【真のホスト道を極める方法】 ~ライバルはローランド⁉️~vol.68

我々ホスト側(エージェント・主催者)は、オンライン事業開始前の時間というのは、様々な準備に忙殺され、意外とアッという間に本番が始まるイメージですが、視聴者(ゲスト)の皆さんはいかがでしょうか?

・・・今回は視聴者(ゲスト)目線から考えてみましょう。

川谷潤太さんオンライン講演 -個別視聴型 フルオンライン方式-

自身のご経験と併せ、想像してみてください

朝9時からオンライン講演に参加予定の30代独身男性を例に挙げますと・・・

起床 →ボーッとスマホをいじるもしくはTVをつける →朝食 →身支度 →時間あればまたスマホをいじる(この間、ひと言も発していない)  →「そろそろ時間か、はァ~入室するかぁ~」

・・・デフォルメしすぎかも?ですが、朝からテンション高く、オンライン講演をとても愉しみにされていて、ワクワク感を持ちながら、「よっしゃー‼️張り切ッて入室するぞーッ(^^)/」という人は、残念ながらひと握りだと思います。

視聴者(ゲスト)の平均的な状況が前者だと仮説を立てれば、我々ホスト側の対応は、現状のままでいいのでしょうか?

主役は視聴者(ゲスト)である

決して“性悪説”で考えたい訳ではなく、オンライン講演こそ参加者(ゲスト)お一人お一人が主役であり、

モーリー・ロバートソンさん ‐ハイブリッド型(リアル+オンライン参加/zoomウェビナー)‐

参加意識を高めていくために、空気感を能動的に作る工夫・アイデアがホスト・主催者・講師には求められる

と考えており、そのための4つのポイントをお伝えいたします。

1.ホストは ゲストを一人も放置しない

例えば一人暮らしの方だと、起床してから入室まで、ひと言も喋っていない可能性があるので、入室されたらとにかくお声掛けください。

「おはよーございます、○○さん。本日はご参加頂きありがとうございます。」

「音声・映像確認をさせて頂きますので、カメラオンにして喋って頂けますでしょうか?」

「ありがとうございます。では開始時間まで待機お願いいたします。」

2.視聴者(参加者)の安心感と参加者意識

たった一言お声掛けるだけでも、1~2ラリーのコミュニケーションが発生し、参加者(ゲスト)も、少し安心されるし、参加者意識が芽生えるコトと思います。

勿論、参加人数に応じて主催担当の方を共同ホスト設定し、役割を決めて対応することは必須ですが・・・。

篠原充彦さん ハイブリッド型1.-会場中継+個別視聴-

ホストは共同ホストと共に“一人も放置することなく”、迎えいれることが基本アクションなんです。

3.ルーム(会場)全体の空気感を温める

”ゲスト一人ひとりに声掛けした後、本番が始まる5~10分前。ルーム(会場)全体のムードを高めるため、プチアイスブレイクの実施をお薦めします。

TV番組で言う“前説”的役割です。

ここで少しでも場を温めておいた方が、良い形でお客さま(主催者)、講師にバトンタッチできます。

当社が行っているのは主に2種類。

1.参加者(ゲスト)の皆さんを巻き込んで、大きく頷く・OKサインを出すなどのプチアイスブレイク

2.全員でチャットワーク

4.一体感の演出

一体感とは、「ひとつにまとまったと感じること。その場にいる人の気持ちが一つにまとまること」とあります。

・・・組織・職場がより強い結束力を持ち、所属する従業員・スタッフ全員の中から湧き上がるモチベーションと、定義づけできるかもしれません。

目的は、視聴者(参加者)のモチベーションをあげ、参加者意識を高めることです。

今蔵ゆかりさんオンライン講演 -個別視聴型 フルオンライン方式–

普段は別々の職場であったり、様々な部署の皆さんが一堂にそろう貴重な機会で、時間・空間を共有するにあたり、より高い価値を生みだしたい!とアツい気持ちでおります。

一体感とはチームワークを産みだすこと

参加者(ゲスト)の皆さんにひと言ふた言喋って頂いた後は、全員で同じアクションを取って頂くことで、“一体感の演出”を心掛けています。

・・・是非!明日からの活力やモチベーションにつなげていただくオンライン事業にしていきたいと思っております。

・・・“ホスト(千里)の道も一歩から”。エージェント業界最高値となる200zoomを今日までに経験した塾長の実体験からの塾長なりの“ホスト道”、そして今後より“ホスト道を極める”ための考察をしていきたいと思います