【講師著書から読み解くビジネスの真髄】

「子どもの成績を上げる食事メソッド」の決定版!-

メディアでも活躍中の管理栄養士 マリー秋沢さんが、食育に関する新刊『受験メシ!子どもの「成績を上げる」簡単で確実な方法』を出版されました。

お子さんの成長に適した「血糖コントロール」の実践で、脳の働きを活性化させる方法を紹介、「勉強中のラムネや飴は集中力低下の原因に!」「ブドウ糖は脳の唯一の栄養ではない」など、頑張っている子供さんを「毎日の食事」で応援!ということで、受験生の親御さん必読の一冊です。

試験勉強というと、私も同様でしたが、おにぎりやラーメン、惣菜・菓子パンなどが連想される方がほとんどだと思います。

試験前夜で夜遅くまで勉強頑張ろうと、愛情たっぷりのおにぎりを食べたあと、気付いたら朝だったという経験をした方も多いことと思います。

糖質摂取により血糖値が上昇、血糖値を下げようとインスリンが分泌されるそうで、その血糖値の急激な変動により眠気やイライラなど感情の起伏が起こってこると言われております。


勉強に集中して取り組むためにも、血糖値の急激な変動は避けたほうが良いと思われ、そのためにはどのような食事がいいのか?マリー秋沢さんが教えてくれています。

受験生の集中力に直結する「血糖値の真実」

血糖値は、糖尿病に関係がある検査値の1つと知られていますが実は、脳の働きにも直接影響を与える重要な指標でもあるそうです。

例えば血糖値が急上昇するような食事をすると、その後血糖値はインスリンの働きによって急降下し、場合によっては低血糖を引き起こします。

少し専門的な話になりますが、血糖値の急上昇から急降下が起こっていくと、集中力や思考力の低下、意欲の減退など の症状が現れるということです。

逆に血糖値が下がりすぎて低血糖になると、眠気やイライラ・うつ症状・精神的な不安定といった症状まで引き起こされます。これらの症状は、受験勉強を行う子どもたちにとって大敵であることは言うまでもありません。

なぜ、『受験メシ!』なのか?

マリー秋沢さんが、著書タイトルに 『受験メシ!』とつけたのは、受験期が親と子が将来に対して真剣に向き合う時期にしてほしい、という願いがあるようです。自身としても『受験メシ!』の食事法は、多くの親子に実践してほしい食育法ということで書かれたと思いますが、

受験勉強を行うのは子ども自身であり、「親は見守るしかできない」と思いつつも、多くの親御さんは「もっと子どものためにできることはないか」と真剣に悩みます。・・・その悩みを解消するのが、『受験メシ!』ということです。

『受験メシ!』の基本は、日本の伝統的な食事スタイルである「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」。いわゆる、1点の汁物と3点のおかずが含まれる献立のことですが、その献立に「頭の働きがよくなる食材」「記憶力&やる気を高める食材」「メンタルを安定させる食材」「感染症を防ぐ食材」などを組み込みましょう、という発想です。

ポジティブなメンタルも、親が食卓に並べる食事に含まれる栄養素からつくられるということです。

お子さんが血糖コントロールを実践されることで、成績アップにつながるという可能性を伝えています。これまで秋沢さんが培ってきたご経験を元に、血糖コントロールの効果を知っていただくべく書かれた1冊です。

完全に糖質を抜くというスタイルではなく、できるだけ糖質を摂りすぎないようにするという伝え方をしています。親子で食事の重要性を共有し、子どもの未来を明るく切り拓くための方法論を提供するのが、『受験メシ!』の使命です。ぜひ、ご一読ください。

心の健康に食事は大切!! 〜食生活・栄養とメンタルヘルスの関係性〜』(マリー秋沢さん

・コンビニ食のおすすめの商品例など具体的な話で、コンビニでも栄養バランスが取れた食事になることがわかり、明日から実践しようと思った。

・長生きするということは、どれだけ早くから将来を見据えてライフスタイルを見直すべきか?がわかった。

・いつもは気にしない、食品表示ラベルの見方について理解が深まった。

・お酒好きなので、健康維持の話は嫌いだが、話を聞いていて、なにもお酒をやめなくてもオプションがあるんだと知り、これだったらできる、と思った。

・栄養の基本的な知識はもとより、今日から実践できることがあることを知り、変わろう!と思った。

・まずは、自分がなぜ、ストレスを感じているのか?を客観視することができてよかった。

・ストレスの原因を解明し、根本的に改善するとなると、環境を変えなければならなくになり、非現実的だが、栄養や食事の改善からのアプローチがあることを知り、目から鱗。

・まずは毎日の食事の内容から変えていくことで、ストレスの軽減になることを知り、明日から実践しようと思った。