【リアル&オンライン版】 コーポレートガバナンスと危機管理
〜企業はなぜ間違いを繰り返すのか〜
江上 剛(えがみごう)
江上 剛(えがみごう)
作家

想定する視聴者(Suppose Audience)

●企業 管理職・リーダー職の方々(課長、部長など)

●労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)

講師からのメッセージ

企業の不正・不祥事は今日まで何度も繰り返され、コーポレートガバナンスの一層の強化が求められています。
たとえ日本を代表するような企業であっても未来永劫ではなく、
一旦、不正・不祥事がおきれば、たちまち存亡の危機に陥る可能性もゼロではありません。

銀行員時代の実体験や取材経験に基づき、企業の持続可能性について考える時間を提供します。

■期待される効果
不祥事を繰り返さないための組織づくりのヒント
危機対応における実践的な判断基準
ガバナンスを「形」から「文化」へと昇華させる視点

内容

01
企業不祥事の繰り返し

・日本を代表する企業でさえ、ガバナンスの不備により存亡の危機に陥る可能性があることを、実例を交えて解説
・ガバナンスの形だけ整えても、実効性が伴わなければ再発は防げない

02
なぜ間違いが繰り返されるのか

・経営者や組織が「過去の失敗から学ばない」こと
・コンプライアンス意識の形骸化
・組織内部のチェック機能が働かない構造的問題

03
銀行員時代の経験からの教訓

・第一勧銀総会屋事件に広報部次長として対応し、コンプライアンス体制の再構築に尽力
・この経験から「危機は必ず起きる。その時にどう対応するかが企業の命運を分ける」

04
危機管理の実践的視点

・危機は「隠す」より「開示」することで信頼を守る
・経営者は「判断の遅れ」が最大のリスクになる
・危機をチャンスに変えるためには、透明性とスピード感が不可欠

05
持続可能性の視点

・ガバナンスは単なるルールではなく「企業文化」として根付かせる必要がある
・社員一人ひとりが「自分の行動が企業の信頼を支えている」と意識することが重要

担当者より

 

企業不祥事はなぜ繰り返されるのか――。 元銀行員として組織の内側を知り尽くし、

作家として数々の企業小説を世に送り出してきた江上剛さんが、

企業の危機対応とガバナンスの本質に鋭く切り込みます。

企業の不正・不祥事がなぜ繰り返されるのかを、コーポレートガバナンスと危機管理の視点から考察致します。

 

 

●主な講演実績

 

 

●その他

オンライン実績多数あり。(双方向型研修、ウェビナー講演、ハイブリッド型等)

 

 

※江上 剛さん印刷用プロフィール資料

  制作:リンクアップビズ

  https://adobe.ly/3AaeDIX   

 

 

オンライン講演記事

【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.227

 

【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.90

 

 

講演テーマ一覧】 

1.不確実性を突破するリーダーの決断力 これからの日本経済と企業の進むべき道

【リアル&オンライン版】 ポストコロナ

 

2.ポストグローバル化社会の経営  -時代を生き抜く経営力-      

【リアル&オンライン版】 ポストグローバル化社会の経営

 

3.コーポレートガバナンスと危機管理 企業はなぜ間違いを繰り返すのか

 

4.起死回生 ~不確定な時代を生きぬく経営力~

【リアル&オンライン版】 起死回生

 

 

視聴者ご感想

・コロナ禍で社会や暮らしが変わり、企業経営の先行きが見通しづらい中、

 「経営者は過去の成功体験に縛られず、自らの言葉を持ち、柔軟に企業・組織作りをリードしていくべきだ」

 という部分が印象に残っています。良いお話を聞くことが出来ました。

・キーワードが「風通しの良さ」と「思い込みをなくすこと」ということで、江上さんの経験談を含みながらの

 内容なので、臨場感があり腑に落ちる内容で良かったです。

・「失敗も隠すことなく、従業員とともに、自社がどう社会に役立つのか、

 社会に不可欠な存在となれるのかを考えていってほしい」という部分が心にささりました。

・とても人が柔らかい方で、執行部としても対応させて頂きやすく、控室での会話がとても盛り上がりました。

・バンカー時代から現在まで様々な角度からあらゆる数多の企業を取材してこられた

 江上さんの眼はさすがに鋭く本質を突いており、説得力にも優れもっと具体事例を聴きたいと聴衆を引き込む内容でした。

・参加者からは「企業の本質に迫る講演だった」「制度ではなく“人”がガバナンスをつくるという言葉が刺さった」

 といった感想が多く寄せられています。

・制度や仕組みだけでは企業は守れない。人の意識と行動がガバナンスの要だと実感した。

・ ガバナンスを“人間の営み”として捉える視点が新鮮だったとの声が多く、好評でした。

・第一勧銀総会屋事件の実体験がリアルで、危機対応の難しさと重要性が伝わってきました。

 単なる理論ではなく、現場の葛藤や判断の重みが印象に残りました。

・企業がなぜ同じ過ちを繰り返すのか、という問いに“組織の慣性”や“責任の曖昧さ”という答えが腑に落ちた。

・経営層や管理職にとって、組織文化の見直しを促す内容だったと評価は高いです。

・小説家ならではの語り口で、複雑なテーマもわかりやすく、記憶に残る講演だった。

・「危機管理は“起きた時”ではなく“起こさないため”の準備だ」という言葉が印象的で、  

 危機対応の本質を再認識するきっかけになった。

 

・説得力ある実体験で、第一勧銀総会屋事件など銀行員時代の危機管理経験を交えた話は、

 参加者に「現場感覚のある具体的な学び」として響きました。

・「ただ生き残るだけでは衰退する。再成長に導く力が必要」というメッセージは、経営者や管理職に強い刺激を与えました。

・江上さんはユーモアや事例紹介を交え、難しい経済テーマを「楽しく学べる」スタイルで展開するため、

 参加者から「理解しやすい」「印象に残る」と評価されています。

・未来志向の視点が良かったです。ポストコロナ・ポストグローバル化の不確定要素を踏まえた

 「判断力」「挑戦心」の重要性は、参加者に「自分の経営にどう活かすか」を考えさせる。

・危機をチャンスに変えるという視点が心に残った。経営者としての判断力の重みを改めて感じた。

・参加者から「楽しく学べる」「具体的で実践的」「説得力がある」といった評価が多く寄せられています。

・ユーモアと親しみやすさがあり、聞きやすかった。講演冒頭で京都マラソン参加のエピソードを紹介し、

 さらに「メモは取らなくてもいいですよ。覚えられなければ本屋で買ってください、その方がwin-winです(笑)」

 と冗談を交え、会場の空気を和ませたことが印象的だった。

・ わかりやすい構成で、「人はなぜ失敗するのか」「よきリーダーとは何か」といったテーマを、

 簡潔なスライドと具体的な事件・事例を交えて解説。

 参加者からは「非常にわかりやすい」「すぐに実務に活かせる」と好評だった。

・偉人の名言や自身の取材経験を交え、「日々の仕事や生活に直結する気づき」を提供。

 参加者からは「誰でも今すぐ実践できる内容だった」との声があり、実用的な学びで好評でした。