【オペレーション日記】vol.217 ~桑野麻衣さん~

組織内のコミュニケーション課題

円滑なコミュニケーションは、組織の活性化と団結力強化の要となります。効果的なコミュニケーションは、経営側との建設的な対話を促進し、労働環境の改善にもつながるでしょう。

近年、労働組合を取り巻く環境は大きく変化しています。グローバル化やIT技術の革新などにより、労働市場が急速に変化し続けており、雇用形態の多様化や労働条件の複雑化が進んでいます。更に若年層の組合離れや組織率の低下も大きな課題です。

こういった状況下で、労働組合が果たすべき役割は益々重要になっています。組合員の多様なニーズを把握し、適切に対応するためには、効果的なコミュニケーションが不可欠です。

・・・今回お客さまの方で「テレワークの影響などによる職場内でのコミュニケーション力の低下」「組合員一人ひとりのワークエンゲージメントに繋げてほしい」というご要望で、桑野麻衣さんをお招きし、ハイブリッド型講演を開催いたしました。

好かれて信頼される人のコミュニケーション力

ANA →オリエンタルランド →ジャパネットたかた →再春館グループという名だたる企業群で、でコミュニケーションスキルを学び、また社員教育をされてきたご経験がある桑野麻衣さん。

一言でコミュニケーションと言えど、会社が変われば全く通用しないこともあり、その違いを認識できたことが桑野さんの強みになっているようです。

そうですよね、少しイメージしただけでも、ANAとオリエンタルランドで文化が大きく違いますもんね。

ちなみに男性脳と女性脳では相手に求めるものが異なります。男性脳は数字や理論など「信頼性」を求め、女性脳は人となりや感情など「親和性」を求める傾向にあると言われております。

桑野流コミュニケーション① 好かれて信頼される

企業が若手従業員に求める能力として「コミュニケーション力」というのは常に上位に位置しますが、コミュニケーション力が具体的にどのようなものか?を理解していなければ、課題を知ることも高めることも難しくなってしまいます。

若手従業員に求められているコミュニケーション力は、

好かれる」、「信頼される」の2つ。

なぜコミュニケーション力が高いほうが良いのか?も踏まえ、若手従業員に求められるコミュニケーション力を語るキーワードを解説されます。

・・・コミュニケーションとは、「心」を「形」にするもの、コミュニケーション力とは「表現力」である。

桑野流コミュニケーション② 違いは違いであって、間違いはない

相田みつをではないですが、人間違いがあるからいいんです。

「人との違いを楽しむ」・・・違う価値観を持った人を具体的にどんなコミュニケーションをとるのか?「タイプ別コミュニケーション」で是非、お愉しみください。

コミュニケーション力とはいわゆる表現力。誰でもいつからでも磨くことができます。是非、それぞれの表現力を磨くコミュニケーションの講演をご検討ください。

好かれて、信頼される人のコミュニケーション力 〜ANA・ディズニーなど一流のサービスとお客様から学んだコミュニケーション術~』(桑野麻衣さん

・大変良かった、講演会を開催して良かったです。

・参加者の組合員に軽食を配っていたが、軽食を食べる間もないほど熱心に聞き入っていた。

・今日から明日から使えるコミュニケーション理論で良かったです。濃密な90分でした。

・タイプ分けなど講話のみならず、自分たちでするワークもあり、興味深い内容でした。

・今まで聞いたコミュニケーション講演の中で一番わかりやすかったです。講師の方も明るく楽しい方で、それが伝わるような内容でした。

・参加者からは「満足できる内容でした」「業務以外での講義を受講する機会が少ないのでありがたかった」「対顧客のみだけでなく、対職場の人間にも活用できる内容であり良かった」という感想でした。

・ 「仕事に前向きに当たれそうです」「コミュニケーションの大切さやチグハグ感の理由がわかった」「自分自身を見つめ直すことができた」「今まで聞いたコミュニケーション講演の中で一番わかりやすかった」などの感想をいただきました。