【オペレーション日記】vol.148 ~立石 諒さん~

自分の可能性を信じる

仕事のみならずプライベートなことまで、我々の人生にはさまざまな困難や問題が起こります。何の問題もなくストレスフリーな人生などありません。色々な問題が起きるのが普通なのです。

自分とっては大きな問題でも、他の人は大した問題にとらえていないということがあったりします。それは人生観が違うから?価値観が違うから?育った環境?

人生に起こる問題や困難を乗り越える方法を、是非若手従業員への気付きとしていかがでしょうか?

アスリートのセカンドキャリア

今回、某建材メーカ労組さま主催で、若手組合員向けの講演会に立石 諒さんを講師に迎え、開催させて頂きました。

ほとんどのアスリートがいつかは迎える『現役引退』。引退後の人生は一般的に「セカンドキャリア」と呼ばれており、人生100年時代において、セカンドキャリアの考え方は重要とされています。

ある調査よると、現役引退の平均年齢は29.9歳という結果が出ており、多くのアスリートが20代~30代で引退を迎えることが分かります。

立石諒さんは、現役/引退したアスリートのマネジメント、セカンドキャリアのサポートを目的として会社を設立し、講演活動も含め精力的に活動をされております。

挫折からのクイックターン

水泳競技人口は1,020万人とも言われておりますが、五輪競泳種目に選ばれるのはたった30名。オリンピックに出ることがいかに凄い確率なのか、分かります。

高校時代に北島二世と言われ、北島康介選手に憧れ、オリンピックを目指した立石 諒さん。しかしその道は険しく、決して順風満帆ではありませんでした。

挫折を味わい、水泳をやめようと思ったこともあったそうです。それでも多くの仲間に支えられていると気付き、再挑戦し、ついにロンドンオリンピックの代表選手に選ばれました。

講演では、自分の可能性を信じて失敗を恐れず努力することの大切さ、競技生活を通じて得た経験や、オリンピックの舞台裏を『挫折からのクイックターン』と題し、熱いメッセージでお伝えします。

大事なのは、何があっても諦めず、自分の夢に全力で向かっていくこと。自分の夢にがむしゃらになれれば、更なる挑戦も出来るのではないでしょうか?

チャレンジする大切さを再認識させてくれるお話しをぜひお聴きください。

謙虚に自分を見つめ、努力し続けることが大切

自分が成長する上で、何が大切なのか?

仲間とのつながりを大事に (自分一人では乗り越えられなかった)』

自分自身が本気でやりたいと思ったことは、まずは一歩踏み出してみることが大事で、それをやり遂げられたときに本当のカッコいい自分になれる

人生は何事も挑戦から始まると思います。復帰した僕の姿を見て「何歳になってもチャレンジできるんだ」ということを感じてもらえたら嬉しい。』

挫折からのクイックターン  ~夢を叶える力~』(立石 諒さん

本日は大変お世話になり、ありがとうございました!大人しいタイプの従業員が多いのですが、こんなに積極的に質問が出るとは嬉しい誤算でした。立石さんはとてもフランクな方で、執行部としてもコミュニケーションを取りやすく、運営しやすかったです。

・TVで応援した立石選手の話を聞けるなんて最高の機会でした!

・受講者の感想も非常に満足度の高い声が大多数でした。

・とても好評で良い内容でしたので、「次回も是非呼んでほしい」という声が多かった。

・まだまだ自分は努力、本気度が足りないと明日からの勇気になりました。

・フランクなお人柄で好感が持てました。講演を聞き、とても前向きな気持ちになりました。

・質問が意外のほかたくさん出て、都度色紙と記念撮影に応じて頂けたので、参加者の評判が高かった。

・もう何年も前の話ですが、ロンドン五輪の時の映像を見てから講演を聞くことが出来たので、臨場感がありました。

・五輪に出てメディアにもよく出ているような方なのに、聞いている私たちと同じ目線で話してくれたので、とても共感することができました。