オンライン講演(ウェビナー)の場合、より大事になってくるのが、参加者が入室してから本番が始まるまでの約20~30分の時間。
塾長はこの時間を“ウェルカムタイム”と称し、参加者の皆さんの参加意識を高め、空気感をより一体化するための様々な仕掛け(エンターテイメント)を試行錯誤しています。
―機転を利かす―
ホストとして大事なのは、想定外への対応で、“いかに機転が利く”か?
先日、実際あった話ですが、参加者お一人を除いて全員が入室され、ウェルカムタイムも終わり、オープニングブザーを鳴らし、
お客さまの挨拶で開会・・・というタイミングで、お一人が音声トラブル
共同ホスト設定していたお客さまが、急遽その方の対応にあたり、進行に空白の時間が出来ました。
塾長は機転を利かし、MCとして全面に出て、参加者お一人お一人の“自己紹介”のコーナーを始めました。
―ホストの真の役割―
エージェントがホストを担う場合、『主催者・講師・エージェント』より、『ホスト・共同ホスト・ゲスト』の関係性を優先するという考え方にも繋がるのですが、
ホストの真の役割は、“参加者(ゲスト)にいかにご満足頂ける空間・時間をマネジメント出来るか?”なんです。
そのポイントを押さえてるからこそ機転を利かすことが出来ましたが、「自分はそこまでの責任ないから」と何のアクションを起こさなければ、ゲスト(参加者)は数分の間、沈黙の空間に放置されていたんです。
その空気感を放置して、ホストとして講師にバトンタッチ出来ますか?ホストを担う以上、ポジティブな空気感をバトンタッチする必要があるんです
―ホストの道も一歩から―
有名な「千里の道も一歩から」をもじった言葉ですが、“ホスト道”は奥が深いんですッ(^-^ゞ
オンライン講演という中で、エージェントの仕事はどこまでですか?
・・・“ホスト(千里)の道も一歩から”。エージェント業界最高値となる200zoomを今日までに経験した塾長の実体験からの塾長なりの“ホスト道”、そして今後より“ホスト道を極める”ための考察をしていきたいと思います