東京では連日1日あたりの感染者数が1万人を超え、全国的には7万人の大台になり、“第七波到来か?”と言われている中、某金融系労組さま主催 ハイブリッド型セミナー(zoomウェビナー)の開催でした。
4月頃から話を進めておりましたが、元々この企業さんがリモートワークを推奨していることと、全国規模の支部があるということで、早い段階から「リアル(会場参加)+オンライン参加」というハイブリッド型で進めていました。
-zoomウェビナーとは?-
我々講演業界の中では、参加人数が200名を超えるとか、1,000名近くなるといったように、大規模事業に対応するウェビナーツールの一つとして活用しております。
ライセンスにもよりますが、Zoomウェビナーなら最大10,000人の参加者を構成することが可能です。
-zoomミーティングとの違い-
Zoomミーティングは、双方向のやり取りが可能なため、講演事業ではポピュラーに採用されるウェビナーツールです。
ホストと参加者が同様の画面を共有し、ビデオ通話のような形で進行していくのがZoomミーティングです。
一方、Zoomウェビナーはホスト・パネリストと視聴者(一般参加者)という関係性で構成され、ホストを中心に進行します。
パネリスト以外の視聴者はカメラやマイクの操作ができず、顔や名前が表示されることもありません。ホストの操作によって一部の視聴者が参加者(パネリスト)に昇格するといった仕組みです。
Zoomミーティングに比べ、ウェビナーの方が参加人数の上限が多く、質疑応答や視聴のみの参加ができるなどセミナー向けの配信方法になっています。
-ハイブリッド型(リアル+オンライン)のホスト役-
弊社・お客さま(主催者)・配信会社の2回に渡る三者オンライン事前打ち合わせを経て、今日が本番!です。
講師・主催者・一部参加者(約30名)が実際の会場に集まり、他参加者(約200名)はオンライン参加になるので、リアル会場&オンライン会場のホスト役としての両者が綿密に打ち合わせをし、当日は意思疎通を図れる準備をしておく必要があります。
1.リアル会場 =主催者(お客さま)
2.オンライン会場 =当社(リンクアップビズ)
-モーリー・ロバートソンさんオンライン講演-
本番90分前には、ホスト・パネリストのみ先に入室し、最終打ち合わせ・ランスルーを済まし、会場ではモーリー・ロバートソンさん一行の対応があり、開始15分前に一般視聴者の入室開始。
1.急激な変化(マクロ&ミクロ)にどう対応していくか?
パンデミック、ロシアの問題など、国内・世界環境の激変がありましたが、私は年内にもう一つ大きく変わる何かが起こるとみています。激変していく環境の中で、我々はどう対応していくか?柔軟性が問われてきます。
揺れ動く海外の情勢をモーリーさん独自の視点でわかりやすく解説した上で、日本では今後どのような考え方が必要となるのか?
2.多様性を大事にする時代
90年代後半から2000年にかけて、経済・国と国の関係がより密接になり、どこかの国で怒ったことが世界中に影響するように。
変化を続ける世界の動きに合わせて、多様性を大事にする時代をむかえています。そのような時代の中でどのような考え方が必要になるか、モーリーさん独自の視点でアツく語られます。
3.自分で自分のマニュアルを持つ
今ある状況の中で、複数の視点で見ていく習慣・スキルを身につけましょう。そして勇気をもって、違う方法を試してみる。自分固有のマニュアルを持つことの大切さ。
これまで歩んでこられた人生の中で経験し、身につけた“自分を信じて生きていく方法”について、モーリーさん流に語ります。
4.質疑応答
モーリー・ロバートソンさんの講演は、一方的に話される“講話型”ですが、モーリーさんの表現力、デリバリー力があるので、
会場参加・オンライン参加の皆さん共に、集中力を保ち聞いて下さったので、質問もいくつか出て盛り上がったオンライン講演となりました。
-講演終了、オンライン参加者退室-
・こちらこそ昨日はありがとうございました!会場では笑い声が出る等、いい雰囲気でした。モーリーさんご本人も気さくな方でマネージャーさんも色々お気遣い頂き、運営側としては、とても対応させて頂きやすい方でした。
・本日はありがとうございました。zoomウェビナーということで、こちらの顔出しもないし、逆にリラックスして聞くことが出来ました。モーリーさんの話はとても興味深い内容で聞き応えがありました。
・是非、会場に足を運びたかったですが物理的に叶わず・・ですがこうしてオンラインでモーリーさんの話を聞く機会が持つことができ、執行部さんには感謝しております。
・モーリーさんの独特の人生観、そして表現力の面白さもあり、アッという間に時間が経った感じです。またこういう形のオンラインウェビナーを開催して頂きたいと思います。
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『世界に羽ばたく 自由に生きる思考法 〜失敗を恐れずチャレンジすることの大切さ〜』
変化を恐れていては何もできません。ピンチな状況こそチャンスの状況であるともいえます。
このコロナ禍をいかに乗り切るか?新たな壁を乗り越えることで、リニューアルした組合活動という形にいきつくかも知れませんし、我々はそのお手伝いをさせていただくべく、日々学び続けることで進化していきます!