―オペレーションという単語の意味―
オンライン講演業界で、「オンラインオペレーション」とは、オンライン講演・オンラインイベントなどの進行を適正に担っていくスキルのこと。少し掘り下げるため、今回は「オペレーション」という単語そのものについて、考えてみたいと思います。
「オペレーション(operation)」という単語自体は複数の意味があり、それぞれの業界によって意味合いが異なります。
ちなみに、「オペレーション」の意味は大まかに5つに分けられます。
1. 機械などの操作、運転、操業
2. 外科手術、オペ
3. 証券売買による市場操作
4. 作戦・戦法、軍略
5.(数学で)演算、運算演算・計算・データ処理
・・・使われる場面で様々な意味を持つ「オペレーション」ですが、一般的には、業務の管理・実行をさす場合が多いようです。ほとんどの業務には必ず運営するための作業手順がありますから当然のことも知れません。
―マネジメント―
マネジメントは、「マネージャー」「管理職」など、組織の経営管理をする職務内容を指す言葉です。「オペレーションマネジメント」と言われるオペレーションの構築から実施を管理する役職もあります。
ホスト(オンラインオペレーション)の真の役割は、“参加者(ゲスト)にいかにご満足頂ける空間・時間をマネジメント出来るか?”ではないでしょうか?
―ディレクション―
ディレクションは製作指導、進行管理などの職務内容を指す言葉です。進行管理はオペレーションを管理するだけでなく、部下やチームメンバー、プロジェクトメンバーの指揮をとる役割を担うこともあります。
オンラインオペレーションに於いては、オンライン事業の全てを仕切り、的確に指示していく能力が求められます。 多方面に目を配り、自らも手を動かしながら全体を管理する・・・という、“総指揮”みたいな役割が必要不可欠になってきます。
単純に台本通り進行していくのはオペレーター。 我々ホストには、参加者(ゲスト)により愉しんで頂くため、 一つ上のレベル=ディレクション力が求められます。
―コントロール―
コントロールは「制御」「調節」を意味する言葉ですが、オンラインオペレーションに関しては、「時間管理」も必要不可欠な要素です。
総指揮としての役割を担うディレクションは、全体を把握し、段取りよく進行していくために“タイムスケジュール管理能力”が必要です。
遅滞なく進めるためにも、各コーナーにおけるデッドラインを守り、チャットで指示を出しながら、状況に応じた柔軟な修正対応も求められます。
常に先を見越し、共同ホスト・講師・参加者(ゲスト)への気配りするコトで、ホストとしての信頼にもつながります。
―ハンドリング―
「ハンドルを握る」とも言いますが、組織における管理などを行う意味合いが強く「チームの指揮をとる」などリーダー的ニュアンスで使われます。
いわゆる、オンラインオペレーションに於いて、「手綱を握る」「舵を取る」「操縦する」というニュアンスです。
参加者(ゲスト)視点で、「ストレスのない聴講環境をつくる」「スムーズな進行を心掛ける」「ゲスト(参加者)とのコミュニケーション、盛り上がり感の演出」・・・といった部分が必要になってくると思います。
弊社のオンラインオペレーション キャッチフレーズは・・・
万全の体制でオンライン事業の雰囲気づくりを!!
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・・・“ホスト(千里)の道も一歩から”。エージェント業界最高値となる200zoomを今日までに経験した塾長の実体験からの塾長なりの“ホスト道”、そして今後より“ホスト道を極める”ための考察をしていきたいと思います。