
-組合活動の中で「アサーティブコミュニケーション」のスキルが必要な理由は?-
組合活動でアサーティブコミュニケーションが必要なのは、立場や価値観の異なる相手と協働し、対話を通じて組織を動かす役割を担うためです。組合役員は会社側との協議、組合員の声の代弁、部署間調整など多様な場面で「相手を尊重しつつ、自分の意見を率直に伝える力」が求められます。

また傾聴は組合員の本音や課題を把握する基盤となり、信頼関係の構築にも直結するので、感情的な衝突を避け、建設的な合意形成を進めるうえでもアサーティブは有効であり、職場でも誤解を減らし、安定したコミュニケーションを可能にするスキルと言えます。
-組合役員の対話力を高めるアサーティブ実践-
某計測機器メーカー労組さまにて、津田典子さんをオンライン講演でお迎えし、組合役員が多様な立場の人々と協働するうえで不可欠となる“伝える力”と“聴く力”を、実践的に身につけることを目的として開催されました。アサーティブコミュニケーションの基本原則を押さえつつ、相手の価値観を尊重しながら自分の意見を適切に表現する方法、対話の質を高める傾聴の姿勢を具体的なワークを通じて体験。

特に、相手の感情を受け止めながら事実を整理し、建設的な提案につなげるアサーティブな伝え方は、組合員との意見交換や会社側との交渉場面に直結するスキルとして高い実用性が示されました。オンラインでありながら双方向性の高い構成により、参加者が自らのコミュニケーション習慣を振り返り、改善のヒントを持ち帰る機会となったのではないでしょうか?
-客室乗務員の遠慮禁止の伝え合う文化-
客室乗務員(CA)の現場で根付いている「遠慮禁止の伝え合う文化」は、チーム全員が安全とサービス品質を守るために“必要なことをためらわずに言語化する”ことを徹底する文化です。

上下関係や経験年数に関わらず、気づいた点・懸念・改善提案を即時に共有することで、機内の安全確保やトラブル防止につながるり、遠慮や忖度が生まれると、重要な情報が伝わらず事故やミスのリスクが高まるため、CAは「相手を尊重しながら率直に伝える」アサーティブな姿勢を必須とされています。

同時に“聴く側の姿勢”も重視され、指摘を受けた側が防御的にならず、事実として受け止め改善に活かすことが求められるとのことで、この文化は心理的安全性を高め、チーム全体のパフォーマンスを最大化する仕組みとして機能しており、組合活動や職場のコミュニケーションにも応用可能なモデルとなるのです。
-信頼の場をつくる「傾聴」スキル -
「信頼の場をつくる傾聴スキル」は、相手の話を“評価せず・遮らず・急がず”受け止めることで、安心して本音を話せる関係をつくるコミュニケーション技術です。講演では、傾聴が単なる「聞く」ではなく、相手の立場や感情を尊重しながら理解しようとする能動的な姿勢であることが強調されました。

特に組合活動では、組合員の不安・要望・葛藤を正確に把握することが課題解決の出発点となるため、傾聴は信頼構築の基盤となります。ワークでは、答えを急がず相手の言葉を最後まで受け止める体験を通じて、対話の質が大きく変わることを実感する内容となりました。傾聴は、対立を和らげ、協働を促し、組織の心理的安全性を高める実践的スキルとして位置づけられています。
・・・津田典子さんの講演は、組合活動にも日常業務にも直結する「伝える・聴く」の本質を実践的に学べる内容でした。特に、客室乗務員の“遠慮禁止の伝え合う文化”や、信頼を生む傾聴スキルの紹介は、立場を超えて協働するためのヒントが多く、参加者からも高い満足度が寄せられています。

参加者からは「業務や生活にも活かせる」「傾聴ワークが特に学びになった」「営業活動にも役立つ」といった声が寄せられ、オンライン環境でも高い満足度(平均3.94)が示されました。組合役員としての対話力向上だけでなく、職場のコミュニケーション改善にも直結する内容として評価されたのだと思います。

アサーティブコミュニケーションは、対立を避けながら率直に意見を伝え、相手の本音を引き出すための再現性ある技術であり、組合役員はもちろん、職場のコミュニケーション改善を目指す方にも大変おすすめできる研修です。オンラインでも理解しやすく、実務にすぐ活かせる内容でお薦めです。


『組合活動にも業務にも活かせるアサーティブコミュニケーション 〜立場を超えて“伝える・聴く”力を磨く実践研修〜』(津田典子さん)


・セミナーありがとうございました。今後の業務、生活の中でもいかせていけたらと思いました。
・この度は貴重なお話をありがとうございました。日々新しい方とのコミュニケーションが必要で大変そうだと思う反面、ご教示いただいたコミュニケーションが身につき、様々な価値観の中協働するといった経験ができ、とても興味深いお仕事だなと感じました。
・私自身はアサーティブコミュニケーションを取ることが多いと自身では感じていますが、傾聴という点においては答えを急いでしまう部分があるので、今回の傾聴ワークが個人的には面白く、勉強にもなりました。
・オンラインで顔が見えない中の講義となり申し訳ございませんでしたが、受講者としましてはとても有意義な時間になりました。ありがとうございました。

・お忙しい中貴重なお時間をいただきありがとうございます。営業として普段業務を行っておりますので、非常に勉強になりました。ありがとうございました。
・業務にも生活にも活かせる内容で、参加者からは「今後の業務や生活にもいかせる」と、実用性の高さを評価する声が複数寄せられた。
・今後の業務、生活の中でもいかせていけたらと思いました。アサーティブと傾聴の“実践ワーク”が特に学びになり、「傾聴が面白く勉強になった」といった気づきを得ました。
・今回の傾聴ワークが個人的には面白く、勉強にもなりました。CAの仕事を通じたコミュニケーションの深さに興味を持った 多様な価値観の中で協働する姿勢に触れ、「とても興味深いお仕事だと感じた」との声も聞かれました。


