
-自分軸で生きる-
自分に優しくしていますか?自分を大切にできていますか?
・・・我々日本人は「察する」とか「空気を読む」のは比較的得意だと思いますが、実際は自分を大切にすることこそ幸せへの近道です。
自分軸を持っていると自分を大切にでき、幸せに近づけるのです。

・・・ちなみに自分軸とは、「わがまま」や「自己中」という意味ではなく、他人の意見に左右されずに自分の価値観や気持ちを基準に行動すること。
周りを幸せにする為には、まず自分が幸せになる必要があります。自分軸を大事にした生き方は、自分に正直になると同時に自分の人生に責任を持つ生き方です。「自分で選択し、自分の選択に責任を持つ」ということなのです。
-上機嫌とは?-
上機嫌とは、非常に機嫌が良い状態のことを指します。機嫌とは、表情や態度に表れる気分や気持ち・感情のことで、機嫌が良い場合は「上機嫌」「ご機嫌」というように表現し、機嫌が悪い時は「不機嫌」と言います。
絶えず何かにイライラして不機嫌でいるより、上機嫌でいるということは、気分が上向きであるということなので、当然そうした状態でいられると、メリットは多いです。

機嫌が良いと、自然と心も広くなります。他人の気持ちに寄り添う余裕ができたり、些細なことを気にしてイライラすることもなくなります。ですから周囲との関係も風通しの良いものになります。
上機嫌な人がいる場所は、明るくて楽しい雰囲気になりませんか?そんな雰囲気に惹かれて、自然と多くの人が集まってきます。特にビジネスでリーダー的ポジションについている人は、自身の機嫌が職場の雰囲気に影響することもあるはず。
-上機嫌でいることは”大人のマナー”-
我々は、意外と人の動作や音に敏感で、表情や挨拶の仕方、声の調子にも敏感です。そんなところから、その人の機嫌を窺っているのです。
重要なのは機嫌が悪いと見える時は、人に不愉快な思いをさせているということで、不愉快な思いをさせることで、人を不機嫌にさせているのです。・・・このことは意外に気づきません。だから自分が上機嫌でいる必要があるのです。

「上機嫌な人」とは、周りの人から見てどんな人でしょう?機嫌が悪い人とは逆に、人に不愉快な思いをさせない人だと言えます。掘り下げると、人に不愉快な思いをさせないように気を配れる人と言えます。
つまり「上機嫌な人」は、人を上機嫌にさせる人でもあるのです。上機嫌な様は、働きやすい環境をも作ります。上機嫌でいることは”大人のマナー”なのです。

上機嫌な人は、人をハラハラさせない。心が安定しているから、場を和ませることに長けているから、人に安心感を与えます。「上機嫌でいることは大人のマナー」の真髄だと言うことは腑に落ちます。
・・・「なぜ上機嫌力を身につけると幸せになるのか?」「上機嫌になるために自分を最優先で愛しむ」などといった内容で構成されており、誰にでもでき、上機嫌に働く67のコツが紹介された内容となっています。

『自分も幸せ!周りも幸せ! 〜上機嫌な職場をつくるメソッド〜』(今蔵ゆかりさん)


・講話を聴くだけでなく、グループを作って自らを振り返ることにしたことが、自分事化をすることになり、大変よかったです。具体的にどのような行動をしていくか認識できた。
・現場に出ている職人の方々には、現場をイメージできる場面があっても、良かったのではないかと思った。
・とても良かった!参加者の女性組合員さんからも「参考になった。来週から早速活用したい。」「整理整頓の大切さが身に染みた」「ためになる内容でした」という良い感想が多かったです。著書も読ませていただき、実践したい内容がいっぱいありました。

・講演時間が短い中、非常にためになる講演をしていただきありがとうございました。参加者からのアンケートからも「改めて気づかされました」や「他人事ではなく自分事として考えます」 等のご意見をいただきました。
・事務局としても仕事や私生活へのきっかけ作りになったと思います。
・当たり前と思っていた日常や身の回りなど、ちょっとした工夫で 大きく改善できる事を学んだ方もおられたようで、これからの日々の 仕事や生活に役立てながら、すごしていただける事と実感しております。