【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.215

障がい/大病と向き合う

世の中には障がいと向き合い、日々たゆまぬ努力を続け、輝いた人生を送る方々がおられ、その姿は多くの感動と気づきをもたらしてくれます。

そして思わぬ病気/大病になってしまい、悲観的になる人は多いですが、病気は学びの機会でもあります。これが「病気を乗り越えた人は強い」といわれる理由でしょう。「病気を乗り越えた人は強い」といわれるのは、病気が学びの機会でもあるからだと思っています。

『パラリンピックメダリストなどの障がい者スポーツのアスリートから学ぶ』『大病/困難を乗り越えたエピソードを聴く』『障がい者雇用・就労について学ぶ』・・・etc.

命に関わる大病を乗り越えてたどり着いた様々なご経験から、人生と向き合う講師をご紹介します。

「命と向き合うということ」 〜大病を3度経験した私が大切にしていること〜』(藤井郁美さん

・しっかりとした語り口と構成でお話しをされ、参加された方々も興味深く聴講されていました。

・楽しみにしていた組合員が多く、熱のこもった質問をぶつけていました。そういった機会をいただけたこと、感謝いたします。

・初めて聞く内容だったので、考える機会になった。自分の仕事に置き換えて聞くことも出来る内容で、とても良い機会になりました。ありがとうございました。 

音のない世界で伝わるもの 〜デフサッカーを通して〜』(松元卓巳さん

・自分をポジティブしてくれた体験や影響を受けた人について、デフサッカーの日本代表であることを誇れるようになったきっかけなど、とても良い内容でした。

・見た目では全く分からない聴覚障がい、どんなことが困るか?デフサッカーとサッカーの違いなど、参加者は集中して聞いていました。

・競技や耳の不自由な方が困ることやコミュニケーションの取り方等、デフサッカーに興味を持ちました。

足し算で生きる 〜がんステージ4からの生還〜』(笠井信輔さん

・患者さんの言葉、介護士の立場から感じたことをそのままの言葉でお話いただき 大変有意義な時間になりました。

・実体験のお話は本当に身に沁みました。明るく話してくださいましたが、大変だったと思います。

・私も今両親の介護をしていますが、とても勉強になりました。認知症でも刺激を与えると、少しずつ変化し良い方向に行く、愛を忘れない、良い人との出会いが 必要である、介護を頑張ろうと思いました。

パラリンピック 銀メダルへの道のり 〜京谷式リーダーシップ論〜』(京谷和幸さん

・短い時間にも、1人の人生から学ぶべき「教訓」がそこにありました。当事者でなければ想像の及ばない世界がそこにはありました。とても良い講演でした。

・出会いの素晴らしさを通して、出会いはチャンスであり自分を大きく成長させてくれるきっかけであることを力強く語ってくださり、参加者は熱心に耳を傾けていました。

・講演終了後、実際に京谷さんの車椅子バスケットの実演をしてくださり、シュートやドリブルを披露してくださいました。サプライズとして京谷さんからアドバイスをいただきながら生徒さんにも車椅子バスケットを体験していただきました。会場から溢れんばかりの声援が響き渡り、大盛り上がりでした。

大丈夫だよ、がんばろう!』 (山田邦子さん

・山田邦子さんからの沢山のメッセージは、様々な属性の方が参加された講演会でしたので、共感した言葉、心に響いたメッセージはそれぞれ違っていましたが、一人ひとりの気付きに繋がる大変有意義な講演でした。

・この度は楽しい時間をありがとうございました。高い声を出すことは免疫を高めることに繋がるという事でしたので、声を出す事にかなりの時間を使っていたように感じた。

・邦子さんのお話とても楽しくお聞きしました。苦しい時も笑いは大切だと改めて感じました。とっても明るく楽しく拝聴させていただきました。

失敗を成長に変える「持ち直す力」  〜全ての若手社員に必須のミスに負けない心の作り方〜』(小峠勇拓さん

・身体のハンデに負けない。自分の弱点を少しでも強くできるように苦手なことを後回しにしない。

・興味深い話が聞けて良かった。考え方にも幅が出来、仕事にも余裕が出来るようになると思う。ありがとうございました!

・日々感謝を忘れないように努めようと思った。根本課題という言葉について深く考えたことはなかったが、課題を全て悪い方に持っていかなくても良い、自己否定までして自分を責めない考え方に感動しました。

障害年金、身体障害者手帳、傷病手当金について 〜知識を活かして「選ばれる営業職員」に!〜』(石井隆介さん

・自分が何を大事にしていて、何を目指しているのか、働く意味を改めて考えるきっかけになりました。

・過去を振り返ることでこれからの自分の道が少し見えてきました。ありがとうございました。

・参加者から「とても良かった」「これから実践していく」との声が多く、大変為になるセミナーとなりました。

・・・いかがでしょうか?リアル/オンライン講演事業に取り組まれる執行部さんのご参考になれば、幸いです。