【オペレーション日記】vol.180 ~金光サリィさん

チームビルディング

チームビルディングは、共通の目標達成に向けてチーム全体で協力し、個々の能力やチームとしての力を最大限に発揮できる状態を目指していく活動です。組織/チーム内のコミュニケーションを円滑にしたり、メンバー間の信頼関係を構築したりするため、様々な活動が行われます。

チームビルディングが成功の鍵となるのは、組織の生産性を向上させ、職場の雰囲気を改善し、従業員間のコミュニケーションを強化するための強力なツールの一つだからです。

・・・今回某地方銀行労組さまの主催で金光サリィさんをお招きし、講演事業が開催されました。同期行員が久々に一同に会する中で、情報交換や自身の振り返りを行う機会としたいので、単なる講義ではなく、グループワークやゲーム等を取り入れた「参加型」をご希望ということで、今回の話に至りました。

体験学習(ゲーム)のすすめ

ラーニングピラミッドとは、文部科学省が進める新たな教育の理論モデルで、学習方法ごとの効果を示したモデルのことです。結論から言うと、積極的に参加して学ぶ方法(アクティブラーニング)が最も効果的だと言われております。

インプット学習とアウトプット学習に大別される7つの学習法で、各々平均的な学習定着率(学習内容を学習者がどの程度覚えているか?)からピラミッド形式で序列をつけたものとなり、

あくまでの定着率の数値だけで見ると、アプトプット学習から構成されるアクティブラーニングは、従来の講義形式に比べかなり効果的な学習法であるといえます。

チームで成果を出すために

脳科学・心理学を用いたチームコミュニケーションの手法を学びます。
チームで成果を出すためには、メンバー同士の相互理解や信頼関係が不可欠です。
しかし、人それぞれ異なる思考や感情を抱えており、相手を理解することは簡単ではありません。

そこでゲームなどのワーク(マシュマロ・チャレンジ)を通して、脳の働きや人間の心理的な特性を理解し、チームのメンバーをより深く理解します。
意思疎通がスムーズになり、チーム全体が同じ目標に向かって取り組めるようになると、目標達成にも大きく貢献できます。

その効果としては、ゲームなどのワークを通して、脳の働きや人間の心理的な特性を理解するころが出来るたり、ゲームなどのワークを通して、チームのメンバーをより深く理解することが出来ます。

マシュマロ・チャレンジ

チームビルディングとして有名なゲームに、マシュマロ・チャレンジ(マシュマロタワーと呼ばれることもあります)があります。

マシュマロ・チャレンジは乾麺のパスタ/テープ/ひも/マシュマロを使って制限時間内に自立可能なタワーを立て、どれだけ高い自立式のタワーを建てられるかを競うゲームになります。

チームメンバーで協力しながらタワーを建てていく必要があるため、チームビルディングに適したゲームとして知られています。

・・・マシュマロ・チャレンジによる学びは人それぞれですが、大きくは3つ挙げることが出来ると思います。

1.目標達成の重要性を体感する

2.ゲームを通してチーム力を高めるためのチームビルディングを学ぶ

3.組織、職場の鉄板ルールをつくることの大切さ

・・・チームビルディングを通して、より意思疎通がスムーズになり、チーム全体が同じ目標に向かって取り組むことが出来るようになる組織作りのきっかけにしませんか??

『ゲームで学ぶ!!(チームビルディング)  〜チームで成果を出すための脳科学的コミュニケーション〜』(金光サリィさん)

・午前中のチームビルディングでは、コミュニケーションが円滑に進んでいたチームが成績を残していた。改めてコミュニケーションの大切さを学べた。

・前向きになれる、かつ同期と久しぶりにコミュニケーションが取れる内容で有意義でした。事務的にも下を向きがちなので、気分転換に上を向いてストレッチなどしてみようと思います。まずは何事も実行してみることを意識していきたいです。

・コミュニケーションを議題とした、講義で非常に役に立つ講義だった。自分で常に「考える」ということを意識して、仕事をしていきたい。

・コミュニケーションやチームワークを学ぶことができて、今後の参考になりました。同期と会うことは久しぶりだったので、話し合いやゲームでコミュニケーションをとることができて良かったです。

・チームで成果を出すために、「〜したい」「〜してみよう」という前向きな気持ちを持って取り組む事が大事なのだと、改めて感じました。また体験型の講演だったので、久々に会う同期とも、緊張せず沢山コミュニケーションをとれて良かったです。

・明るく分かりやすく説明してくださり、内容が頭に入ってきやすかったです。またグループワークの時間を沢山設けてもらえたのも嬉しかったです。

・何かに臨む時は、姿勢や表情を明るくすることを心掛けたいと思いました。普段は考えてから行動に移すことが多かったですが、考えるよりも行動することも大切だと思いました。

・オープンポスチャで人と接することや人間脳で行動することを心掛け、若手リーダーとして活躍できたらと思います。後輩と接する際も同期と共有した、注意点を心がけながら接していきたいです。