【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.33

新型コロナウイルス感染症拡大により、我々のビジネス環境やライフスタイルは大転換期時代を迎えました。

今のところ感染者数は減少傾向にあるものの、予断は許さず「だからこれまで通りで良い」・・・では進化・成長はありませんので、

これからの時代に見合ったコミュニケーションスキルの構築に向けて、企業・労働組合が今後取り組むべきことを提案してきたいと思います。

ビジネススタンダードになった「非対面・非接触」

パンデミック前には無かった「非対面・非接触」という価値観ですが、今では新たな常識となり、ビジネス環境が激変しました。

テレワーク・リモートという働き方がその最たるものかも知れません。通勤時間の削減や経費削減、プライベート時間の増加、多様な人材確保など大きなメリットがあるので、アフターコロナもテレワーク・リモートといった働き方は推奨されていくのではないでしょうか?

・・・ただ先日、埼玉変電所火災で山手線が動かない事態になり、都内各主要駅に通勤客があふれているのを見ると、「まだまだテレワーク・リモートは浸透しないのかな」とも思ってしまいます。

オンライン会議・オンライン講演・オンラインレクリエーション

ニューノーマル時代のコミュニケーションのポイントは「離れている」ということではないでしょうか?

非対面・非接触」というのは、同一の場所・同一地点にいる前提ではないということです。

Web会議ツールでの商談・打ち合わせ、電子サインで契約締結、オンライン講演などの各事業・・・

あらゆるビジネスシーンでデジタル技術の活用を求められるため、これらのサービスを使いこなすためのスキルや環境整備が必要となります。

会場中継型

一口に「オンライン」と言っても様々な手法があります。

感染者数が減少に転じている今は、『会場中継型』がベターな開催方法なのかも知れません。

1.参加者(ゲスト)一同は、同一会場もしくは複数会場(拠点)に集まり、講師は自身の拠点からオンライン配信する形

2.講師は開催会場に行って講演するものの、参加者(ゲスト)が対面式とオンラインの二つに分かれるという形

で、参加者(ゲスト)は基本、会場に備え付けられた大画面・大型スクリーンで視聴することになります。

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【船見敏子さんオンライン講演】 ニューノーマル時代の職場コミュニケーション
〜これからのビジネス環境に対応するために〜

・・・いかがでしょうか?オンライン講演事業に取り組まれる執行部さんのご参考になれば、幸いです。