【オペレーション日記】vol.191 ~田中大貴さん~

アナウンサーという仕事

TVをつけるとニュースやバラエティ番組など、見かけない日はないアナウンサーの方々。主な仕事内容としては、情報を人々にわかるように伝えること、リポーターという立場で取材をすること、番組を進行することなどが挙げられます。テレビ・ラジオの視聴者に正確な情報を伝えたり、番組の雰囲気を作ったりする重要な役割を担っています。

アナウンサーは非常に人気がある職業で、大手民放の「キー局」といわれる会社の試験は、1000倍を超える高倍率にのぼることもめずらしくありません。「人から見られる」というプレッシャーと不規則な生活に耐える覚悟が必要です。大きなやりがいがある分、タフな体力、精神力が求められる職業と言えるかも知れません。

・・・今回、某化学メーカー系労組さま主催で、“しゃべりのプロ”であるアナウンサー 田中大貴さんをお招きし、コミュニケーションの極意を聞いて頂きました。土曜日開催にも関わず、大勢の組合員の皆さんがたに集まっていただきました。

自分の言葉を大事にする

「プロ野球選手として野球をプレーする」夢を、「アナウンサーとして野球を伝える活躍」に昇格された田中大貴さん。フジテレビのアナウンサーとして、『すぽると』や『とくだね』など、誰もが知る人気番組を担当してきた田中大貴さん。

7年ほど前に独立した現在、スポーツアンカーとして今も実況中継を数多く携わり、経営者としても活躍の場は多岐にわたります。

今まで取材などで出会ってきた様々なトップアスリート(大谷翔平さん、中田英寿さん、八村塁さん、イチローさん、三浦知良さんなど)とのエピソードが満載で興味が湧く内容で、かつ参加者に質問を投げかけながらの2wayなので、結構評判が良い講演でした。

田中大貴さんは今でも13の種目のスポーツ実況をされています。大谷翔平さん含め、今のトップアスリートはみんな「自分の言葉」を大事にします。昔と概念が違うような気がします。自分の世界観というのをとても大事にされている印象があります。

魅力的な方たちの共通点

イチローさん、大谷翔平さんしかり、長年第一線を張り続ける魅力的なトップアスリートの皆さんの共通点として「勇気を与える要素/言葉」を持っているということでしょうか?

「またこの人に会いたい」「また一緒にいたい」と思わせるような“一歩踏み出したくなる人生”に、プラスのメッセージをくれる方だと思います。

20歳の大谷翔平 青年の言葉』、『錦織選手がなぜ愛されるのか?』など、ここでは詳細情報をお伝え出来ませんが、とても興味深い内容でした。

常に前向きにプラスの言葉を並べる

ポジティブな言葉は我々の心と生活に大きな影響を与えます。人生には、時に雲がかかったように感じる日があります。
仕事でのプレッシャー、人間関係の悩み、思い通りにいかない日々・・・そんなとき、ふと耳にした 「前向きな言葉」 に救われた経験はありませんか?

言葉には不思議な力があります。たった一言が、心に光を灯し、閉じかけた扉をそっと開いてくれることもあるのです。

あなたの心を温め、ポジティブなエネルギーを引き出すトップアスリートの名言や実践例も交えて、あなたの毎日をより明るく前向きにする方法をお伝えします。

相手に伝わる話し方・印象を残す話し方・プレゼン術・相手の本音を引き出す質問力etc.、日々の仕事や生活に活かせる内容を、アナウンサーの仕事現場のエピソードも交えて伝えるのと、参加者に質問を投げかける2wayの進行がとても充実した講演内容でした。

メディア界で出会ってきた言葉たち  〜また会いたいと思ってもらうメソッド〜』(田中大貴さん

・自分の仕事に是非!活かしたくて講演に参加しましたが、腑に落ちることばかりでした。

・話し方を発声から習うのは初めての経験ですが、今日来て良かったです。

・人前で話す機会が増えてきているので、とても参考になりました。好評でした!

・90分通して参加者の組合員の皆さんも愉しそうに聞いていましたし、ワークも多かったので、盛り上がってました。  

・大谷翔平選手などトップアスリートの言葉や、エピソードがふんだんに入っていたので興味深い時間でした。

・参加者に質問を投げかけながら話を進める形も良かったです。「いつ当てられるか?」ドキドキしながら聞いてました。

・田中大貴さんはとてもさわやかな方で、当然ながら話し方も上手なので引き込まれ、アッという間の80分でした。

・自分自身もスポーツ観戦から勇気をもらったり学ぶことも多いので、今日は参加してとても良かったです。