既に200ホスト以上の経験がある塾長が机上の空論ではなく、実際経験した中からお伝え致します。
・・・コロナ禍で、去年春先から本格化した“オンライン開催”。我々エージェントは当然ですが、お客さま・講師ともに手探り状態だったのが、遥か過去の出来事のように思えます。
―オンライン事業に対する捉え方の変化―
昨年末ぐらいから、お客さま全体的にハード面が整ってきたり、オンライン開催という選択肢を視野に入れないと、組合事業が成立しないこともあり、一気にオンライン開催に舵を取られた感じが現場感覚としてあります。
最初は、“リアル開催が出来ないから、仕方なくオンライン開催”という雰囲気があったことは事実ですが、オンライン開催を重ねていかれる内に、
「もしかしたらオンラインならではのメリットが多くある」
「使い方・やり方によっては、オンライン開催はファーストチョイスかも」
・・・という捉え方に変わってきています。
―現場から聞こえてくる声―
大きいのが、
“コロナ禍で従業員同士仲々会えないのが、オンライン上とは言え、集まることが出来る”
“今までは開催会場まで遠く、業務上参加出来なかったのに、オンラインだと参加しやすくなった”
“会議・講演だけなら、オンラインでも充分成果を挙げることが出来るのでは?”
”組合員に対する交通費などが削減出来るので、それを違う事業や新たな事業費用に充てることが出来る”
といった現場の執行部役員や、参加者側の組合員の声。
組合活動の肝は“Face to Face”ですから、今後はリアルとオンラインのハイブリッドという形で事業開催していくのが主流になっていくような気がします。
ただ、ホスト・オペレーションスキルや全体進行についてクオリティを高めていくことが前提になりますが。
・・・いかがでしょうか?オンライン講演事業に取り組まれる執行部さんのご参考になれば、幸いです。