【オペレーション日記】vol.258 小田純也さん

生成AI研修のトップランナー

株式会社シンプルブランド代表取締役の小田純也さんは、生成AI研修の分野で高い評価を得る専門家です。プライム上場企業グループ、経済産業省、中国経済産業局、法人会、行政書士会、商工会議所、労働組合など、多様な組織で多数登壇し、実務に直結するAI活用法を伝えてこられました。

SNS総フォロワー3.4万人、YouTube登録者5,400人超、Amazon出版で累計23部門1位を獲得するなど発信力も抜群。中日新聞や日経新聞COMPASSなどメディア掲載も多く、現場で使えるAI活用を分かりやすく解説するトップランナーです。

労働組合がAI講演を開催する目的

労働組合がAI講演を開催する目的は、職場の変化を正しく理解し不安を減らし、組合として建設的にAI導入へ向き合うための“知識武装”にあります。AI活用による業務負担の軽減、組合員のリテラシー向上、若手の参加促進、労使交渉力の強化など多面的なメリットが得られ、組合活動自体のDX推進にもつながり、組合員のキャリアを守り未来の働き方を主体的に選べる力を育てる場となります。

・・・今回、某製薬会社労働組合さま主催で小田純也さんをお招きしてのオンラインセミナーの開催となりました。

そもそも生成AIとは?

生成AIとは、私たちが与える指示(プロンプト)をもとに、文章・画像・表・要約などを新しく作り出すAI技術です。「人が指示し、AIが学習データをもとに考え、結果を生成する」というシンプルな仕組みが紹介されていました。

文章作成、要約、アイデア出し、資料作成補助など、ビジネスの幅広い場面で活用できる点が特徴です。一方で誤情報(ハルシネーション)が出る可能性もあるため、事実確認や機密情報の取り扱いには注意が必要です。生成AIは“考える補助役”として、業務の初動を早めたり発想の幅を広げたりする心強いツールと言えます。

主要AIツールの特徴と使い分け

資料では、ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotの4大ツールの特徴が整理されています。

ChatGPT:壁打ち・文章作成・アイデア出しに強い

Gemini:Googleサービスとの連携が得意

Claude:長文整理や自然な文章が得意

Copilot:Word・Excel・PowerPointなどMicrosoft製品との相性が抜群

特に今回は、Microsoft Copilotを中心に「社内業務でどう使えるか」が具体的に紹介されました。

Copilotが企業で選ばれる理由

Copilotが多くの企業で導入されている理由は、既存のMicrosoft 365環境との高い親和性にあります。まず「セキュリティ面の強さ」が挙げられ、企業向けのコンプライアンス機能と組み合わせやすく、社内ルールに沿った安全な運用が可能と説明されています。

次に「権限管理との相性の良さ」。既存のMicrosoft 365の権限設計と自然に連携し、見てよい情報だけを扱える点が評価されています。さらに「既存業務に入りやすいこと」も大きな利点で、Outlook・Word・Excel・Teamsなど日常的に使うツールの延長で活用できるため、現場の業務フローを大きく変えずに導入できる点が企業に支持されています。

良いプロンプトの作り方

生成AIを効果的に活用するための鍵は「プロンプト(指示文)」の質です。資料では、良いプロンプトの基本要素として 役割・内容・出力条件 の3点が示されています。まず「役割」は、AIにどの立場で考えてほしいかを伝える部分で、例として「あなたは企業研修の講師です」のように設定します。

次に「内容」。何を、誰向けに、どのようにしてほしいかを具体的に伝えることで、AIの回答精度が大きく向上します。最後に「出力条件」。文字数、形式、トーン、箇条書き数などを指定することで、実務でそのまま使える形に仕上がります。

AIのメリット・デメリットと注意点

生成AIは、文章作成や要約、アイデア出しなどの初動を大幅に短縮し、発想の幅を広げたり、属人化を防いだりと業務効率化に大きく貢献します。一方で、もっともらしい誤情報(ハルシネーション)が出る可能性や、機密情報の入力による情報漏えいリスク、指示の質による結果のばらつきなどのデメリットも存在します。

「出力内容の確認」「機密情報を入れない」「著作権への配慮」「社内ルールの順守」「最終判断は人が行う」ことが重要と強調されています。AIはあくまで“考える補助役”として活用し、人が責任を持ってチェックする姿勢が不可欠です。

・・・「今日から使える!ビジネスパーソンのための生成AI活用講座」は、まさに“現場で即使える”内容が凝縮された非常に実践的な講演でした。小田純也さんの説明は具体例が豊富で、生成AIの仕組みやメリットだけでなく、メール作成・議事録整理・資料構成案づくりなど、日常業務での具体的な使い方が明確にイメージできました。

特に役割・内容・出力条件を整理する「良いプロンプトの作り方」は、AI活用の質を大きく左右する重要ポイントとして印象に残りました。また、ハルシネーションや情報管理の注意点など、安心してAIを使うためのコンプライアンス面も丁寧に解説され、組織で導入する際の不安が解消される内容でした。

・・・生成AIを業務効率化に役立てたい企業・労働組合には、今回の講座は非常におすすめです。小田純也さんの講演は、初心者でも理解しやすく、実務に直結するノウハウが得られるため、社内のAI活用を一気に前進させるきっかけになります。業務改善やDX推進を考える組織にとって、ぜひ一度ご検討して頂きたい内容です。

今日から使える!ビジネスマンのための生成AI活用講座 〜たった90分で基礎が理解できる』(小田純也さん

・私としては、具体的なtipsを多数ご教示いただいたことで、業務のさらなる効率化の道筋が非常に明確になりました。

・非常に分かりやすい内容で、AIの可能性を実感しました。難しいと思っていたAIが、実は身近なツールであると理解できました。

・これまでAIに興味はあったものの、どこから始めればよいか分からなかったが、  具体的な活用方法が明確になりましたので、明日から会社で取り入れてみたいと思いました。

・組合の視点から「どの業務にAIを取り入れるべきか」が整理できたので、社内での導入計画を進めたいです。

・小田さんの講演は、難しい生成AIの概念を噛み砕いて説明する点が高く評価されており、「分かりやすい」「すぐに活用できる」という声が多かった。

・ 実務に直結するAI活用法が提示されるため、参加者の満足度が高く、現場で即使える内容だったという評価です。

・生成AIの活用例が豊富で、参加者が自分の業務に置き換えやすい点が大変好評で「AIの活用イメージが具体的に湧いた」 などの声が多かった。