【講師著書から読み解くビジネスの真髄】74

うまく聞ける人”になれば人付き合いがラクに

「なんかリアクション薄くない?」「あれ?私の話つまんないのかな?」・・・ご自身が何か話をされている時、聞き手である相手の反応を見てこんな風に思ったことはないですか?

「気づくと一方的に自分が話してしまっていた。」「職場やプライベートで相手との距離が縮まらない。」「会議や商談での聞き方が下手で、相手の意図をつかめない。」

・・・プライベートでも仕事中でも、人と人のつながりの中で生活している我々にとって、コミュニケーションの悩みは切っても切り離せない問題です。

コミュニケーション上手な人というのは、「お喋りが上手」というより、「聞くことが上手」なのです。例えば、“いつも話しかけられる人”、“よく相談される人”という人に共通しているのは、「聞ける人」ということです。

聞ける人とは、「ちゃんと聞いている(=聞く力)」以上に「きちんと聞けている(=聞ける力)」人なのです。

コミュニケーションが上手な人たちが実際に行っている「聞き方」の習慣がまとめられ、よりよい人付き合い、そして大事な人をより大切にできるようになる・・・そんなテーマで書かれた一冊となっております。

コミュニケーションの鍵は「聞き手」が握っていると言っても過言ではないのです。

うまく聞ける人は話すより聞く

会話が上手な人というと、TVなどで見る芸人さんのように、「面白い人が面白い話しをする」といった場面を思い浮かべる人も多いかと思います。

確かに話し上手な人のエピソードトークは、グイグイと引き込まれて、もっと聞きたいと思ってしまうものですが、我々が普段行っている会話を振り返ると、どうでしょうか?

「今日は何を話そう?」「上手く話せるかな?」と自分が何を話そうかと考えて焦っていると、仲々良いコミュニケーションに持っていくのは難しくなってしまいます。

“聞くこと”に自信が持てない方

「相手の話はちゃんと聞こう」という意識は常に頭にあるのに、つい一方的に話してしまうようなことが多いという方に、聞き方のコツを掴んでいただける内容となっております。


テクニックをなぞるだけではなく、心を相手に向けるためのコツを知ることで、“聞く”をきちんと実践できるようになっていきます。

「聞き方の基本」から「話しの盛り上げ方」まで55個の項目にまとめられていて、取り入れやすい内容になっていますし、「話し方」の書籍ではないので、口下手で悩んでいる、という人にもとってもおすすめです!

「聞き方」にフォーカスしたコミュニケーション術で、「誰からも好かれる会話」ができるようになり、人間関係がラクになる方法を学べる一冊です。

コミュニケーションの鍵は「聞き手」が握っていると言っても過言ではないのです。

仕事もプライベートも上手くいく 〜「気がきく人」と「気がきかない人」の習慣〜』(山本衣奈子さん

・『日々スカイプ会議やオンライン飲み会で引っかかっているポイントが次々に解説されて、目から鱗の1時間でした。 

・話し方のテクニックを説明しつつ、そのテクニックが講師ご本人のプレゼンテーションで使われているというのが、実践的で説得力があって、とてもわかりやすかったです。   

・カメラの映り方の話など、単なるコミュニケーションスキル以外の話もあって、大いに勉強になりました。 

・講師の先生のお話しが、クリアで聞き取りやすく、そのまま良いお手本になっていました。内容が、オンラインのみならず、通常のプレゼン等の時でも役に立ちそうなもので、参考になりました。 

・コミュニケーションの「キーワード」をしっかりとご説明頂きましたので、早速、組合役員各自が職場で1つ1つ実践していこうと思います。  

・月曜日朝イチの朝礼の場で、グループ員(上司も含む)に対し学んだコミュニケーションの仕方を展開している役員もいました。

・オンラインでの話し方になじめずに困っておりましたところ、今回の研修は大変参考になりました。すぐに役立てたいと思います。 

・大変聞き取りやすく、わかりやすい説明でした。会議・説明会の実例としても有効に活用したいと思います。 

・簡簡にして要を得たご説明でした。双方向の講義も効果的だったと思います。 

・オンラインで相手に言いたいことを伝える上で意識することや、NGな行動/言動等についてご講義いただき、すぐに実践したいと思える内容でした。