【オペレーション日記】vol.228 ~村瀬 健さん~

安全な職場を築くために

元放送作家、漫才作家として2,000組以上のお笑い芸人やタレントと接してきた経験に基づき、村瀬健さんが「心理的安全性」と「報連相(ほうれんそう)の円滑化」に焦点を当てた、実践的な内容です。

特に、テレビの制作現場がミスなく進行する秘訣と、お笑い芸人が持つ高い社交性・親しみやすさをビジネスに応用する方法が語られるので好評です。

現場で働く労働者の皆さまに日々安全に働いていただくために、安全への意識づくりを行うことは、現場における事故や労働災害を防ぐためにも非常に重要なことです。・・・『安全性の土台は、従業員同士の円滑なコミュニケーションから!』

今回は某自動車メーカー系労組さま主催講演会でした。

大好評の体感型の講演会!!

「エンタの神様」「おはよう朝日です」「ちちんぷいぷい」などの人気番組を手掛ける現役放送作家が伝える、笑いのスキルを駆使した人材育成コミュニケーション術が大好評です!

お笑い芸人独自のスキルである、「話し方」「聞き方」「場の仕切り方」「好かれ方」「笑わせ方」「ツッコミ方」「フォローの仕方」「盛り上げ方」などを、各種ビジネスシーンに置き換えて解説します。

講義+ワークショップで構成された体感型の講演で、安全大会講演では好評な講師のお一人です!!

職場に「心理的安全性」を呼ぶ魔法のスキル

講演の最大の狙いは、コミュニケーションを改善することで、職場の安全性の土台を築くことです。「声をかけやすい関係性」・・・つまり心理的安全性をどう築くかです。

ミスやトラブルの多くは、小さな異変を「報告しにくい空気」が原因で発生します。この壁を壊す鍵は、意外にも「親しみやすさ」にありました。

1.意図的に「威厳」ではなく「親しみやすさ」を作る!
「威厳のある上司」と「とっつきにくい上司」は別物です。威圧感は信頼を生まないどころか、報告を躊躇させる最大の原因。

2.意識的に隙を見せる
意識的に隙を見せる: 完璧すぎず、あえて自分の庶民的な部分や失敗談を出すことで、相手が心理的に近づきやすくなります。 芸人流「好かれる五か条」: 笑顔、挨拶、そして感謝(お礼)を徹底すること。シンプルですが、これが声をかけられる土台を作ります。

3.好かれるための五か条
人に声をかけられやすいパーソナリティを身につけるための具体的な行動(笑顔、挨拶、お礼から入るなど)を提示します。

・・・この「人間的な親しみやすさ」こそが、有事の際に「相談しよう」と思わせる安全の土台になるのです。

報連相(ホウレンソウ)を成功させる「聞き方」の技術

報連相が機能しないのは、話す側だけでなく、聞く側の技術に問題があるかもしれません。お笑い芸人が持つ「話を拾い、膨らませる技術」を応用することを推奨しています。

「あなたを見ています」を伝える会話術について、部下が報告してくれた内容を、上司が真剣に受け止めていると伝えることが重要です。

プロセスを褒める
結果だけでなく、「あの時の○○の判断がよかった」「〇〇するまでの準備が素晴らしかった」と過程を承認することで、部下は「自分の努力は無駄じゃない」と感じ、次の報告も恐れずに行えるようになります。

名前を呼ぶ魔法
会話の中で、相手の名前を意図的に呼ぶ。これにより、「私はあなたの話に集中しています」という明確な承認メッセージが伝わり、信頼感が深まります。

「聞き上手」になるための具体的アクション

芸人がボケを活かすように、話の聞き方も技術です。

「うなづき」「あいづち」といったリアクションはもちろん、相手の話を要約して「つまり、こういうことだね?」と返す「繰り返し」や「まとめ」の技術を使うことで、相手は「この人は自分の話を理解してくれている」と安心し、誤解なく情報が伝わります。

村瀬 健さんは、テレビでは言えないお笑い芸人の裏話や、芸人の話術の秘密を紹介しながら、「コミュニケーションはなぜ必要なのか?」という概念ではなく、明日からそのまま使えるコミュニケーションの技術そのものをお伝えしております。

安全な職場は「会話」から生まれる

村瀬健さんの講演は、コミュニケーションは技術であり、練習次第で習得できるという希望を与えてくれます。

安全な職場とは、高価なシステムやマニュアルだけでなく、社員一人ひとりの間の温かい信頼関係と、「考えて話す」という意識から生まれるものです。

この講演は、「誰からも好かれる社交性」と「相手を理解し安心させる会話術」をセットで学ぶことで、風通しの良い、安全な職場環境を築くことを目指しています。

安全な職場とは、高価なシステムやマニュアルだけでなく、社員一人ひとりの間の温かい信頼関係と、「考えて話す」という意識から生まれるものです。

・・・今日から、皆さんの職場で「隙を見せる勇気」と「名前を呼ぶ承認」を実践してみませんか?きっと、職場の空気は変わるはずです!

放送作家が語る 安全な職場を築くコミュニケーション術 〜テレビの世界でミスが少ない理由〜』(村瀬 健さん

・講演後グループ討議をして下記のような感想が多くありました。お世辞抜きで肯定的な感想のみでした。今回我々企画をさせて頂いた側としても、意図していたフィードバックだったため村瀬様にご依頼させて頂けて良かったです。

・まずは改めて挨拶から笑顔で実施していきたい。(各グループ一番印象に残っていそう)

・講演おもしろかった、支部研はこのくらい堅苦しくないものが良い。(全グループの感想)

・講演は退屈というイメージだったが、今回は退屈せずに聞けた。 ・今回職場委員長のみだが、組合員や管理職/上司にも是非聞いてもらいたい。

・参加者の感想は「笑いながら学べた」「すぐに実践できる」「退屈しない講演だった」といった声が多く、エンターテイメント性と実用性を兼ね備えた内容が高評価だった。

・参加者から「非常に楽しくわかりやすい講演だった。今後のコミュニケーションで活用していきたい」という声が多かった。

・芸人譲りの話術で、まったく退屈しない」「笑いが散りばめられていて楽しい。 わかりやすく、明日から職場で活かせる」「具体的な会話術やツッコミ術が参考になった。

・安全の土台はコミュニケーションだと実感」「現場での人間関係改善に役立つ。