、自分の思考パターンを見直したい人向けに、いつもと違うアタマの使い方に、心地よい疲労と刺激をもらえる一冊ではないでしょうか?

『創造的思考力研修 〜パフォーマンスを最大限に発揮する思考と感情〜』(浜田陽介さん)


・一つ一つのテーマが具体的でわかりやすく、参考になるお話ばかりでした。日ごろ目の前の業務、課題に追われがちですが、内向きにならないよう、何のためにやるのか向上を目指そうと改めて思いました。貴重なお話をありがとうございました。
・とても有意義であっという間の時間でした。様々なセミナーに出ていましたが、この1年位で1番良かったです。
・講演に参加して、前向きな気づきが得ることが出来、“問い”を通じて、自分の思考のクセに気づくことが出来ました。講演中何度か、ハッとさせられました。

・自分の中にある“動けない理由”が、実は思考の習慣だったことに気づいた。分かりやすい内容でかつ実践しやすい内容だと思いました。
・難しい理論ではなく、日常の中で使える問いが多くてありがたかった。
・思考の幅が広がった 。自分で考える”ことの大切さを再認識した。思考の余白を持つことがこんなに大事だったとは。
・行動への後押しになった。すぐにメモを取りながら自分の行動を見直した。まさに“すぐ動きたくなる”内容で、悩みが整理されて、次の一歩を踏み出す勇気が湧いた。


