-「安全に働ける職場」から「幸せに働ける職場」へ-
労働組合の目的は、労働者の雇用確保や労働条件の改善、経済的地位向上が主でした。しかし近年の活動では、安全確保・健康維持に留まらず、健康増進や組合員の生きがい・働きがいの創出も意識されるようになっています。
組合員が柔軟な働き方を選択しワーク・ライフ・バランスを実現できるよう、多様性の尊重やキャリア支援を活動に織り込む組合も増えているようです。その他にも、「協調的な労使関係」を踏まえ、企業の業績向上や円滑なマネジメントのためのビジネススキル研修を企画する組合も多くなっています。
–新入組合員向けセミナーを開催する目的とは!?–
新入組合員は、組合にとっても企業にとっても未来を担う期待の人材です。「新入組合員向けセミナー」の開催は、組合活動への興味・理解、基本的な労働条件などの理解を深める場でありますが、
会社の研修とは違い、肩の力を抜いて愉しみながら各界で成功した著名人の話を聞いたり、その道を極めたモチベーションアップや継続力のスキルは、これから新社会人として活躍されていくだろう新入組合員さんに於いても参考になる内容ではないでしょうか?
・・・今回の事業は、某地方銀行従業員組合さまの『フレッシャーズセミナー(新入組合員向けセミナー)』にて川谷潤太さん講演会が開催されました。
-川谷潤太さん講演会-
川谷潤太さんは、プロ野球選手やJリーガーのパーソナルトレーナーも務めており、有名なところでは、中日ドラゴンズ・荒木雅博選手、巨人・高田萌生選手、日ハム 難波侑平選手。そして甲子園出場校・創志学園(岡山県)での指導。これまでに指導されてきた事例などを用いながら、楽しく進めていかれます。
イントロダクション(導入部分)では、脳の体操をしたり、ビデオクイズを出されたり、何名か指名して質問に答えて頂いたり、ペアワーク/グループワークあり、ツーウェイの参加型講演が好評です。
心と体の抵抗が高いと、やる気が出なかったり、パフォーマンスが下がります。常に一定したパフォーマンスを出すのがプロだとしたら、日ごろからコンディションを整えておくのが重要です。
人のイメージしたことや意識したことに情報だけをインプットし、関係ない情報はスルーする性質があります。そのインプットした情報の蓄積によりコンフォートゾーンが決まり、未来の「自分」が作られていきます。
目標達成を実現したり、よりパフォーマンスを高めるためには自分のコンフォートゾーンを「目標」や「ゴール」へ移動させる必要があります。
実務の業務でどのように活かせるのか?自分が実際現場で働いているイメージを湧かせてリアルなシュミレーションをしておくことが大切です。
仕事やプライベートでもが楽しくなるのも、嫌でストレスをため込むのも全ては自分次第です。まずは自分自身のマインドから。明るい未来を見て、そして「仲間と共に」前へ進んでいってください!
明るく元気に楽しく笑顔で!!
『好評だったので2年連続講師としてお招き致しました。参加者の反応が良く、笑顔の絶えない時間となりました。新入組合員の反応・リアクションなど懸念しておりましたが、さすが川谷さんで和やかなムードで和気あいあいと、積極的に参加していました。とても良かったです!ありがとうございました。』
・意識や集中力についての講習がとても面白く、研修のときだけではなく色々な場面で毎日取り入れたいと思いました。
・参加する前は今回のセミナーに参加するのは億劫に感じていましたが、講演会や懇親会はとても楽しむことができたので、参加してよかったと感じています。
・講演会も想像していたよりもはるかに有意義なものでよかった。
・楽しみながら従業員の方々とお話できたり、講演会を聴いたりすることができました。
・とても楽しく有意義な講義でした。自身の気持ちの持ちようの大切さを身をもって体験することができたので、今後はポジティブな思考で物事を考えていきたいと思います。
・意識の違いによって結果が変わることがあると知ったので、プラス思考で考えていきたいと思った。