【オペレーション日記】vol.53 ~永田弘道さん~

部下を持つ全ての上司に理解してほしいこと

まず前提として、「上司と部下は上下関係ではない」という概念を忘れず、聞いて頂きたいと思います。

「チームの雰囲気は悪くないけど、思うような成果が出せないのはなぜ?」、「チームメンバー同士でどんな会話をすれば、仕事はうまくいく?」 ・・・そんな悩みを解決するセミナーです!

上司(リーダー)と部下(メンバー)がそれぞれ役割を認識し、お互いをリスペクトしながら協働することなのです。

上司と部下は役割分担

上司と部下は、仕事を役割分担していると考えましょう。上司は束ねる組織全体の成果に責任をもち、部下は自分の担当業務に責任をもつという関係です。

組織として意思決定する権限は上司にありますが、それは上司が「偉いから」ではなく、「意思決定する役割を担当しているから」にすぎません。部下の業績が悪いのは、本人の問題もありますが、部下が業績達成できるようサポートして導くのは上司の役割であるため、上司の責任でもあります。

上司の役割

「上司の役割は部下を管理すること」だと思っていませんか?

組織には必ず目指すゴールがあります。その目標に向けて、経営資源である人、モノ、カネ、情報を駆使して達成させることです。

そう、上司の最も大事な役割は、組織目標の達成なんです。

上司と部下の違い

部下は、与えられた責務・任務・役割を果たすことが重要で、かつ上司を立てて徹底的に支えること。

上司は何かあった時に最終的に責任を取ること、そして部下の行動含め「全て私の不徳の致すところ」と引き受ける覚悟が必要ということでした。

組織の中で役割を演じるということ

役割とは、社会学上において集団の中で他者との関わりにおいて、相互に期待されている行為のパターンのこと。

何やら難しい解説ですが、要は自分の感情とは関係なく演じるべきことがそれぞれの役割ということで、「上司は上司の役を演じ、部下は部下の役を演じる」ということ。

「これらをキチンと演じる・・・そういう上司や部下がいる会社・組織は本当に強いです!」

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永田弘道(ながたひろみち)さん

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変化を恐れていては何もできません。ピンチな状況こそチャンスの状況であるともいえます。

このコロナ禍をいかに乗り切るか?新たな壁を乗り越えることで、リニューアルした組合活動という形にいきつくかも知れませんし、我々はそのお手伝いをさせていただくべく、日々学び続けることで進化していきます!