〜定年後をどう過ごすか?〜


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楠木 新(くすのきあらた)神戸松蔭女子学院大学教授
想定する視聴者(Suppose Audience)
●労働組合 定年退職前層の方々(ご夫婦参加含む)
●50代前後の会社員、管理職、定年を見据えるミドル層
内容
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人生は後半戦が勝負 ~人生の後半戦は45歳から~
・「今やっていることが、誰の役に立っているのか分からない」
・「このまま時間が流れていっていいのだろうか?」
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前半戦と後半戦の違い
・「死」が人生の定年だとすれば、60歳に「就業規則上の定年」がある
その前に働く意味を失ったり、思い惑う「こころの定年」状態に陥る人がいる
・欧米においても、「中年の危機」という概念がある
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『定年後』は、重要で新たな課題
・定年退職者は全員合格点
・定年退職か、雇用延長か
・9割が雇用者(60年前は50%以下)
・「定年女子」は大丈夫?(女性の働き方の変化)
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何の準備もなく定年退職すると
・元気な人は同期で1割5分
・名前が呼ばれるのは病院だけ
・半年経つと立ち上がれない
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やっぱり、亭主元気で留守がいい?
・定年前後の落差が課題(仕事も、人間関係も、一度になくなる)
・家族が手を焼く人も ・「家庭内管理職」もいる
・「主人在宅ストレス症候群」
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『How mamy いい顔』
担当者より
定年後、自由な時間は8万時間もあるそうです。まさに「人生は後半戦が勝負・・・。
現実は、定年後、生き生きとしている人は半数に遠く満たないというデータもあります。
「会社員時代は良かった。」・・・。
定年後の人生をネガティブにしないように、第二の人生を充実させるために大切なこととして、
周到な「準備」が必要ですし、社内人間関係の距離の取り方、
副業のすすめ、定年後の居場所の見つけ方等々、明日から役立つお話が満載です。
●講演実績
※地方銀行従業員組合、化学系労組、製造メーカー系労組など労組実績はあります。
※組合活動のことはご存じでしたが、当社にて労組セミナーを受講していただき、労組マーケットレクチャーを聴いて頂いた上で、
組合向けコンテンツを共同作成いたしました。10組合以上の講演実績あり。 オンライン実績もあります。
●オンライン講演記事
※楠木新さん印刷用プロフィール資料
(制作:リンクアップビズ)
【講演テーマ一覧】
1. 人生は後半戦が勝負! 〜定年後をどう過ごすか?〜

2.50歳からの生き方、働き方 ~“もう一人の自分”を育てるキャリア後半戦~
3.定年後のお金 ~貯めるだけの人、上手に使って楽しめる人
(視聴者ご感想)
・とても聞き易い講演で、あっと間に時間が過ぎました。
「定年後をどう過ごすか?」というタイトル通りの内容で、腑に落ちることが多かったです。
・対応もさせていただきやすい気さくな方で、積極的に我々の事業に関わってくれた印象があり、とても感謝しております。
・『定年退職後の60~74歳までは「黄金の15年」と言っても過言ではないのです。
なぜなら、組織の束縛から逃れ、家族を養う義務も一段落つくことから、多くの時間を自分のために費やせる人生のラストチャンスだからです。』
という部分が特に印象に残りました。
・参加者からは「気づきが多かった」「定年後の不安が軽くなった」「自分の居場所づくりを考えるきっかけになった」
といった前向きな感想が多く寄せられています。
・定年後は“60歳から”ではなく“50歳前後から始まっている”という言葉にハッとした。
早めの準備の必要性を実感し、今からできることを考え始めた。
・“黄金の15年”という考え方が希望につながった。
60~74歳を“人生の黄金期”と捉えることで、老後への漠然とした不安が軽減された。
・居場所づくりの難しさと大切さを実感した。地域活動や趣味、SNSなどを通じた社会とのつながりの重要性に共感する声が多かった。
・“死から逆算して人生を設計する”という視点が新鮮だった。
人生の残り時間を意識することで、今やるべきことが明確になったという意見も見られた。
・“イキイキしている人は2割未満”という現実に驚いた。自分もその2割に入りたいという意欲を持った。
・“亭主元気で留守がいい”の裏にある家庭内の役割再構築の話が印象的だった。
夫婦関係や家庭内の居場所について考えるきっかけになった。
・参加者からは「自分の働き方を見直すきっかけになった」「“もう一人の自分”という言葉が心に残った」など、
前向きな気づきや共感の声が多く寄せられています。
・人生後半戦が勝負という言葉に背中を押された。50代以降のキャリアを“終わり”ではなく
“始まり”と捉える視点に勇気づけられたという声が多く聞かれました。
・“もう一人の自分”を持つという考え方が新鮮だった。
組織の肩書きに依存せず、自分らしい居場所をつくるという提案に共感が集まりました。
・会社に使われるのではなく、会社を使うという視点が響いた。
主体的な働き方への転換を促すメッセージに、管理職層からも好意的な反応がありました。
・講演後の質疑応答がとても丁寧で印象的だった。
「何を準備すればよいか」「どこから始めればいいか」といった実践的な質問に対し、
楠木氏が一つひとつ丁寧に答えていた様子が参加者の記憶に残っています。
・定年後の“黄金の15年”という言葉が希望になった。
60~74歳を“人生の黄金期”と捉えることで、将来への不安が軽減されたという声も。
・参加者からは「お金の使い方に前向きになれた」「人生の黄金期を楽しむ勇気をもらった」といった感想が多く、
老後資金に対する意識が大きく変わったという声が目立ちます。
・“人間関係寿命”という言葉が心に残った。
健康寿命よりも、人とつながる時間を意識してお金を使うという視点に共感が集まりました。
・75歳を過ぎるとお金を使う力も衰えるという話に納得した。
今のうちに“使う力”を育てておくことの大切さを実感したという声が多く聞かれました。
・“貯めるだけ”ではなく“目的を持って使う”という考え方に救われた。
老後資金に対する漠然とした不安が軽減された。
・講演後、夫婦でお金の使い方について話し合うきっかけになった。
家族とのコミュニケーションにもつながる内容だった。
・“人生の黄金期”を楽しむために、今こそ使うべきという言葉に背中を押された。
60~74歳をどう過ごすかが人生の満足度を左右するというメッセージが印象的だった。


