-人の深層心理-
「深層心理」とは、人間の精神活動で意識されていない部分や自分では意識していない心の奥底に潜む思いのことです。
「自分のことを最も理解しているのは、誰よりも自分自身だ」・・・と思っている人は意外と多いかも知れませんが、自分では全く意識していない習性や癖を、知人や友人に指摘されて初めて認識するということも結構あったりしします。
そんなことがあると、「自分自身には見えていない自分」の姿に気付くことになります。
そうした「見えない自分の姿」は、自分の中のどこに隠れているのでしょうか? もしかすると、自分でも気づかない心の奥深くにあって、無意識に顔を覗かせているのかもしれません。
-ディグラム診断-
ディグラムとは、「Depth Insight Gram(ディプス・インサイト・グラム)」という言葉の略語。「人の深層心理をグラム単位で測るように、細かく、正確に診断する」という意味を込めた木原誠太郎さんの造語だそうです。
「データと心理学を使って、人の心の状態を可視化する診断」として木原誠太郎さんが開発されました。
人の性格にはいろいろな種類があり、一人としてまったく同じ性格の持ち主はいません。世界の人口が70億人いるならば、それこそ70億通りの性格があってもおかしくありません。
それでも、人間の性格はいくつかの要素に分解することができますし、その特徴や傾向を浮き彫りにしていくことで、いくつかのカテゴリーにくくることはできます。そうして、27種類の性格タイプにまとめたのが、ディグラム診断です。
-人間関係をより良くするために-
上司との関係性、お客さまとの関係性、プライベートでも関係性etc.我々の人生に於いて、人間関係性が改善・向上すればより良い人生を送ることが出来ると思います。
そういう中でコミュニケーション能力を上げることも大事ですが、「自分がどういうタイプで」「他人(相手)がどういうタイプで」という、それぞれのタイプを知ることでも、人間関係性を改善・向上することも可能です。
このディグラム診断では、9つの性格タイプで性格を解説、それぞれの性格タイプと他のタイプとの相関図から、自分と相手の性格の違いを理解して、対応することで人間関係を良くしていこうとするものです。
例えば1.賢者系(アクティブリーダータイプ) 2.慎重系(コツコツバランスタイプ)など9つの性格分類ができます。
-ディグラム診断の20問に答えるだけで-
「どんな働きかけなら、相手を動かせるか?」、「自分の性格はどうしたら変えられるか?」、「気になるあの人との相性は?」、「どうしてあの人とうまくいかないのか?」etc.
・・・といったことがわかるようになる本です。
友人関係、上司と部下との関係、家族もそうですが、性格を理解すれば相性を上げることができます。是非、ご参考にして頂ければと思います。
『1400万人が受けた性格診断 〜ディグラムで人生を読み解く〜』(木原誠太郎さん)
・ 「ディグラム」という心理学に興味があったが、話が解りやすかった。
・人々の性格を分類し、それに応じた販売戦略を展開することを目指すということで、 効果的に顧客にアプローチができるようになると感じた。
・参加の従業員全員、笑いもあり楽しく終始聞き入っていました。 今回は非常に良い機会となった。
・エゴグラムという性格診断法を応用して、20問からなる診断方法なので、腑に落ちる理論でした。
・自分が出来ていないことが確認でき、やる気がわきました。