【講師著書から読み解くビジネスの真髄】89

人間関係の「ネガティブ」を「ポジティブ」に置き換える方法

「前向きになれず、どうしたらいいか分からない」、「現状に満足できず、心に余裕がない」、「ついネガティブな言葉ばかり言ってしまう」・・・etc.そんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

例えば、上司に理不尽な要求をされたとき、同僚にミスを指摘されたとき、部下の態度が悪いときなど、とっさに言葉が出ずに困ったというようなことは誰にでも経験があることと思います。

ネガティブな言葉よりポジティブな言葉を使うべきだとは分かっているけれど、具体的にどう言えばいいのでしょうか?

ビジネスにつきまとうネガティブになってしまう場面。そんなピンチも捉え方や、言い方ひとつで、一瞬でチャンスに変えることができるのです。

様々なシチュエーションにおいて、ネガティブな要素を普段の言葉を言い換えるだけで、思考と行動をポジティブにする方法についてのテクニックがふんだんに紹介されています。

ネガティブな言葉をポジティブな言葉に

ビジネスシーンで、つい口にしてしまうネガティブな言葉ってあると思います。

「お役に立てるかわかりませんが・・」、「他の案件でトラブルが起きていまして」、「そのスケジュールじゃ、ちょっと無理ですね」etc。

そんな言葉をポジティブな言葉に変えるにはどうすれば良いのか?考え方の基本から応用テクニックまで、しっかり楽しく学べる一冊となっております。

ポジティブな言葉で良い関係作りを

言葉というのは、ほんの少しポジティブにするだけで、人間関係が変わってしまいます。ポジティブな言葉というのは、心の距離を縮めたり、相手のモチベーションを引き出し、信頼感を育むと言われております。

「未来につながる質問」をできる配慮が、今後の良好な関係を生み出すといいます。いざというとき必ず役立つ、究極のビジネスツールで考え方のポイントがしっかり学べるコラムや、自分の身のまわりで毎日のように起きているシーンが目白押しで普段の言葉に言い換えて、思考と行動をポジティブにする方法について解説されているので理解しやすいです。

我々が普段使っている言葉は、使い方次第で人を笑顔にさせます。人間の感情と言葉は深く結びつき、幸福感を高める効果があるからです。・・・日々の何気ない一言で、自分も周りの人もネガティブにさせるより、普段の言葉をポジティブにし、みんなが元気で楽しい日々にしませんか?

チームが一つになる! 〜信頼関係を築くコミュニケーションの創り方 〜』(菅原美千子さん

・組合役員のモチベーションも高く、反応もよく「参加して良かった。参考になった」という声が多かった。   

・組合員からは「今まで受けたことのない講演であり、新鮮で良かった」 「円滑なコミュニケーションを 図るうえで、良いヒントをもらいました」といった感想もあり好評でした。 

・ワークが入ったり、いつもと違う感じで、参加者には大好評でした。若手組合員の現状や心情に寄り添うテーマと、小手先の技術ではなく「あり方」を、 数々のワークを 通じて伝える内容で、多くの気づきを与えてくださいました。 

・演題どおりの内容で、受講者全員の記憶に残る内容となりました。意識啓発につながりました。 

・コミュニケーションのスキルの部分で役立つ内容が多く、「あくる日から実践します」という参加者の声も多かった。参加者も熱心に参加しており、ディスカッションも盛り上がりました。 

・講演は心地よい声で進め方も良いと思いましたので初めて人の上に立つ若いリーダーなどにとっては良い研修になると思います。 

・自分自身の捉え方、視点を変える考え方など大いに参考である。若い世代の意識改革に繋がった。