【オペレーション日記】vol.24 ~収納王子コジマジックさん②~

―ランスルーとは!?―

オンライン講演・オンラインレクリエーション事業にとって欠かせないのが、事前打ち合わせということは前号で触れましたが、

お客さまが更に慎重を期する場合、ランスルー(事前リハーサル)という対応も当社ではさせて頂いております。

事前打ち合わせは、進行台本に従って話を詰めていくだけですが、ランスルーは文字通り、本番さながらに通しでリハーサルを試みるということです。

お客さまがオンライン開催が初めてのご経験の場合、やはり心細いし不安がつきものです。当社では開催当日の不安軽減のため、様々な対応をさせて頂いており、ランスルーもその一つになります。

―リハーサルとランスルーの違い―

厳密に言いますと「リハーサルとランスルー」は違います。基本的なことですが押さえておきましょう。

リハーサル

進行を確認するための予行練習のことで、一つ一つ細かい確認をしたり、不明点を無くすことを重要視するので、一連の流れはあまり気にしない。

ランスルー

本番同様に全体の通し稽古すること。基本、かかわる運営スタッフ全員が参加。最初から最後までの流れを重要視しており、途中で止めることなく最後まで通して行うことに重点を置く。

・・・途中で止めて確認したりやり直したりすることもあり、確認作業のために行われるのがリハーサルで、

本番ほど本気で演じるわけではないものの、大きなミスでなければ、やり直すことなく最初から最後まで通して行う、より本気度の高いリハーサルランスルーということです。

ほとんど意味は同じかも知れないですが、ニュアンスが異なるということです。

―実際のランスルーの現場は?―

進行台本に沿って、本番さながらに進行を始めます!

今回は“会場中継型ー複数拠点配信ー”ということで、各会場担当者と綿密な打ち合わせの上、ランスルー開始です。

今回、当社は講演部分のみならず事業全体のオペレーション担当をさせて頂いております。

進行台本に沿って、確認していきます。

進行確認のほかに、音声チェック・動画共有チェックなども同時進行でやっていきます。基本、途中で止めず進行していき、最後までいった時点で、気づいた点や改善点を出し合います。

各コーナーごとに画面共有する“チュートリアル画像”もチェック。ひと通りランスルーが終わり、各ご担当の皆さんから質問や疑問点を聞きます。本番前に少しでも疑問点を解消しておくことで、不安が軽減されます。

ちなみに、収納王子コジマジックさんはスケジュールがタイトで仲々事前打ち合わせやランスルーにお立合いいただくことが難しいため、今回出た変更点・改善点などをのちほどまとめて報告という形になります。

・・・あくまでも「ランスルー」に関しては、お客さまのご要望を頂いた上での対応になりますが、今回お客さまにはとてもご安心頂けたようで何よりです!自身が担当される初めての事業ということで、リンクアップビズ㈱はそんなお客さまの不安軽減のため、微力ですが協力させて頂きます。

変化を恐れていては何もできません。ピンチな状況こそチャンスの状況であるともいえます。

このコロナ禍をいかに乗り切るか?新たな壁を乗り越えることで、リニューアルした組合活動という形にいきつくかも知れませんし、我々はそのお手伝いをさせていただくべく、日々学び続けることで進化していきます!

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