【講師著書から読み解くビジネスの真髄】91

欠かせないコンビニという存在

今や我々の生活に欠かせなくなったコンビニ。全国に5万以上の店舗があると言われております。ご自宅、会社の近所に何軒かのコンビニが点在することと思います。

ビジネスマンであれば、ランチに自炊でお弁当を持っていく人、外食する人、そしてコンビニで買う人など様々です。今や1日に1回はコンビニを活用されているという人が大半ではないでしょうか?

ダイエットを始めるタイミング

薄着の季節になり、少し前からダイエットを始めた!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?ダイエットをしたいけれど、自炊する時間はない・・・。そんな時は手軽なコンビニ商品を活用してみましょう!というのが同著書の提案です。

管理栄養士でもあり、コンビニ外食研究家でもある浅野まみこさんが、ダイエットにおすすめのコンビニ商品と、上手な組み合わせ方をご紹介されています。

総合病院、女性クリニック、企業カウンセリングなど18,000件以上の栄養相談を実施されているそのご経験を活かし、食育活動やレシピ開発、食のコンサルティング、講演など多方面でご活躍の方です。コンビニや外食を活用した健康的な食生活の提案が現代のライフスタイルに合わせたアドバイスが好評を得ております。

-ダイエットに向いている食とは?-

巷では「バナナダイエット」や「こんにゃくダイエット」など色々方法は聞きますが、そもそもダイエット中は何を食べたらいいのでしょうか?

浅野まみこさんはコンビニおにぎりを推奨されていて、ダイエットに向いていないのは、砂糖が多く含まれるお菓子や、血糖値が上昇しやすいパンや麺などの粉もの。お米には食物繊維や多くの栄養素が含まれていて、むしろ太りにくいそうです。

・・・今、騒動で注目されている「お米」がダイエットに向いているというのは意外でした。

「米飯を食べると太る」という理由から、おにぎりを控える方もいますが、最近のおにぎりは多種多様になっているようです。糖質(炭水化物)の摂取過多は、「米飯やおにぎり」が主な原因ではなく、そのほとんどが砂糖やブドウ糖などが含まれるお菓子、清涼飲料水などが原因だそうです。

実はおにぎりは、炭水化物の中でもダイエットに向いた食べ物です。お米を食べると太るという一般的な誤解がありますが、お米には体に良い多くの栄養素が含まれているとのことです。

そしてダイエットに失敗してしまう多くの原因が、空腹によるストレス。ご飯は食べ応えがあり腹持ちが良いので、空腹によるストレスやイライラを感じにくくなるとも言われております。

コンビニは意外とダイエット向き?

コンビニにはダイエットのうれしい味方になる低カロリーでヘルシーな美味しい商品がたくさん販売されています。「豆腐バー」などはその典型かも知れません。他にも野菜がたっぷりと使われていて、低糖質で食べて痩せるダイエット食品があります。

・・・ダイエットの基礎を覚えれば、痩せやすい食事を見つけ出し、自分に合ったダイエットメニューを作ることは簡単です。コンビニを活用するからこそ、利便性もあります。この夏、体型について悩んでいる方、健康維持をしたい方には必読の書です。

生活習慣病と食生活 〜食生活が楽しいと人生が100倍楽しい!〜』(浅野まみこさん

・食生活改善についてのテーマに対して非常に分かりやすい形でお話しされ、おかつその内容は私どもの状況にマッチしたものであり、後日の受講者の昼食にも先生の指導された野菜を取り入れた食事が多くなり、講演の効果がありました。

・食生活と健康がテーマということもあり、それぞれが抱える健康問題と照らしながら、多くの人が熱心に聴いていました。講義の後の懇親会で早速、野菜を先に食べようとしている人も見られました。

・普段、学べない食について教えて頂き、受講者からの意見を聞いても、皆、勉強になったという声も多くあり、良かったと思います。

・大変良かった。食というテーマで初めてだったので、新鮮な知識だったようです。分かりやすくて参考になり、良かった。

・本日の研修会、ありがとうございました。ホスト運営について不慣れなため、紀三井様にはご協力頂き、本当に助かりました。浅野さんにも、楽しく講義いただき、感謝申上げますとお伝え下さい。 

・本日は参考になる良い話を聞くことが出来て良かったです。「食選力」の大切さが身にしみました。 

・食事の認識が変わりそうな内容で凄く面白かったです。