
-足し算で生きる〜がんステージ4からの生還〜-
ご自身の壮絶ながん闘病体験をもとに、「命」「家族」「人とのつながり」「生き方」を深く考えさせてくれる笠井信輔さんの大人気プログラムです。
重いテーマでありながらも、元フジテレビアナウンサーならではの高い話術とユーモアを交えて語られ、会場からは「笑いと涙があっという間だった」と非常に高い評価を受けています。

今回、JAIFA某分会さん主催で笠井信輔さんが、自身の悪性リンパ腫(ステージ4)の闘病体験をもとに語る内容で、 33年間勤めたフジテレビ退社直後の突然の告知から、4ヶ月半におよぶ過酷な抗がん剤治療、脱毛や味覚障害などの副作用を乗り越えた壮絶な日々が赤裸々に明かされます。 絶望の淵で見出したのが「足し算の縁」というメッセージです。

病気により仕事を失うなどの「引き算」があった一方で、家族や医療従事者、温かい言葉をかけてくれた人々との絆という多くの「プラス」を得た経験から、困難を前向きに捉え直す生き方の重要性を伝えます。 報道とバラエティ双方で培った高い話術によるユーモアを交えながら、命の尊さ、患者や家族へのサポート、日々の日常のありがたみを深く考えさせられる、笑いと涙に満ちた感動のステージです。
-突然の告知と「ステージ4」の現実-
フリーアナウンサーの笠井信輔さんが、フジテレビを退社しフリーに転身したわずか2ヶ月後に血液のがん「悪性リンパ腫」を告知された衝撃の瞬間を描くエピソードです。 医師から告げられたのは、なんと「ステージ4」という重い現実でした。当時の世間一般のイメージと同様に、ご本人も「ステージ4=末期がん=死を意味する」という強い恐怖と絶望に襲われます。

しかしショックを受けながらも、その過酷な現実をいかにして家族と受け止め、どのように心の整理をつけて闘病のスタートラインに立ったのか。人生の絶頂期から一転して「がん患者」となった戸惑いや、告知を受けた瞬間のリアルな内面が赤裸々に語られます。
-アナウンサーとしてのコミュニケーション-
アナウンサーとしてのコミュニケーションは、ただ情報を正確に伝えるだけに留まりません。発声や滑舌といった基礎技術はもちろんのこと、視聴者の立場に立ち、その時々の状況や感情に寄り添いながら言葉を届けることが求められます。 また、インタビューや番組進行では、相手の言葉を引き出す「聞く力」や、予期せぬハプニングにも柔軟に対応する臨機応変さが不可欠です。

報道の現場で培われる正確性と、バラエティなどで発揮される親しみやすさを両立させ、信頼関係を築く力こそが真髄です。コミュニケーションが上手いのは喋りが上手いのではなく、話を聞く/聞き出すのが上手い人/共感を得るのが上手い人・・・ではないでしょうか?
-足し算と引き算の縁-
笠井信輔さんが闘病生活の中で見出した人生哲学です。病気によって仕事や健康、これまでの日常を失うことを「引き算の縁」と呼びます。一方、病気になったからこそ気づけた家族の絆や医療従事者、温かい言葉をかけてくれる人たちとのつながりを「足し算の縁」と表現しています。

失ったものや困難(引き算)を嘆くのではなく、周囲からの支えや新たな経験(足し算)をプラスに置き換えていくことで、逆境を前向きに乗り越えられるという力強いメッセージが込められています。
・・・報道の現場で培った「正確に伝える力」とバラエティで磨いた「人を惹きつける表現力」が融合しており、闘病の苦しみだけでなく、家族とのユーモラスなやり取りやクスッと笑えるエピソードも交えてテンポよく進みます。

がん関係者や医療従事者だけでなく、人生の転機を迎えている人、日々の働き方や家族との絆を見つめ直したい一般のビジネスパーソンやシニア層など、あらゆる世代の心に響く内容となっています。

闘病の壮絶さをユーモアを交えて語る話術に引き込まれ、あっという間の時間でした。ステージ4の告知という絶望から、困難をプラスに変える「足し算の縁」という生き方に気づいていく過程は、胸を強く打たれました。当たり前の日常や家族のありがたさを深く見つめ直すきっかけとなる、涙と笑いに満ちた素晴らしい講演でした。


『足し算で生きる 〜がんステージ4からの生還〜』(笠井信輔さん)


・ステージ4という極限の体験を聞き、“保険は人生の不安を支える仕事”という原点を再確認できた。 「医者はがんになった人を救う。保険営業は“がんになる前の人”を救う仕事」という言葉が強く響いた。
・足し算の生き方が心に残った。失ったものを数える“引き算の人生”ではなく、 支えてくれる人ということで、今日できることを積み重ねる“足し算の人生”が希望になるという話に深く共感した。 日々の営業活動でも「お客様の小さな不安を一つずつ足し算で解消する姿勢」を持ちたいと思った。
・がん治療のリアルを初めて具体的に理解できた。QOLの上下を“メンタルグラフ”で示した説明が非常にわかりやすかった。 昭和の治療と令和の治療の違い、アピアランスケアの重要性など、お客様に伝えるべき医療情報の整理にも役立った。
・自分の仕事への誇りが強くなった。「保険に加入していたことで家族に笑顔が戻った」という笠井さん自身の体験が、 “自分の提案が誰かの人生を守る”という使命感を強く刺激した。震災の取材で出会った人々、闘病中に支えてくれた医療者や仲間との“足し算の縁”の話が印象的だった。

・私も今両親の介護をしていますが、とても勉強になりました。認知症でも刺激を与えると、少しずつ変化し良い方向に行く、愛を忘れない、良い人との出会いが 必要である、介護を頑張ろうと思いました。
・ガンの闘病について、当事者でなければわからない事をたくさん教えて頂きました。私の周りにも、闘病中の方がいるので今日のお話を参考にして声掛けや気持ちに寄り添っていきたいと思いました。
・人との縁の大切さを実感した。震災の取材で出会った人々、闘病中に支えてくれた医療者や仲間との“足し算の縁”の話が印象的。 JAIFAメンバー同士のつながりも、自分の仕事を支える“足し算の縁”だと感じた。
・講演後、もっとお客様に寄り添いたくなった。病気の宣告を受けた時、寄り添ってくれる人の存在がどれほど心を支えるかを実感したという話から、 “お客様の人生背景を丁寧に聴く姿勢”を強めたいと思った。
・前向きに働く力をもらえた。困難の中でも希望を見出す姿勢に勇気づけられ、 日々の営業の悩みやストレスが軽くなった気がした。


